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2024年11月13日水曜日

バリ島 シュノーケリングポイント

 独自調査によるバリ島のシュノーケリングポイントを紹介したいと思います。

ツアーに持ち込みたいせいか、あまりバリ島のシュノーケリングポイントの紹介が少ないことから、閲覧数アップを目指してそれなりに紹介します。基本的には、費用を抑えて、いろいろな場所でチャレンジしたい方におすすめの内容となっています。また、今回は地図外のロンボク島は除きます。

①レンボンガン島 結論から説明すると一番のおススメです。

マングローブポイントが私が見た中では断トツです。サンゴの多様性を含めて、最も美しいと思いました。ただし、その健全性を保てる原因の一つに潮流が速いことが挙げられます。ビーチエントリーも可能ですが、船をチャーターするのが良いでしょう。ドリフトが流行っていて、船からエントリー後に船もろとも流されて拾ってもらうタイプです。らくちんです。当然船長に地理感とか潮流を把握している必要があります。チャーターする場合は道具も貸してくれるので手ぶらOKです。他にも西表島並みの遭遇率をほこるマンタポイントもありますが、遠いのと水温が冷たいみたいです。注意点としては、人生で一回のみの人以外は残しておいたほうが良いと思います。入門編の場合は、違う場所でがっかりすると思います。別記事も参考にしてください。


② マンギス(Manggis)周辺

パダンバイ(Padanbai)にShopが多数あります。自由に泳ぎたい場合は、Bias Tugel Beach,Blue Lagoon Beach,西にVirgin Beach 等の美しいビーチやCANDI DASAのホテル前ビーチでもシュノーケリング可能です。

ただし、乾季の時期は波が高いので注意が必要です。波をかぶった時に水抜きさえできれば、さほど問題ではないのですが、ギャラリーが多いため、止められるかもしれません。サンゴの量はぼちぼちです。






②と③の間

ここは切り立った崖が多く、ビーチも玉石です。

アクセスも悪く、恐らく海はきれいですが、波が高く、潮流も早そうなのでお勧めできません。チャレンジもしませんでした。







③~⑤ アメドより東

アメドから東に6kmほどは、どこでも可能です。ただホテルが多く、海にアクセスするところが限られています。お勧めは一番東に位置する日本船遭難地です。

恐らく遭難した船がバラバラになり、打ち上げられた感じです。舳先しかありません。ただ岸から近く、水深も最大で7m程度のため、誰でもアクセス可能です。道具があれば無料です。








⑥北東バリ
ほぼどこでも可能です。
この辺りのホテルは8点クラスで激安です。3千円くらい
海沿いであれば、朝食前後のアタックも可能です。
日焼け対策の必要のない朝夕がオススメです。
珊瑚は船着場等の人為的な開発箇所にはありませんが、枝珊瑚が群生していたり、まだ若い珊瑚とかありで、探検心をくすぐられます。
参考で滞在時の上下パノラマ写真を添付します。
初めてのわりに、リゾート感のあるよい写真が撮れました。



⑦北端バリ
この辺りは農漁村で道が狭く、海までたどり着くのが困難です。なんとかたどり着いたのですが、漁師ファミリーにこの辺りはサンゴは無いね、と言われて調査を断念しました。潮によっては潮流が速いことも考えられるため、おすすめできません。
グリン前のバビがバビグリンの格好で寝てました。黒豚です。

⑧ロビィナビーチ
イルカウォッチングで有名ですが、シュノーケリングも可能です。勧誘のおっちゃんが、100mぐらい先の船の集まっているところがポイントだと教えてくれました。

⑨ムンジャンガン島
ドロップオフで有名で、亀も沢山泳いでいました。サンゴの種類はあまり多くない気がしました。1日拘束されるツアーのみのため、私のようなせっかちさんにはおすすめできません。一応、ビーチの写真を載せておきます。

