2025年1月27日月曜日

アニエールという観光地

ジャワ島西海岸のビーチリゾートを称するアニエールに行ってきました。

改装したばかりで綺麗と薦められて、予算オーバーでしたが、Mambruk Hotel & Convention に泊まりました。そこから徒歩5分の場所に位置する観光名所の灯台の前の突堤からパノラマ撮影した写真がこちらです♪

説明しよう! 右からジャワ島の端、チレゴン。

中央がサンギアン島と背後にスマトラ島がぼんやり。

ちょい左、インド洋に沈む美しい夕日(が見えたはず)。

ちょい左、クラカタウ火山を含む群島(が見えたはず)

左が泊まったホテルの前あたりのジャワ島です。


1883年に大噴火を起こしたクラカタウ火山、当時、インド洋における最大の津波被害をもたらしという、インドネシア人なら誰でも知っているほどの知名度も誇ります。

その噴火時に被災した、オランダが設置した灯台の基礎がモニュメントになっていました。(右写真)

その後に建替えられて、突堤の先から撮った写真がこちらです。

あまり通行船舶の少ないスンダ海峡ですが、古くから航海の安全を担っていたみたいです。

太平洋戦争時代は日本が中東から石油を輸入していたのですが、連合軍がマラッカ海峡を封鎖したため、このスンダ海峡を経ていたそうです。

何のための突堤か、解りませんが、地元の釣り人で賑わっていました。漁獲高を確認すると、ちいさなカサゴ(スープにしてもうまい)とエイ(日本ではにこごり、ちゃんと毒の尻尾は処理済み)でした。なんでもかんでも焼いて食べるそうです。

海は思ったより荒く、川からかの茶色い濁水、美しいビーチも見つけれませんでした。クラカタウも夕日も見れなかったので、もう二度と来ることは無いでしょう。おすすめもしません。

           -完ー


港町、チレゴンに行ってきました。

 ジャワ島の西に位置し、スマトラ島からのフェリーの玄関口となる港町、チレゴンに行ってきましたー。

フェリー乗場の近くに、鉄道の駅があり、車を乗せてきた人も、高速道路が近いため、チレゴンを素通りします。そのため、特別な観光地はありません。

ここは、スンダ海峡と呼ばれ、ジャワ海とインド洋を結ぶ場所ですが、知名度、交通量で負ける、海賊がいるマラッカ海峡の方が有名です。

終点のメラック駅の近くに、メラック島大(Pulau Merak Besar) と小があります。近くのパンタイから船が出ていて、島ではシュノーケリングが出来るとの情報をゲット。飛び付いてみました。

ビーチに行くと、ローカルで賑わっていました。外国人はいません。

クチル(小)島が見えました。

手作り桟橋があり、15人ほど乗れそうな小舟に続々乗り込んでいます。往復の運賃が、小で150円、大で250円だそうです。激安です。

さっそく島に向かいます。

すると、大型のフェリーが続々と近づいてきます。思わず写真を撮りました。

説明しよう!

写真左が、クチル(小)島です。

すぐ右に大型フェリーが見えます。

右奥が、ブサール(大)島です。

手前の船が、レンタルボートです。

どうやら、フェリーは、大島を半時計回りに航路が設定されているみたいです。

小島に上陸しましたー。早速、入島料20円を徴収されました。シュノーケリングの道具は借りれるかと聞くと、フルセット、2時間、700円とのこと。すぐに借りました。

結果はというと、ジャカルタ沖にも多様な珊瑚があったため、期待はしていましたが、今一歩でした。珊瑚がいるにはいましたが、頑丈そうな塊系と一部テーブル珊瑚がちらりほらり。水中視程は5m程です。シュノーケリングセットをレンタルしているのは、私だけです。ライフジャケット着用で、少し沖に出たら怒られました。

南に2時間ぐらい車で行くと、ジャワサイの保護区で有名なウジュン・クロン国立公園があります。世界自然遺産にも登録されています。こちらは珊瑚も素晴らしいそうです。行ってみたい場所の一つです。

水中の独自調査も終了して、島を歩いて一周しました。雲が無ければ、大噴火で有名なクラカタウ火山の群島も見えるはずでしたが、この日はイマイチでした。島からフェリー乗場が見えたので、写真撮影パチリ。山頂のチレゴンの看板が素敵です。

この日はフェリーからのトラックが多かったですが、ラマダンの頃は、各地への帰省で混み合うそうです。今年のラマダンは3月の末ごろです。実は毎年一週間ほどずれていて、50年ぐらいで一周するそうです。

以上、現地からのリポートでした。




おまけ


チレゴンに高速道路で向かう途中で、渋滞がありました。すると、運転手がタフゴレン(豆腐を揚げたやつ)を購入。アパ?見ると沢山の物売りの方がいます。高速道路なのに?

