2024年9月21日土曜日

クニンガン温泉(Kuningan)

 クニンガンの北側に、周囲が低いこと、また、その形状で3000mを超える富士山に似たセレメ山を源泉とする若干高級気味のホテル温泉街があります。その中で老舗と思われる『Grage Resort Sangkan』に行ってきました。

最初に警備員にAir Panasに行きたいと言って紹介されたのがこちらです。冷たいプールで奥にちんまりとした丸い温泉があります。

入り口で、もっと本格的な温泉に入りたい情熱を伝えると、ホテル内部に案内してくれました。

それがこちらです。

事前調査より小綺麗になっていて、若干お値段もアップしていましたが、とても充実していました。参考でメニューをつけます。

メニュー1番上のどノーマルコースを選択して、いざ入湯です。

写真右上の寝湯(バブル付き)から時計回りに約5分づつぐらいで各施設を回っていきます。詳細は温泉マスターのおじさんが管理してくれます。

寝湯 → 足裏バブル → 背中(複数ジェット) → 左側に移動

両側からジェットのくるぶし → 膝? → 腰 → 前進

座ってまた背中(単独ジェット) → 上から打たせ湯

最後に右の水中椅子に腰かけて、生姜湯の提供です。

感想としては、すごく良かったです。ここインドネシアの温泉で、泡とかジェットの水流を予測していなかったため、この老舗温泉街に驚きました。他のホテルもためしてみたい・・・

チレボンから30分ぐらいのため、バティック通りと合わせて日帰り旅もありだと思います。

おまけ

グーグルさんで、air panas で検索したら、「AIR PANAS CINIRU」がヒットしました。近いので、調査に行ってきました。道路沿いに手書きの案内板があり、分かりやすかったです。施設はというと、足湯より小さな温泉たまりです。地元の方がマンディってました。さすがに私の温泉の概念とは異なるため、管理?のおばちゃんに薦められましたが、丁重にお断りしました。※中央の溝の温泉をすくってかけるタイプです。使ったお湯は中央の溝に戻り、やがて手前の排水口より近くの川に垂れ流す方式でした。

チレボン(Cirebon)という町について②

 チレボンの観光地を紹介します。

①各種 王宮

 あまりそそられなかったので割愛します。


②給水塔(PDAM Water Tower)

 中心部に近く、展望台かと思いきや、給水塔でした。 シンボルタワーではありますが、立ち入れないとのこと。残念。


③スニャラギ洞窟(Sunyaragi Cave Park)

 もともとヒンドゥーの遺跡であったところを、さらに手を加えて、珊瑚を使用して改装したオブジェだそうです。地元の人にも人気があり、沢山の人がいて、沢山写真を撮っていました。一応中に狭い通路があるのですが、写真撮影に夢中で?誰も中に入りません。悔しいので全て踏破しました。踏査時間20分程度です。入場料が170円と安いので立寄る交通手段がある場合は見てみてください。

写真を2枚ほどつけておきます。




④バティックエリア

ここチレボンには有名なバティック通りがあります。「Kawasan Batik Trusmi」トゥルスミのバティックエリアという門が目印です。

バティックとはロウケツ染めの生地のことで、有名産地がいくつかあります。その中で、ここチレボンでは「メガ・ムンドゥン」という雨雲のガラが独特です。町中のあらゆるところで街の象徴として見かけます。

その中でも「BT Batik Trusmi」が大きくて有名な店舗です。上着を中心に、小物類から高級バティックまでの品揃えです。あまり詳しくはないのですが、今はプリント物で、近所のデパートでは、千円以下での販売ですが、ここでは裏地付きの二千円〜の販売が中心です。高級品は昔からの手作業で何度も染め上げられたものと考えられます。それでもジャカルタの半値程度で購入可能だそうです。

ナウい(死語)新作等も取り揃えておりますので、ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。ちなみに私はシャツ2枚とショール?筆箱を購入して6000円ぐらいでした。当然、メガ・ムンドゥンです。

