ネタ切れのため、愛車遍歴を書きたいと思います。
一回目は、ハチロクの愛称で有名なもののうち、スプリンタートレノ(3ドア)左側です。当時、ディトラクタブルライト(パかッと開くやつ)に憧れていました。雑誌の裏の「売ります・買います」コーナーで見つけて、栃木県まで取りに行き、フェンダーが錆びているから(お約束の不具合)1万円値引きして、10万円で購入しました。多分10年おちでした。乗って帰って、家の前でサイドターンをしたら、縁石にヒットして、ラテラルロッドが曲がって後輪がぼよーんと飛び出しました。(構造上補修は簡単で、逆サイドがヒットした場合は重症でした)
簡単に説明させてもらうと、AE86とは車の型式です。その内、トレノとカローラレビン(写真右側)の2ドア(クーペ)と3ドア(ハッチバック)があり、グレードはAPEX、GT、GTVです。エンジンは名機4AGの1600ccで、85(ハチゴー)と呼ばれる1500ccもありました。
当時一番人気は、レビンのクーペ、白黒ツートンでしたが、私は白に黒のモールで85とバカにされていましたが、後のイニシャルDの藤原とうふ店と同タイプです。
ショックだけBS製5段調整に自分で交換して臨んだ、初めての筑波サーキット走行では1分15秒ぐらいで、最終コーナーのゼブラを使った走りでフレッシュマン賞を頂きました。ノーマルブレーキパッドのため、3周目ぐらいから垂れ気味で、アクセルもブレーキもon・offのみで走行したのをよく覚えています。
当時は解体屋に行けば、在庫が沢山山積みにしてあり、ドア1枚5000円ぐらいでした。外国人5人ぐらいで2時間ほどでばらばらにして、最後をフレームをスクラップにするような感じでした。タイヤの消耗も激しく、夜に〇―ト✕ックス等に排タイヤを拾いに行っていました。
軽量で(と言っても1tちょっと)よく回るエンジンですが、若干非力のためタイヤのサイズは185-60-14(幅-偏平率(アスペクトレシオ)-ホイールサイズ)がベストだという結論に達しました。
スキーに行くのにノーマルタイヤでFRのため山が登れず、安いチェーンをまいてバックで登ったこともあります。彼女との初デートでのドライブ。途中からあまり話をしなくなったので、あまり好かれてないと思ったら、乗り心地が悪く、吐きそうだったそうです。
1993~97年までの約4年乗りました。その間に社会人となり、爆音マフラーのせいで会社の裏の駐車場に停めろとの指示を受けたり、社会不適合者と思われたりしましたが、思い出深い楽しい車でした。-おしまいー
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