⑩時間の都合で、踏査はしていませんが、シークレットベイがあります。マングローブも群生し、珍しい生物がいるみたいです。

サヌールはリーフの外まで行かないと綺麗ではありません。クタは砂浜で波があるため透明度は低いです。バリ島に行って『あまり海が綺麗ではなかった』という感想を聞くと残念に思います。参考になるかは分かりませんが、ぜひバリの海を思い思いに満喫してください。

2024年10月14日月曜日

バリ島 ムンジャンガン島 (Menjangan Island)

 ムンジャンガン島に行ってきました。ムンジャンガン島はバリ北西部にある国立公園内にある島です。当然、目的はシュノーケリングです。

手前のバリ本島から船で出発するのですが、途中の桟橋やら砂浜から数名拾っていきます。出港時に撮った、ジャワ島の硫黄で有名なイジェン複合火山のメラピ山です。

目指す島は、小さく平らで、非常に乾燥していることが予想されます。シュノーケリングとしては、ドロップオフが有名で、リーフの端から急激に深くなります。目視で確認できないほどの深いところもありました。

珊瑚も共存する魚たちも豊富で、特筆は3カメを見つけました。優雅に泳ぐカメと並走して泳いだのは初めてで、素晴らしい体験ができました。

旅程は、ざっくり9時ホテル出発で、1時間移動(車→船)、リーフの端をのんびり1時間シュ、ポイントを変えて1時間、上陸してランチ&休憩1時間、帰路1時間で計5時間程度でした。

上陸しても乾燥した台地で特に何もありません。パノラマ写真の道を戻ってくる人に何かありましたか?と聞くと、なにもありません。との回答。体内の水分が全て持っていかれそうになったため、急いで日陰に引き返しました。

入島税が2000円(外国人)です。空き時間で近場のシュノーケリングも可能との口コミもありましたが、やんちゃなお客のせいか、廃止になったみたいです。上陸する意味?との疑問はさておき、道具、昼食、税込みで5500円でした。

おまけでホテルの説明をします。多分、もっとも有名なのがミンピリゾートです。予算3千円/泊の自分が奮発するかと思い調べてみると、ホテルサイトより直接申し込みの方が安いことが発覚しました。ホテルが最低保証しています。また、スパとかカヌーとかの特典も付くため、プロモをチェックしてみてください。二人1泊1万円ぐらいです。(パティオ)次の日に申し込もうとしたら、無くなっていました。

がっかりして、他を調べてみると、海沿いのリゾートホテルはお高いのですが、少し中に入ると高評価の良い宿があります。その一つが「Villa Sari Bumi Menjangan」です。

1泊4400円ですが、熱くなるまで少々時間を有する温泉付きです。説明すると、湯本まで遠いみたいで、蛇口をひねると軽い硫黄臭(硫化水素)のする冷水が出てきます。しばらく待ったのですが、少しぬるくなったので、お湯をためることにしました。貯まった時の蛇口から出る温泉は適温でした。翌日はその経験を活かして、ビールとともにシュノーケリングの疲れを癒しました。

プールもありました。朝食も部屋まで運んでくれるため、極上の休日を過ごすことが出来ました。

まとめ

ムンジャンガン島に行く場合は、空港から片道4時間程度を必要とすることから、最低2泊は必要になります。ホテルもワルンも良いのですが、大型スーパーがありません。ホテルにミニキッチンがあったのですが、使用した形跡がありませんでした。どこでもシュノーケリングは可能です。ぜひプランニングの参考に。


バリ島 謎の仏教寺院(Brahma Vihara Arama Buddhist Monastery)

 イルカウォッチングで有名なロヴィナ(Lovina)の近くに謎の仏教寺院があります。調べてみてもよく解からなかったので、取り合えず行ってみました。


後でわかったのですが、インドネシアとタイの両政府の援助により地元住民に建てられて、1972年に奉献された仏教?寺院だそうです。


ウェルカムな割門の向こうに、ヒンドゥーの神々に囲まれた菩薩様がいらっしゃいます。穏やかなお顔ですが、手の形は合っているのでしょうか?元々は同じバラモン教(諸説あり)のため、まあよいかという感じです。