しばらくすると、渋滞は解消。トレーラーが横転していました。さっきの人は、横転を見て、急いでタフをゴレンしたのでしょうか?謎は残りましたが、インドネシアらしい一場面でした。

2025年1月12日日曜日

まんでぃりばんく、店舗でお金をおろしてみましたー

銀行で、お金をおろしてみましたー

大手の mandiri です。

意外にアーテーム(ATM)は沢山あります。

しかし,常に現金があるとは限りません。

売り切れの場合が多々あります。

日当たりの限度額は、1000万 ルピアみたいです。

紙幣は、100,000 と 50,000 が選べます。最大/回 25枚です。

ATMはあてにならないため、銀行に直接乗り込みましたー

通帳と紙で申請すると、現金がありましたー。帯と輪ゴムで100枚単位で括られた札束が、カウンターの下から出てきます。(金庫じゃないんかい)

念の為に、機械で確認するよう指示すると、3束ほど検査に合格しません。98枚です。ひっくり返したりして、再チャレンジを試みるのですが、合格したり、しなかったりを繰り返します。

とても信用ならないのですが、その場で自分で数えてみる気にはなれません。

日本だと、100万円はピン札が多く、8mmぐらいですが、こちらの紙幣は人々の手で揉まれまくったタイプで、裏で銀行員が懸命に伸ばしていますが、嵩張り、約倍の15mmぐらいに見かけが増えています。結構かさばります。レートが円の100倍のため、一瞬、お金持ちになった気分を味わえます。こちらの銀行をご利用の際、参考としてください。必ず、納得がいくまで確認してください。1000円、損しますよー。得する場合もあるのかな?

インドネシア 庶民の娯楽 ビリヤード

インドネシアで庶民に愛される娯楽の一つ、それはビリヤードです。

近所のビリヤード場を紹介します。こんな感じで、賑わっています。


インドネシアで人気のスポーツといえば、国技でもあるバトミントンでしょう。実際にオリンピックの金メダルはほぼバトミントンです。東京五輪で金の女子ペアには、政府からの現金に加えて、牛やレストラン店舗、家などの贈呈の申し出があったそうです。練習は、夜が多いですが、熱くて地獄と思われる体育館での昼間のプレーも人気です。

次はサッカーです。最近は、元々オランダ領ということで、二等親以内でインドネシアにルーツがあれば帰化させるというオランダ化がすごいです。ついに監督まで、韓国人をクビにして、往年の名選手、オランダ人であるクライファートを招集しました。言葉の問題でしょうか?フットサルの施設も近所に二箇所あります。

さて本題のビリヤードです。夜の8時ぐらいに行ったのですが、二つしか空いていません。2時間でプレーを始めると、すぐに女性プレーヤーの登場で満席です。専用グローブを着けた人もちらほら。

プレー中にビールをガブガブ飲んでいるのは、私たちだけです。皆おしゃべりもそこそこに、純粋にプレーを楽しんでいます。

日本では、ナインボール(9個の玉を使用、勝負が早い)が主流ですが、こちらは全ての球を使用するハイーロウとかが人気です。

決着が付くと、店員さんがボールを並べてくれます。日本では、負けた人が並べて、買った人がネクストブレイクですが、公平を期すためでしょうか?でも、気持ちがリセットされます。

非常にお安くなっています。プレー代は、1台/h 180円です。ビール代は、大瓶一本(銘柄はバリハイでした)600円です。2時間、ビール3本で、伝票が分かりにくいですが、2160円です。余計なビールさえ飲まなければ、360円です。

カウンターもあり、ローカルはコピを嗜んでいます。気の合う仲間と夜の真剣勝負を楽しんでみてはいかがでしょうか?