おまけ

近くの露店で、バティック生地のショートパンツを三点購入しました。各300円でディスコンで計800円でした。①で紹介したカキリマもあります。掘出し物探しにトライしてみては・・・















2024年9月20日金曜日

SUPER BUBUR ご紹介(宣伝ではありません)

 今日は、こちらの商品のご紹介です。


インドネシアの朝食といえば、ど定番がアヤムブブル(鳥粥)でしょう。それを技術の結晶により、即席化を果たした商品です。百福さんもびっくり。

ジャワ島の朝は、道路沿いに必ず数軒の専門店であるカキリマ(屋台)で提供されます。白が定番ですが、ターメリック、他香辛料添加の黄色もあります。


作り方を説明します。まずは内包物の説明です。分かりやすいように番号の表記があります。説明すると①が米の素です。②が味の決め手となるアヤムスープの粉末です。

下の段に移り、左が仕上げのトッピング、クルップ(えびせん)です。右はお好みですが、上からオニオンフライ(多分、確認し忘れて食べてしまいました)、サンバル(そこまで辛くはありません)、ソースマニス(甘めのウスターソース)です。


施工手順はパッケージ表に記載されています。簡単です。まず器を用意して、①と②を開封、投入します。写真3の状態です。

お湯を注いで、説明では粘りが出るまでかき混ぜてからとありますが、私はカキリマ風に即座に右トッピングを下から順に投入しました。それが写真4の状態です。

最後にみんな大好きのクルップをのせて完成です。


食べ方はお好みで、全混ぜ、もしくは食感の違いを確かめながらの部分攻め等お好みです。


完成度を高めたい場合は、鶏肉(ちぎって食べやすくした物)、カチャン(乾燥した豆類ー食感を楽しむためか必ず入っています)、薬味(ネギやパクチーなどお好みで)などの手を加えると良いでしょう。



私が驚いたのは、価格の安さ(30円ぐらい)もそうですが、梱包の丁寧さとインドネシア人に寄り添うその開発姿勢です。「プロジェクトX」で取り上げたいぐらいです。


日本では30年ほど前に、アルファー米が出来て、お湯を注ぐだけで炊き立てご飯に近い物ができて驚きましたが、あまり人気がなく、昨今のキャンプブームでお湯を注ぐだけの味つき一人前商品として、付加価値のついた戦略に変わっています。(アルファー米単体の商品は見つけれませんでした)


朝、カキリマに行けば80〜100円で熱いお茶もセットで提供されている中で、この商品開発の挑戦は賞賛に値すると思いますが、めんどくさがりの国民からは、残念ながら厚い支持は受けていないようです。


一技術者として、最初に出会った時、指示通りに作成して試食した時の感動は今でも鮮明に覚えていますが、いうても炭水化物です。ゆる〜いダイエット中であるため、あまり食べないようにしています。


米がなければ食事ではないというインドネシアです。


日本でも米騒動が勃発していますが、ここインドネシアでは米の価格を安定させることで、政治の安定が保たれるそうです。米の3割程度を輸入していますが、最大の輸出国であるインドから調達しています。さらなる安定化を図るためにカンボジア等とも折衝しているそうです。

どうでも良いお話でした。ゴメン

2024年9月18日水曜日

チレボン(Cirebon)という町について①

 チレボンを紹介します。

ジャカルタから東に300kmに位置する港町、また、バティックのオリジナルの模様でも有名な街です。

鉄道の要衝でもあり、チレボン駅の写真を撮影しました。ゲート、SLの後ろに見えるのが駅舎です。


町中に踏切があり、頻繁に列車が通過するため、よく待たされます。待っているとバイクが次々と対向車レーンに集まってきます。踏切の向こう側も同様です。

衝撃的で思わず写真を撮りました。すこし分かりずらいのはご容赦願います。中央に見えるのが中央分離帯です。私は正しい位置から撮影しています。道路いっぱいに対峙する様は、さながら騎馬戦の開始前といった感じです。