葉の長い松です。


お堂やらヨガをする部屋、様々な建物もあります。

壁には釈迦の一生が描かれています。

富や欲望等の煩悩に縛られ、解脱を試みる、そして、悟りの境地、涅槃(ニルヴァーナ)に到達しましたとさ。的な感じです。


お堂では座禅をしている若い白人女性がいました。

スピリチュアルな場所として、キリスト教系の人には人気があるようで、バリに多数存在するヒンドゥー教寺院とは若干異なる印象です。チャンプルー的な


インドネシアでは数少ない仏教遺跡であるミニュチュア版ボロブドゥールもあります。規模感は異なりますが、雰囲気はあります。ストゥーパが印象的です。 

ストゥーパとは日本語で仏塔と呼ばれ、お釈迦様の墳墓に由来するそうです。タイプもあり、ドーム型はインド、ネパールで、塔型は中国、日本で、釣鐘型はミャンマー、タイで多く見られます。インドネシアではボロブドゥールも含めて釣鐘型が主流となります。


海が見える小高い丘にあり、一味違ったバリが感じられるかもしれません。※すぐ近くには、パンジャール温泉もありますよ。 お試しあれ






2024年10月9日水曜日

バリ島 Chocolate Factory

 インドネシアはカカオの生産量が世界3位です。最近、アフリカでのカカオの不作(ガーナ)によりチョコレートの値段が高騰しているとか・・・

ネシアのカカオは使い方が分からずに、だぶついていたそうですが、ベルギー人がジョグジャカルタで生産を開始したのがモンゴです。口溶けにこだわり、100%なんとかです。


バリ島でかつて有名であった、チョコレートファクトリーに行ってみました。Googleさんでは開店休業状態との情報もありましたが、細い荒れた道の先で農作業中の親切なおばさんに聞いて、やっと辿り着きました。

逆光で見にくいですが、手書きで BALI COOCLAT と書いてあります。

せっかく来たので、アプローチを試みると、試食が可能でした。


左上にまんまカカオの身です。中に振るとカラカラとなる身があり、それを取り出したのが、白い器に入ったやつです。食べてみるとマズーとなるお約束パターンです。カカオの配合量別のチョコとチョコクリーム等の試食が可能です。

オーナーの友達風のサーファーが来て、サーフィンに誘う予定でしたが、オーナー不在のため、一緒に試食して、チョコドリンクを飲んでいました。


カカオの木はあるかと尋ねると、ここでは作っていないそうでした。その代り?オーガニックな石鹸があり、オーナー友人もすごく良いとのことなので、ぜぜかここでお土産に石鹸を購入しました。大きめのバラの香りがするタイプで、250円でした。

オーナーは真摯にチョコ工場の経営に取り組んでいて?高い建物に登ってい良いかと尋ねると、オーナーの昼寝用だと言われました。海に近く、心地よい風が吹くことから日陰完備の塔の上は極上の昼寝を約束してくれることでしょう。


敷地内を散策すると、保全のためかそれとも野心的な改装か不明ののんびりとした工事が行われていました。

ブランコとか、子供の遊び道具的なものもあり、近所か、従業員の子供か、はたまた連合軍かの集団が遊んでいました。

船を模したオブジェと、その上から、今まさに出港しそうなルフィーの気持ちで撮った写真をつけます。


少し遠いのですが、興味があればいってみてください。運が良ければ風変わりな(多分)オーナーに会えるかも・・・


2024年10月7日月曜日

バリ島 バニュウェダン温泉(Hotspring Banyuwedang)