従業員一同、またのご来店、心よりお待ちしております。

って、思ってたと思いました。

怪しいKampoeng Gallery

 なぜか、Kampoeng Gallery に行ってみました。

不思議の場所です。(Googleさんで検索してみてください)

簡単に説明すると、インドネシアの欧米と日本をリスペクトする空間です。

非常に分かりずらい場所で、駐車場の係りのおじさんに案内してもらいました。

お客さんは、ローカルの二十歳未満の若年層です。

文化においては、かなり保守的な、イスラム教が牛耳るこの国において、アート、音楽、雰囲気等のよく知らない他の国の文化を垣間見れる空間です。

周辺は、骨董?ガラクタ市が並びます。雑多な感じです。ここをお勧めするかといえば、ウーンですが、外国人はいません。バンドンの骨董市よりは綺麗です。

500円のビィトン風の靴は、妻に断られました。1000円で購入したビンタンの絵だけ添付します。


店内の様子、アートな感じのカフェになっています。
日本の品(お土産?)も沢山あります。リスペクト?
骨董品売り場もあります。ビィトン風モノグラム
周りの様子(人はエキストラです)。購入品

2025年1月8日水曜日

インドネシア産カレーを作ろう

 今朝、NHKのあさいちで、おせちに飽きたらのカレー特集を放送していました。

そうだ!スパイス王国のインドネシア産の材料でチキン(アヤム)カレーを作ろうということで、仕事の帰りにローカルスーパーに寄りました。

以前にジャワ島の田舎で大量のスパイスと思われるものを米とともに、道端で乾燥させているところに出くわしました。これはなんですか?との問いに、「●#✕$」との答え。理解できませんでした。

前から気になっていたのですが、反省を踏まえて知らない単語はインドネシア語に変換して、慎重に臨みました。

構成の関係で、右写真がスーパーのスパイスコーナーです。必死こいて、お目当てのものを探し出しました。あってるかな〜

必要な材料(購入材料を上から左→右に)お値段も

・鶏肉 150円

・トマト(tomat ですが見れば分かるため割愛(してない))   100円

・揚げ玉ねぎ(コクがでるそうです)260円

・ターメリック(kunyit)ウコン、色を見れば分かる100円

・クミン(jimten)70円

・コリアンダー(ketumbar)70円

・唐辛子(cabai)70円

・ニンニク(こちらの赤メラをチョイス)25円

・ジャへ(生姜チューブ)家にあった

・塩(これだけ家にある)

結局、800円ぐらいしました。物価高でしょうか?

ポイントは塩の量だと確か言ってました。他は適当でも良いけど、塩だけは計量の必要があるとのこと。ライムペッパーソルトであることと、だいぶ固まっていました。結果、超目分量です。

本当はレンジで手軽に出来るはずでしたが、レンジも耐熱容器もありません。トラベルクッカーで、レシピには無い水を加えて、材料を全部ぶち込みました。

よぎる不安の中、完成です。ビジュアル的には合格です。

いざ、実食。

う〜ん

バランスがひねくれています。ある意味、スパイスの玉手箱ですが、それぞれが張り合っています。

料理も調和が大切です。マズイ訳では無いのですが、とても美味しくは無いです。

材料も半分残っているため、気が向いたら再チャレンジしてみようかと思います。






<翌日追記>

リベンジです。赤ニンニクが独特でミョウガに近い感じでした。煮込んでみました。トマトも煮込んでみました。クミンは炒めないので食感も悪く、香りも立ちません。減らしました。本だしを少し入れてみました。

おおむね成功です。人様に提供できるレベルに近づきました。実にカレーは奥深いと感じました。香辛料は味がありません。塩が決め手です。

食事(試食?)が済んだら、ターメリックにより黄ばんだトラベルクッカーの側面、シリコーンを急いでハイターで漬おきしましたとさ。 おしまい


2025年1月7日火曜日

ジャカルタインターナショナルスタジアム

 アンチョールの東側の出入り口から帰ろうとしたら、強大な建物が見えました。グーグルさんで確認すると、これが、ジャカルタインターナショナルスタジアムでした。

近くで見たいと近くまで行くと、なんと入場OKです。人もまばらな道路、駐車場から鑑賞しました。2022年完成で、屋根が開閉式、収容は8万2千人をほこる、インドネシア最大級の多目的スタジアムです。まだ新しいこともあり、数枚の写真を撮影後に帰りました。


そういえば、先日開催のW杯予選で、日本vsインドネシア戦(別記事参照)を観戦しましたが、なぜ、7.7万人収容のゲレラ・ブン・カルノ・スタジアムで開催したのだろうと調べてみました。

オープニングから、手摺が崩落する等のトラブルが発生。サッカーの国際試合のためのスタジアムとして造られたものの、FIFAの基準を満たさないことが発覚。

周辺道路が狭く、駐車場のキャパが小さい。さらに使用料が高すぎて地元チームすら使わない、とのこと。

実際にコンサート等の後で大渋滞+帰宅困難な状況に、主催者は、インドネシア人が歩くことに慣れていないため、とのこと。実際に少しの距離でもバイクを使う国民性ですが、なんともおそ松君です。

高速道路からもきれいに見えるため、期待して見に来たのですが、なんとも残念なスタジアムでした。


おまけ

直ぐ近くにある踏切です。横断幅が広いのですが、未舗装もしくは破損済みで大きめの石です。遮断機は短めで、下まで降りても、中央はガバガバです。

レール上に石がかんで、電車が脱線すると思いきや、運転手さんも心配なためかデットスローで通過します。

スタジアム駐車場からの出口が一つしかないことに加えて、渋滞の一因となっているのでは?