ここ西ジャワ州や中部ジャワ州(ボロブドゥールがある)のイスラム教徒が多く、白人系の外国人があまりこない地域では、アルコールを探すのが困難ですが、星4以上のホテルレストランには高確率で置いてあります。

チレボンで最初に入った高そうな背の高いホテルの2階のカフェでは、インドネシアのビンタンビールは無く、カールスバーグの大びんが1500円でした。


何とか泊まる安宿周辺(割と町の中心地)で探しましたが、フロントのお兄さんにもこの辺りには無いと宣告されました。


翌朝、グーグルさんで検索して、ゲットしたものがこちらです。1800円(サ、税込2170円)という、あまりの高さに領収書を一緒に撮りました。しかし、早朝・プールサイドビールは最高です。

帰り際に、3パケのため残り2本はどうするかと尋ねられました。ヤッターと内心小躍りしましたが、夕方また来ると伝えて、WhatsAppを交換して帰りました。


チレボンの名物料理といえば、ナシ・ジャンブランでしょうか。といっても、ナシチャンプルみたいで、器がバナナではなく、チークの葉っぱに代わる感じです。添えるおかずでは、小ぶりの丸いイカの墨煮、ジャガのおから入り(たぶん)コロッケ、鶏ひき肉とグリーンピースのそぼろ煮あたりが珍しいでしょうか。

早朝にバティック通りに写真を撮りに行った際の屋台を紹介します。

一つ目はガドガドです。ガドガドの屋台(カキリマ)は初めて見つけました。健康志向のご婦人方の朝食に大人気?かと思われます。

二つ目は日本の焼鳥(タレ)風のサテです。あまりの食欲をそそる香りに吸い込まれて、急遽、朝食となりました。

タレに付けてから焼いた、鶏肉と腸の串焼き2本づつと手羽を2つオーダーしました。付け合わせのキャベツとサンバルで300円でした。すごく美味しかったです。ナシパケ(ご飯セット)か?と聞かれましたがティダパケです。ビールで食べたかったのですが、半径3Km以内には存在しなかったでしょう。

三つめは珍しいというか、初めて見る新鮮な魚屋さんです。この国では冷蔵保存という概念が乏しく、いつも市場で異臭を放っていますが、この店は生簀で、かつ、熟練工です。

生簀の中には様々な種類の魚がいるのですが、注文を受けて、右の生簀から水色のかごに取り込みます。手早く包丁の背で急所(頭)を叩いて〆て、うろこをとり、内臓を取り出します。(魚種に応じて処理方法が異なります。)

あまりのスピードに感心して写真撮影をお願いしたら、客の対応中にも関わらず、うれしそうにポーズまでとってくれました。バグースでした。


おまけ1

次の日の朝に食べた黄色いブブルアヤム(鳥粥)も美味しかったです。いつもの白いものと異なり、ターメリックとなにかの香辛料だと思いましたが、正体は不明です。名物料理?


おまけ2

無事にパケ3の残り2本を飲めた時に、うれしくて撮った写真です。さすがにお腹いっぱいになりました。ピーナッツのつまみも付けてくれました。テレマカシー


おまけ3

チレボン駅の拡大写真です。分かりづらいですが、窓はステンドガラス風です。





2024年9月13日金曜日

マヒマヒ(シイラ)という名の魚

 

ヤフーで面白い記事を見つけました。福井県でシイラの価格が急騰、海外では高級魚、円安で輸出増加、ということで漁師さんが喜んでいるというものです。

ここインドネシアでは「ルンバルンバ」と呼ばれ、海沿い(バリ島とか)で広く消費されていて、美味しいと評価されています。※ハワイではマヒマヒと呼び、高級魚

20年程前に伊豆大島でグルメ漁師さんにお刺身をごちそうになり、その時美味しかったので魚種を尋ねるとシイラとのこと。ただ、臭みがあるため油ののる夏の間だけ獲って食べるとのことでした。調べてみると、沖合でよく獲れるとのことですが、食用ではなく、ルアーアタックで引きが強く、茨城県沖とかでスポーツフィッシングの対象でした。