バリ島の北西部に位置する(ムンジャンガン島の最寄りの町)ところの温泉に行ってきました。

バリ島にある温泉は、ジャワ島とは異なり、きちんと整備されていて、観光客目的も兼ねていますが、ここは違います。ローカル一色です。

泉質は硫化水素の香りもする系で、43°(推定値)ぐらいです。私にはベストレベルですが、バリニーズには少し熱めのため、9割の人は足湯状態でした。


設備面を説明すると、水深1テン2mぐらい熱めの大と70cmぐらいの若干ぬるめの小が表層で接続されています。周りは私の素足にはハードルの高い荒い仕上げです。

写真2枚めの左から売店(アイスとか飲み物、カップラーメンもあります)、ロッカー、休憩所完備です。

写真3枚目は、まさかの洗い場とトイレも完備です。着替え場所もあります。また、写真にはありませんが、レストランもあって、温泉際までのデリバリーが可能です。


まさに、温泉型総合リゾート施設です。


料金は、ローカル150円、外国人450円です。在留許可が通用しません。その時、現金が無く、諦めようとしたら、駐車場管理の若者がOKだと言ってくれました。駐車場代込みで200円にまけてくれました。テレマカシー


家の近所にここがあれば、毎日は言い過ぎですが、週2では通うでしょう。

最後に、お肌ツルツル、体ぽかぽか、汗ダラダラで、若者に再度お礼を言って帰路に着くのでありました。


バリ島では在留許可が通用しないところが多くあります。そりゃあインドネシアに来る外国人の半分以上を受け入れているという自負でしょうか?

今年2月ぐらいから始まった観光税ですが、7月末で徴収率50%程度で、20億円弱だったそうです。元々空港の国内線には徴収する場所もなく、在留の人は免除が可能ですが、5日前申請ということで、今回も何もしませんでしたがノープロブレンでした。有名観光地でチェックするという話もありましたが、皆無関心です。きちんとした人がバカを見るようなことは回避してほしいと思います。

バリ島 マンギス(Manggis)という町について

 マンギスで宿泊しました。目的はシュノーケリングです。


近くに有名なビーチが点在しますが、写真はバージンビーチです。(ホテルの娘さんに勧めたれたのですが、もう一つでした。)乾季の頃は波が高いのですが、雨季への変わり目のこの時期(9、10月)は比較的穏やかでした。


Bali Seascape Beach Clab に宿泊しましたが、お値段含めて満足でした。ここは欧米人に人気で、長期でのんびり過ごす人が多いようです。前でシュノーケリングも可能で、枝珊瑚の一部群生も見れました。おはようシュノーケリングを敢行しました。

多分、この辺りで水クラゲ風のに全身刺されました。そこまで影響は少ないのですが、かゆいです。水ぶくれがつぶれると、蝿が寄ってきます。ハエはララッと言います。参考まで


もう一つの目的が、ランプヤン寺院です。待つのが嫌いなため、早朝に出発しましたが、大きな行事があるとのことで、入れませんでした。悔しくて、撮ったバリニーズが崇拝するアグン山です。

手前のプチ棚田がバグースです。


物価がすごく安いです。よく好んで購入するバリローストのピーナッツが70円でした。思わず購入したブーメラン(150円)マラカス(200円)ひまわりの絵画(500円)でした。ただしローカル御用達のお店に限ります。初めて細かいおつりを飴ちゃんでもらいました。


アマタのヒンドゥーの寺院がある中で、絶賛整備中の寺院を見つけました。Sang Hyang Ambu Temple です。

元々のお寺に行く道が、山道でほぼ本格登山です。

壮大な完成予想図がありました。進捗率は12%ほど(推定)です。予想図までは20年はかかると思います。いずれガイドブックに載れるよう祈念して、紹介しました。

ホテルの近くにスパが点在します。ジャワ島のマッサージは全身60分1000円が相場です。少し浮かれてスパデビューしました。ソフトマッサージ60分1600円です。初めてスケスケ黒紙パンツを装着して、顔穴付きベットに横たわりました。薄れゆく意識の中で、左足裏から右足、腕と背中、ひっくり返しての表面の仕上げ、まずまずでした。

欧米人以外はほぼ来ない、マンギスの町もチェックしてみてください。

2024年10月4日金曜日

あなたの知らないバリ島

バリ島にはあまり知られていない話があります。ガイドブックには載っていないお話をしましょう。 


まずは空港からサヌールに向かう途中の右側。スラガン島に行く手前にゴミの山があります。ゴミの焼却設備を持たないバリ島で大きな問題になっています。3年ほど前にバリで開催された環境系の国際会議の時は、こりゃまずいということで、土を被せて誤魔化したそうです。以前よりは標高が低くなったような気がしますが、ただ法面が崩壊しただけでしょうか?