アンチョール 東南アジア最大のリゾート地

 ふたたびアンチョールにやってきました。前回は機動力(徒歩のみ)が低く、水族館と芸術公園のみの散策でしたが、広大なこの地を状況を伝えるべくの再チャレンジです。


ざっくり東から説明すると、ビーチがあります。自転車も可の長い桟橋もあり、沢山の家族連れが遊んでいます。奥にレストラン棟があり、途中に飲食可能なお店もあります。海ではSUPで遊ぶ?トレーニング中の人もいます。なかなか自由度が高い公園です。

真ん中ぐらいでしょうか。入り江があります。でも水面が道路より高い位置にあります。写真だと分かりにくいのですが、やはりジャカルタは地下水のくみ上げすぎで地盤沈下しているのでしょうか?


ちなみに日本の三大都市も、かつて地下水のくみあげで地盤沈下しています。昭和に東京も地下水の利用禁止としましたが、江東区や江戸川区に海抜0より低いゾーンが存在します。江戸川の堤防とかから見比べるとわかりますよ。

ちなみにその辺りの雨水用の川は、ポンプで揚げて排水しています。そしてそこには1mを超える太った鯉みたいな(コイ科なので当然です)巨大魚がうじゃうじゃいます。中国からいらっしゃったハクレンさんです。ハクレンは卵を産み落とすそうです。孵化には2、3日必要で、日本の短い川では海に着いてしまうため繁殖が出来ないそうです。しかし、0以下ゾーンでの繁殖に成功したみたいです。幸い草が主食の草魚であるため、特に問題とならずにひっそりと暮らしています。橋の上とかから知らずに初めて見ると、かなりおったまげます。食用のため、見かけたら吊り上げて、実食してみてはいかがでしょうか。

インドネシアでよく食べられるなまず(レレ)も小骨が少なくて食べやすく、癖も無い淡白さでとても美味しいですよ。


話を戻して、西の端まできました。対岸には豪邸が建ち並んでいます。住んでいるのは、中国と台湾の人だそうです。(掃除のあんちゃん談)

ここはプラウ・スリブ(ジャカルタ沖にある千の島と呼ばれる島々のこと)に向かう小型船舶の発着所にもなっています。

待合所を見ても、海水面の方が高くなっています。

トイレの陰で一生懸命に排水をしていました。小さなポンプが2台あります。

もし、この薄い壁に船がぶつかって破損した場合は、アンチョールはすぐに水没する(といっても腰の高さぐらい)でしょう。


排水管の手前の歩道では漏水しています。危険です。


少し前に、ここからプラウスリブのティドゥン島に行った帰りに(別記事参照)土砂降りでした。その時、道路が冠水していましたが、どうやって帰るかに夢中で気が付きませんでした。

ちなみに、ここインドネシアでは台風もしくはサイクロン(発生場所により呼称が異なる)は発生しません。赤道から南北15°以内は出来ないそうです。そのため、低気圧による高潮などの災害はありません。

とは言え・・・


前回のアンチョールの紹介では、水族館とパサール・セニを紹介しています。

他の人とは違う切り口で、ニッチな内容を目指していますが、限界があります。

とは言え、ホテルもあるし、遊園地、プールもありますし、居住者もいます。

二日間かけて楽しむのも良いですが、移動手段は必要です。なにせ、東南アジア最大ですから~


2025年1月4日土曜日

ジャティヌガラ駅 その他の市場紹介

 ジャティヌガラ駅のすぐ前には宝石市場がありました。南下して宝石露天市場を通って南西に進むと骨董市場がありした。

今回は、その続編で、駅から西に進むと生物市場があります。まず手始めに、釣具屋を紹介します。エサ釣りからルアーを取り扱うラインナップです。ルアーは日本でもお馴染みのイカ用の疑似餌エビタイプから国旗と同じく赤白の魚タイプまで取り揃えていますが、若干小ぶりです。

