2024年9月4日水曜日

二重価格について考えてみた

今話題の外国人と国内向けの二重価格について考えてみます。

まず、史跡等を含む入場料については、インドネシアを含む東南アジアでは普通です。24倍、自国民にも人気がある場合は10倍程度もあります。KITAS等の一時滞在許可を所有している場合は自国民価格になります。ボロブドゥールやプランバナン等も同様です。

インドネシアでは活火山も多く、絶賛活動中でなにかのガスも噴出しています。ありえないほど近づけるのですが、安全確保のためにガイドつける必要があるとかいうことで、現地人の10倍程度、3000円ぐらいを要求されました。KITASも通用しません。額はそうでもないのですが、癪なのでやめました。

ビールの値段は様々です。都市部のスーパーでは350mℓ缶で200円程度(日本と同じか?)ジャカルタのレストランやゴルフ場では1000円程度です。バリ島は良心的でビン小300円、大500円が相場です。つい飲みすぎてしまいます。でも渋谷でオーガニックビールは1200円でした。

食事は非常に難しいです。価格が表示されている場合は問題ありませんが、ナシチャンプル系は難しいです。外国人客が多い店は元が高いので大丈夫ですが、ローカルの人気店では、野菜メインのわりにぼられたような気がします。がっ、証拠が無いため泣き寝入りです。バリのクタの屋台でバッソを頼んだ時に、隣りで食べているタクシーの運ちゃんに値段を聞かれて教えたら、「高いね」と言われました。くれぐれも言っておきますが、値段の問題ではありません。プライドです。コンビニ等でのお釣も難しく、故意か単純間違いかの判定ができません。

結論として、日本の文化を考えた場合に二重価格はなしです。松竹梅の格を変えましょう。欧米人は特に価値のあるものにはお金を出します。A5ランクの和牛は日本でしか食べれません。物の価値を忖度無く見極めて(旅行ハイとか) 、適正な対価を惜しみ無く捻出できる素敵なおじさんになりたいと、日々精進(後悔と挫折を繰り返す)しています。

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