次はスラガン島です。

数年前より大規模再開発の計画が持ち上がり、大部分の土地が立ち入り禁止となりました。

どの程度の進展が見られるかと思い、行ってみると、警備員に止められました。「視察に来た」と伝えると、どちらの会社の方ですかと問われて、どちら様でもないため退散しました。

ほぼ進展は見られません。



全く紹介されていない島の最東端を目指しました。

海沿いの楽しいドライブかと思いきや、尾根が海まで張り出していて、そこを大きなS字カーブが連続します。道路を作る場合に、この国にはトンネルを掘るという概念はなく、あるがままに整備を進めます。

道は細くというか、舗装幅が狭く、急勾配も沢山あります。また、滅多にお目に掛からないガードレールが一部に設置されていて、難所の雰囲気を醸し出していました。

南から攻めると、最東端手前に灯台がありました。数年前にできたそうで、まだ綺麗でした。だからどうしたというツッコミは置いておいて次に進みます。



最東端に到着しました。

幹線道路から、ジェットコースターばりの道路を下ります。先端にヒンドゥーの施設があり、そこにお邪魔して撮った写真がこちらです。ただのキレイな海です。


先端に行く途中に、かつての小洒落た眺めのよいカフェ風の史跡があります。いざ、そのテラスに立ってみると、地球がまあるく見える展望台ばりの眺めです。横にはビンタンビールの空き瓶が転がっていて、観光地の悲哀を感じました。

アクセスの悪さが災いしたのでしょう。実際に車の交通量は少なく、商用トラックが数台通る程度です。 

最北端にも行ってみました。

細い道をなんとか通ってたどり着くと、何もありませんでした。元々シュノーケリングが目的でしたが、漁師さんから珊瑚は無いと聞き、断念しました。

漁の方は、マヒマヒ(シイラ)がよく取れていて、デンパサールに出荷するところでした。背後では、米と多分カチャン、野菜類が生産されていて、バリの食卓を支えていると感じました。

そろそろ帰ろうと思ったら、車の三方が取り囲まれていました。犬と雄鶏の昼寝、雌鶏と子供達の戯れです。本当にのどかです。


おまけで最西端にも行きました。

碑も目印もありません。ジャワ島はすぐそこです。

以上でレポートを終了します。






2024年5月6日月曜日

バリ島 サヌールのススメ(2/2 朝日編)

 インドネシアでは、サンライズツアーというのをよく聞きます。ご来光でなにかご利益があるのでしょうか?あまり興味が無かったのですが、前にサヌールに宿泊した時に管理のおばさんがビーチから見える朝日がきれいで、毎日歩いて、朝日を観ながら通勤しているという話を聞いて、一度は観に行こうと決めていました。いざ、決行です。

日の出が6:20ということで、30分前に徒歩で出発しました。6時ぐらいにセガラビーチに到着した時の写真がこちらです。掃除の人も含めて、案外沢山の人がいます。残念ながら雲が多く、水平線の朝日もアグン山も見えませんでした。

辺りを散策していると、至近にウミガメの保護施設(Sindu Dwarawati Turtle Conservation)を発見しました。ここも訪れたいと思っていたのでラッキーでした。

写真左奥にはウミガメの卵の孵化場所(後で知りました)があり、上に網がかかっています。覗いてみると、なにか小さなものが動いています。何かと思っていると、係のおじさんが来て、網を開け発掘を始めました。

亀の卵の孵化です。びっくりです。

一匹目が自力で生き埋め状態から這い出し、お知らせしたことにより、人力発掘が始まりました。完全に卵の殻から出ているものが15匹ぐらい、半分が2匹、まだ割れていないのを確認して、埋め戻していました。確かに、下の方のベビーは自力脱出が困難だと思いました。感動的な場面に立ち会えたのですが、おじさんは誰に伝えることもなく、黙々と作業しているため、周りの人たちも誰も気づきません。いいんかい?