前進すると、生き物が見えてきました。許可を取っての撮影。パチリ。

右上がベタです。オス同士がけんかをするため、一匹づつ隔離してあります。下が右から、陸やどかり(飼育が容易で意外に人気があります)、推定3年もののミドリガメ(ミシシッピーミドリガメ、首に赤い点があるやつ)、推定8年もののミドリガメ、同級生ぐらいのただの亀です。

斜め上に、日本の縁日でも見かける1年もののミドリガメとゴルフ場でよく見かけるトカゲも絶賛販売中です。

次の写真は、驚きながら許可をとって撮影しました。

手前の袋の中は、ニモで有名なクマノミです。線の本数、色合いから数種類の販売です。

奥の箱にいるのが、なんとカブトガニの子供たちです。ひっくり返ったまま、放置されている子もいます。

「死んでしまうやろがー、日本では天然記念物やー」と叫びたい気持ちをぐっとこらえての写真撮影、パチリ

その先はカオスです。いちいち写真を撮るのを諦めました。

まとめ 脊椎動物順に紹介します。

魚類・・淡水系が多く、観賞用?ナマズからアロワナ。からエアポンプ、水槽、エサ等の専門店あり。

両生類・・取り扱いなし

爬虫類・・トカゲ、ヘビ、カメ、カメレオンっぽいのもいました。それと、これ系にあげると思われる元気いっぱいの生餌たち、コオロギみたいな虫もいました。

鳥類・・別途、下記に記載。エサも充実(ひえ、アワかな?)

哺乳類・・ハムスター、ネコ、サル(数種類いました。多分山でとっ捕まえてきたやつです)

別称で鳥市場(pasar burung)とも呼ばれ、充実のラインナップです。下左のフクロウも多く、夜行性のためか、まどろんでる感じがすごくかわいいです。しかし、大きめのフクロウがなにか4足の動物の毛をむしりながらの食事中で、どう猛さも垣間見ることができました。青森県ではリンゴに悪戯するネズミ対策にフクロウ用の巣箱を設置して成果を上げているそうです(ちょっと耳より情報)。下右が小鳥充実ゾーンです。インドネシアでペットランキングでは1位がネコ、2位に鳥で、鳴き声コンテストも開催されるそうです。ひよこやにわとりの食用か観賞用かも不明のものから、野鳥、カナリア、九官鳥まで充実しています。

生餌から飼育グッズもすべて手に入る、また、鳥に関しては、動物園より充実レベルの多様な不思議市場にぜひ出かけてみてはいかがでしょうか。

2025年1月3日金曜日

バティック体験 繊維博物館

 短時間で繊維博物館(Museum Textile)に行ってきました。

バティックについて研究中の身としては、外せない場所です。バティック以外にもインドネシアの各地域の伝統的な、イカットという織物やソンケットと呼ばれる?もあります。

お客さんは私以外は若い女性だけです。少し気恥しい中で、写真に写る本館?をじっくりと見学しました。奥に図書コーナーもあり、日本語書籍もあります。

隣りの小さめの建物がバティック専門館です。

お気に入りの「メガムンドゥン」(チレボンの恵みの雨雲をモチーフとした代表図柄)地に更に絵柄を施したものは素敵でした。トゥリスと呼ばれる手書きの高級品の目利きスキルがUPしました。(下写真の左)

チャップ(cap)と呼ばれるハンコタイプの展示(下写真の右)もあり、初めて近くで観察することができました。大量生産のために作られた技法です。ちなみにチャップと手書きの組み合わせが、コンビナシと言います。



奥に真直ぐ進むと織機を含む関連機材の展示がありました。

見に来る人が少ないみたいで無人君です。

ぜひ見てあげてください。

みんなが進んでいく先に、バティックの体験ができる建物がありました。みなさんのお目当ての場所です。

中では溶かした蝋の横にチャンティン(canting)という、蝋をすくって先の細い管から流れ出るロウで線を描いたりできる道具が添えてあります。

どうでも良いのですが、ここで日本人ファミリーを二組、みかけました。つまり、博物館の敷地内の男性は全て日本人でした(警備員は除く)。

外のほうで無口な職人さんが色付けを行っていました。慣れた手つきで手早く作業します。

時間の関係で体験は省きましたが、日本人にも人気のある博物館です。バティック体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。


ラケルに行ってみました

 ある日曜日の昼下がりに、娘のデザートの半額券があるから、スポンサー募集中という要請を受けて、二人で出動しました。 説明しよう! 近所にあるラケルとは、古くから定着している店舗で、どうやらオムレツをメインとしたチェーン店風のお店です。 店内に入ると、あまり多くはない席がほぼ満席で...