いよいよヤドチャンを故郷の石垣島の、出会った海に帰してあげようと思います。
もともと貝殻(だけのつもり)をあげようと思っていた、1番思い入れが強い次女と行くことにしました。
とある平日の朝に、直行便で出発しました。一泊2日です。心配事は、ヤドチャンが、故郷ではあるものの、元の海域に適応できるかということです。自分でエサを探すこともなく、外敵のいない半年間の、ヤドチャンにとって恵まれた?環境でした。
石垣島は、次女が初めてということで、とりあえず観光とヤドチャンのリハビリを兼ねて、竹富島に行くことにしました。石垣港から船に乗ります。石垣島の誇るボクシング世界チャンピオンであった具志堅さんの銅像と写真を撮りました♪
石垣港で、船員さんに「水がキレイですね」と尋ねると、「?」の表情、昨日よりは良いけど、台風の影響で普段よりはキレイではないとの回答。昨日は港の海の底が、濁って見えなかったそうです。
竹富島までの航海、あやぱに号で行きます。写真では分かりにくいのですが、まだ波長の長いうねりが残っているなか、港の売店で購入したオニササ(おにぎり+ササミカツ)で、ランチにします。
竹富島の港の近くで、自転車を借りて、サイクリングに出発です。以前の道路傍の景色が一変していました。台風の強い風で、海水が飛ばされて葉っぱが枯れて、倒木も多数見られました。自生のパパイヤも、上の小さい若葉と青い実だけを残して、枝を飛ばされるか、幹ごと倒されるかの惨状です。
竹富島西桟橋は、多くの観光客がいましたが、3分だけとして、のんびり屋の次女を急かして、コンドイ浜へと向かいます。ここが一番のおすすめスポットです。
平で広い砂浜は、潮位により多彩に変化します。ちょうど砂州的な島が点在していました。砂州のくぼみの水たまりに、ヤドチャンを軟禁から解放します。何が良いのかわかりませんが、元気に活動を始めましたー
ここ、コンドイ浜は素敵な場所です。前回も2時間ほど滞在しました。この日はやや風が強く、大きな雲もあるため、日差しの加減で海の色が変わります。娘がしきりに、ここ日本なの?と驚いていました。
次女は、別れを惜しんで、かつ、じっと観察して、ヤドチャンから離れません。きりがないので、無理やり次の星砂海岸に移動しました。ここは星の砂で有名な場所です。
よく見ると、ここは小さなヤドカリたちの楽園です。小さめのカラフルな彼らが躍動しています。とはいえ、カラフルなのは借家である貝です。借家を借りる際に、間取り(重要なのはサイズ)と共に、色も選択している感じです。ちなみに目の良い娘が、星の砂を5個見つけましたとさ。
やはり故郷に帰ってきたことがわかるのでしょうか?イキイキと活動しているヤドチャン。明日はついにお別れです。あまり乾燥しないように、移動用のレジ袋に再び軟禁して就寝しました。 〜初日はおしまい〜
竹富島から船で帰って、石垣港の近くにあるマルハ鮮魚店に立ち寄りました。店主が高齢化のため、早めに調理をやめるため、マグロの刺身しか残っていません。少々お高いですが、港を眺めながら一杯ひっかけました。
おまけ②
商店街ユーグレナ通りの横に、小さな貝殻売りのお店があります。前回見つけて、貝殻好きの娘を連れていきました。ガッツリ食いつきました。中型のシャコ貝を小物入れ用に購入していました。前回、私は近くでヤコウ貝のチョーカーを購入しました。こちらも店主高齢化のため、営業は夕方のみとなっています。(18〜20時頃)大昔に大量に仕入れた、ステンレスに貝を貼った指輪が激安です。ずっと、お値段据え置きだそうです。家にまだまだ大量の在庫があるそうです。ぜひ、のぞいてみてください。
おまけ③
晩御飯で、石垣島ビレッジ内にあるお店に行きました。そこは、名物お母さんがいて、いろいろなお悩み相談にも、豪快で大雑把に、かつ、愛情を持った対応をしてくれる不思議なお店でした。外国人にも、日本語一本で対応?押し切ってしまう剛気さでしたが、ヤドチャンの話をして、娘がもっと大きな借家(貝殻)が欲しいというと、名蔵大橋のたもとが良いとのこと。明日行ってみることにしました。