ちなみに沼などに生息する外来種のブラックバスが海外でも人気のスポーツフィッシングの対象ですが、海岸ではスズキがシーバスと呼ばれています。シイラはオーシャンバスといったところでしょうか。

本題は、ナマコや海藻等どん欲に食べる日本人になぜシイラの人気が無いかということです。ワタリガニも日本ではあまり人気がありませんが、韓国では大人気です。インドネシアではナマズが人気ですが、食べると白身でくせがなくとても美味しいと感じます。

近年、魚大国と自称する日本においても、回転すし等の影響で、ネタの名前は分かるけど、魚の姿で魚種を言い当てれる子供たち(大人も?)は少ないでしょう。(釣りキチ君は除く)

価格についても、美味しいからなのか、需要に対して供給量からか高級とされている種類が増えています。「寿司」は世界中大人気です。ジャカルタでも本格風からインチキ臭いけど寿司を語る店が乱立しています。絶賛拡大中のイオンでも特設コーナーなどで奮闘していますが、サーモン(北欧)とマグロ(多分近海)が中心です。おいしい刺身が食べたくなってしまうので、この辺で・・・

2024年9月10日火曜日

愛車遍歴① トレノGTV(AE86)

 ネタ切れのため、愛車遍歴を書きたいと思います。

一回目は、ハチロクの愛称で有名なもののうち、スプリンタートレノ(3ドア)左側です。当時、ディトラクタブルライト(パかッと開くやつ)に憧れていました。雑誌の裏の「売ります・買います」コーナーで見つけて、栃木県まで取りに行き、フェンダーが錆びているから(お約束の不具合)1万円値引きして、10万円で購入しました。多分10年おちでした。乗って帰って、家の前でサイドターンをしたら、縁石にヒットして、ラテラルロッドが曲がって後輪がぼよーんと飛び出しました。(構造上補修は簡単で、逆サイドがヒットした場合は重症でした)

簡単に説明させてもらうと、AE86とは車の型式です。その内、トレノとカローラレビン(写真右側)の2ドア(クーペ)と3ドア(ハッチバック)があり、グレードはAPEXGTGTVです。エンジンは名機4AG1600ccで、85(ハチゴー)と呼ばれる1500ccもありました。

当時一番人気は、レビンのクーペ、白黒ツートンでしたが、私は白に黒のモールで85とバカにされていましたが、後のイニシャルDの藤原とうふ店と同タイプです。

ショックだけBS5段調整に自分で交換して臨んだ、初めての筑波サーキット走行では115秒ぐらいで、最終コーナーのゼブラを使った走りでフレッシュマン賞を頂きました。ノーマルブレーキパッドのため、3周目ぐらいから垂れ気味で、アクセルもブレーキもonoffのみで走行したのをよく覚えています。

当時は解体屋に行けば、在庫が沢山山積みにしてあり、ドア15000円ぐらいでした。外国人5人ぐらいで2時間ほどでばらばらにして、最後をフレームをスクラップにするような感じでした。タイヤの消耗も激しく、夜に〇―ト✕ックス等に排タイヤを拾いに行っていました。

軽量で(と言っても1tちょっと)よく回るエンジンですが、若干非力のためタイヤのサイズは185-60-14(幅-偏平率(アスペクトレシオ)-ホイールサイズ)がベストだという結論に達しました。

スキーに行くのにノーマルタイヤでFRのため山が登れず、安いチェーンをまいてバックで登ったこともあります。彼女との初デートでのドライブ。途中からあまり話をしなくなったので、あまり好かれてないと思ったら、乗り心地が悪く、吐きそうだったそうです。

199397年までの約4年乗りました。その間に社会人となり、爆音マフラーのせいで会社の裏の駐車場に停めろとの指示を受けたり、社会不適合者と思われたりしましたが、思い出深い楽しい車でした。-おしまいー

