ロンボク島 ～マンダリカ伝説～

ロンボク島に古くから伝わるマンダリカの伝説をご存じでしょうか？

知らなければ、ご自分で調べてみて下さい。夏に祭りがあるそうです。しかし、夏っていつ？

ここロンボク島は、政府の国家観光戦略特区に指定され、マンダリカ地区を中心として、国際サーキットが建設され、世界最高峰のバイクのレースであるMotoGPが2022年にインドネシアで初開催されました。

特区の中心地であるここマンダリカサーキット周辺は、グーグルさんも追いつかないレベルでの道路の整備が進んでいます。

周辺では、Tシャツやお土産を販売する露店があったり、有料で中に入れる等の観光客相手の商売が展開されていました。

がっ！年間2回しかレースが開催されないのに、観光の目玉となるかは疑問です。

コースの全景を確認したくて、近くの丘(Bukit)に登ろうと思い、マンダリカ姫の像がある観光地？みたいなところに行きました。

水牛が散歩（食事？）している牧歌的な横を通って、誰も登っていない丘の上（マンダリカさんの後ろに写っている丘です）からは、南側のサーフポイントから、マンダリカビーチそして目的のサーキットまで一望できます。ただし、激アツです。日差しを遮るものはなにもありません。汗だくで早々に下山しました。

ここロンボク島を第二のバリにしたい思惑ですが、果たして思い通りになるのか心配です。もともとサーファーには人気の場所で、クタに長期滞在する人は沢山います。朝はボードをバイクに携えた人が各ビーチに出勤していきます。

高級ホテルの建設もすすんでいますが、ホテル内でのんびりしたい人は、わざわざここまでくる必要はないでしょう。バリに負けないぐらいの観光資源はありますが、今後の展開を期待しつつ、主に南側の調査をして、報告したいと思います。

ちょうどよい写真があったので載せます。

右上の小山に登りました。

中央の点がマンダリカさんです。（満潮）

奥がサーフポイントです。

左の方にサーキットがあります。