そうこうしてるうちにサンライズを迎えました。雲の上から全貌をあらわし、無事写真に収めることが出来ました。しばし、余韻に浸ってから、了承を得て、ウミガメ施設を見学させてもらいました。

セマッ!!というのが第一印象でした。かわいそうという意見もあるそうですが、近くで3種類の亀がいること等を学びました。ちなみに生まれたばかりの子亀は泳ぎが下手で、前進しかできません。そのため、必ず隅の角に行き着きます。(添付写真参照)

早起きは三文の徳でした。皆さんも旅行先では、早起きして、近隣を散歩するのも良いでしょう。参考まで。



バリ島 サヌールのススメ(1/2 価格編)


 日本のGW前半にバリに行ってきました。円安で大変という声が聞こえてきますが、円に対するルピア相場はほとんど変わっていません。そのため、円による価格を中心にお届けします。特にウィングフォイルの関係で、よくサヌールに行きますが、そんなサヌールの魅力と穴場情報を紹介します。今回は、機動力のあるバイクをレンタルして現地に乗り込みました。

空港からは高速が便利です。ただし、当地オリジナルのカードが必要で、今回は隣りのレーンの外国の方に貸してあげました。通行料は車が100円、バイクが55円です。

サヌールの南側に大きな公園兼駐車場があり、いつもそこに止めます。料金は車で50円、バイクで20円です。うっかり小銭が無くて、こちらの最大紙幣の100,000IDR(千円)を出すと、くしゃくしゃの5,000IDR50円)札が19枚返ってきます。

まずは、遅めのウェルカムランチです。バッソとサテ(豚と魚を5本づつ)、ビールの大びんで800円ぐらいです。

バリ島にワイナリーを持つHatten WinesBaliに試飲に行ってきました。知名度が低いためなのか、他のお客さんがいなくてのんびりと試飲できました。おつまみなしのバリ産ブドウのコースで2000円です。

次は、バリ人民闘争記念碑(Monumen Perjuangan Rakyat Bali)です。住所はデンパサールですが、東に位置し、近いため紹介します。広い公園内の中央にモニュメントが建ち、二階はジオラマの展示、上は展望台です。バリが一望出来て、ヤシの木以上の建物の建設は禁止ということが感じられる景色でした。全て無料ですが、観光客どころか地元の人もいません。展望台は貸し切りでした。立寄る程度で十分ですが、ぜひ行ってみてください。

食事はというと、デンパサールに近づくほど、ローカル価格に近づきますが、ビーチでビンタンビール小瓶を頼んだら、300円でした。300円?(安いねと言いたかった)と聞いたら、50円返してくれました。本当は250円だったみたいです。みなさんも適正価格を把握して、高い場合はマハール!と抗議しましょう。

バリ島に住む人は、インドネシアの中でも特に意識が高く、世界有数の観光地を意識しています。観光客が楽しめて、また来て欲しく、ビーチのゴミとかぼったくりを抑制しようという考え(おもてなしっぽい)が浸透しています。のんびりと過ごしたいのであれば、ヌサドゥアとかサヌールが個人的にはお勧めですが、アメドとかも良いでしょう。

くれぐれも適正価格を把握して、それぞれの街の魅力を感じつつ、バリを堪能してほしいと思います。


㊗️大阪万博閉幕

 大盛況のままに、閉幕を延期して欲しいとの要望に某党の代表を務める大阪市長が国際規約で延長は出来ないとの答弁。なにせ、大盛況のままに無事閉幕しました。 開幕時に同様のタイトルで大成功を願うブログを投稿しましたが、これほどのエンディングを迎えるとは考えていませんでした。 実は閉幕直...