2024年9月4日水曜日

二重価格について考えてみた

今話題の外国人と国内向けの二重価格について考えてみます。

まず、史跡等を含む入場料については、インドネシアを含む東南アジアでは普通です。24倍、自国民にも人気がある場合は10倍程度もあります。KITAS等の一時滞在許可を所有している場合は自国民価格になります。ボロブドゥールやプランバナン等も同様です。

インドネシアでは活火山も多く、絶賛活動中でなにかのガスも噴出しています。ありえないほど近づけるのですが、安全確保のためにガイドつける必要があるとかいうことで、現地人の10倍程度、3000円ぐらいを要求されました。KITASも通用しません。額はそうでもないのですが、癪なのでやめました。

ビールの値段は様々です。都市部のスーパーでは350mℓ缶で200円程度(日本と同じか?)ジャカルタのレストランやゴルフ場では1000円程度です。バリ島は良心的でビン小300円、大500円が相場です。つい飲みすぎてしまいます。でも渋谷でオーガニックビールは1200円でした。

食事は非常に難しいです。価格が表示されている場合は問題ありませんが、ナシチャンプル系は難しいです。外国人客が多い店は元が高いので大丈夫ですが、ローカルの人気店では、野菜メインのわりにぼられたような気がします。がっ、証拠が無いため泣き寝入りです。バリのクタの屋台でバッソを頼んだ時に、隣りで食べているタクシーの運ちゃんに値段を聞かれて教えたら、「高いね」と言われました。くれぐれも言っておきますが、値段の問題ではありません。プライドです。コンビニ等でのお釣も難しく、故意か単純間違いかの判定ができません。

結論として、日本の文化を考えた場合に二重価格はなしです。松竹梅の格を変えましょう。欧米人は特に価値のあるものにはお金を出します。A5ランクの和牛は日本でしか食べれません。物の価値を忖度無く見極めて(旅行ハイとか) 、適正な対価を惜しみ無く捻出できる素敵なおじさんになりたいと、日々精進(後悔と挫折を繰り返す)しています。

中部ジャワのチラタダム(Bendungan Cirata)

 インドネシアに来た時に地図を見ていたら、首都ジャカルタの100kmほど東に変な形の湖が3個ありました。地域特性かと思っていたら、やはり人造湖でした。

調べてみると、別記事で記載した世界一汚い川の汚名を冠するチタムル川の上流に、いずれも発電を主体としたダムがあり、河口側からジャティフール(1967年完成)、チラタ(1987)、サグリン湖(1986)がありました。ジャティフール湖はかんがい用水、ジャカルタへの上水(といっても飲めないけど)も供給しています。

その中でも日本の援助で遅くに造られたチラタダムの視察に行ってきました。慢性的な電力不足を解決すべく、当時、東南アジア最大のダムで、世界トップクラスの発電所だったそうです。国内最大のダムとなります。絶賛乾季中ですが、十分な水量を湛えています(若干水位は低め)。そこそこ観光地化されていて、山の上の方にある展望カフェは賑わっていましたし、絶賛増築中でした。

ちなみにチラダダムは、だるまちゃんシリーズの絵本作家かこさとしさんの取材を受けて、「ダムをつくったお父さんたち」が出版されたそうです。

ジャワ島の北側にはジャカルタを含む広い平野(多くは米どころ)があるため、発電及び治水において、日本人にもインドネシア人にもよく知られることなく貢献しているその雄姿に感慨(灌漑)深いものを感じました。うまい!

おまけ
2018年に開業し、2019年のアジアゴルフアワードで「アジア太平洋のベストニューコース」に選ばれたパラヒャンガンゴルフ・バンドゥンは、サグリン湖のほとりにあります。自然の地形を活かしたコースで、場内には湖と畑もあるため、私も含めてへたくそは農家のおじさんに注意する必要があります。すぐにコールしましょう、『ファ〜』

2024年9月2日月曜日

バンドン MARIBAYA NATURAL HOTSPRING RESORT

平日にバンドン近郊のマリバヤ温泉に行ってきました。

入場料は350円でした。いろいろインドネシア語で説明をうけましたが、さっぱり分かりませんでした。とりあえず入場して温泉を目指します。

いろいろな施設をスルーして目的地に到着したら、入場券の意味が分かりました。施設の割引券150円と食事の割引券200円分がバウチャーとして必要で、写真正面の王様温泉プールと竹垣の奥の個室温泉が各900円で、そこから割引可能とのこと。やっと理解しました。迷わず個室温泉を選択して750円を支払ってGOです。バスタオル込価格でした。

温泉は硫黄弱めの40℃程度の適温でしたが、日差しが強く、半身浴の場合は33℃/40℃といった具合です。川のせせらぎと滝の音、近くの木々ではサルの集団が戯れるというナイスな環境で、ゆったりとくつろぐことが出来ました。

その後にあまりきれいではない水質の滝を見ながら食事をしました。食べかけの写真で申し訳ないのですが、最近ガドガドを好んで食べています。温野菜のピーナッツソースがけのサラダです。さやいんげん、ニンジン、じゃがいも、もやし等お店により配分と主役が異なりますが、ソース以外はヘルシーです。ただ結構お腹にたまるため、複数人でのオーダーが望ましいかと。

平日ということもあり、空いていて心身ともにリラックス出来ました。気になったのが、入場だけして見学し、帰っていく地元?の人たちです。近くのチアテル温泉に比べると入場料も食事代も割高のため、見学用にバウチャー制度が出来たのか?とも思いましたが、ビールも飲めるし空いていたし温泉も良好のために及第点でした。


おまけ

BINTANG(星)ビールを飲みました。普通は赤い奴なのですが、たまに黄色い奴(ラドラー)を頼んでしまいます。しかし、今回は甘いこと、アルコール度数が低いこと(2.0%)、リキュール類であることが判明したため二度と飲まないことに決めました。






シラカス温泉(Air Panas Ciracas)

 知る人ぞ知る、というか誰も知らない、というか誰が知っている?という温泉、というか銭湯、というかぬるめの水たまりに行ってきました。

場所はバンドン北のタンクバンプラフの北に20km程度の山中です。事前の調査では、付近に源泉が7か所ぐらいあるが、開発されていない。現状では地域の人が活用する程度とのことでした。

田んぼの中の小道沿いにひっそりとたたずむ温泉がこちらです。


湯舟がこちらです。当然と言えば当然ですが、脱衣所も洗面所も洗い場もありません。ただ浴槽があるだけです。かけ湯もなしにドボンとつかるのがインドネシアスタイルです。ここも裸で入ります。


源泉かけ流しタイプのようですが、恐らく50℃ぐらいの源泉が床のどこからか少量出ている?しみ出している?漏れているようで、少量のため湯温は40℃以下で適温ですが、湯の入替速度は遅いです。硫黄臭も弱く、酸性度も低い(と思われる)ため長湯が可能です。床はなぜか凸凹で、ちょっと盛り上がった場所に腰かけてゆっくりと楽しみます。

地元の人は、朝夕に入るみたいで昼間は空いています。ただし、風呂上がりに涼むところが無いため、すぐに汗だくになりますのでご注意を。


おまけ 付近の日常です。道路にはみ出してコメを干しています。他にも香辛料らしきものも干されています。

アパ?と聞いたら何やらインドネシア語での回答です。分かりませんが食事の時に嗅いだことがある香りがします。

後で調べたら、手前の赤い実がナツメグ、奥がクローブでした。









ラケルに行ってみました

 ある日曜日の昼下がりに、娘のデザートの半額券があるから、スポンサー募集中という要請を受けて、二人で出動しました。 説明しよう! 近所にあるラケルとは、古くから定着している店舗で、どうやらオムレツをメインとしたチェーン店風のお店です。 店内に入ると、あまり多くはない席がほぼ満席で...