2026年4月11日土曜日

キムチのお話し

 10年ぐらい前に、あるキムチ専門店を見つけました。日本でキムチ専門で、経営が成り立つのかと不思議に思い、入店しました。

やる気のなさそうなおじさんが、焼酎を飲みながら店番をしていました。キムチのラインナップはというと、私が知り得る種類は網羅しています。しかし、これで経営が成り立つのかと思い、軽めのインタビューを試みることにしました。

月〜木はキムチを作っているそうで、集中するために店を閉めているとのこと。金〜日の17時までのみ、暇なので、飲みながら店を開けているとのことですが、特売で金〜日が半額です。意味が分かりません。つまりは倍の定価を設定しているだけの新手の新商法です。独学で研究して、日本人のお口に合うような味を探求したとのことでした。

ここで、私の心のキムチランキングを紹介します。第一位、ダカダカダーン🎵、チャンジャ(タラのキムチ)これはナニのお供でもよく合います。第二位、カクテキ(大根のキムチ)これはその商品により、歯応えが異なり、お気に入りを探求しています。あとは、伝統的な白菜のトラディショナルキムチとオイキムチ(キュウリのキムチ)で、全て食感を大切にしています。

そのチャンジャがとても美味しくて、時々購入していましたが、車での帰り道の車内の匂いは強烈です。おじさんは、焼肉店の人が店で提供用にまとめ買いして行くと言っていましたが、まあ納得のクウォリティーでした。

話はそれますが、ソウル駅前に、大きなロッテマートがあり、そのスーパーの一部に結構な面積のキムチ専門売り場があります。臭いですぐに見つけれるでしょう。本当にキムチは韓国人の魂だと感じられます。小ぶりのワタリガニ(ケジャン)の甘辛炒めのも大人気です。

秋に韓国の地方に行くと、1アール(100✖️100m)ほどの面積に、15cmぐらいの真っ赤な大ぶりの唐辛子を何万本も干している光景に出くわします。日本もそうですが、韓国では通年で収穫できないため、保存のために乾燥させて使うのが一般的です。しかし、インドネシアなどの通年収穫できる地域では、生で使用します。小さな石臼に、生唐辛子やニンニク、香辛料とその地の伝統的なソースを投入して、ゴリゴリとすりつぶして提供されます。生唐辛子から抽出される液体の殺傷能力は絶大で、雑菌から私の口内まで破壊します。よくスパイシーOK?とか聞かれますが、安易にOKと答えないようにしましょう。

例のお店ですが、短い週末の開店時間に行くのが難しく、近郊での週末ゴルフの帰り等に立ち寄り購入していました。

1年ほど前に、インドネシアから帰国後に、お店の近くを通りました。立ち寄ってみると、開店している雰囲気はありませんでした。週始めだから開店していないと思い、その日は諦めました。

しばらくしてから偵察に行くと、内装工事をしていました。リニューアルかと思い、再開を待ちました。

2026年4月に行ってみました。韓国料理店へと代わっていました。業務拡張かと思い、入店して、キムチは購入できるかと聞くと、来週から販売する予定で、元の店舗は移転したと教えてくれました。

1kmほど移動して、移転した店舗へ行きました。店内に入ると若い女性の店員さんが迎えてくれました。おそらく焼酎は飲んでいません。シラフです。キムチのラインナップは変わりありませんが、半額商法はやめていました。

店員さんにいいかげんなおじさんのことを尋ねると、多分、初代の社長のことで、4年ぐらい前に亡くなったとのこと、二代目が引き継いで、店を移転したことなどを教えてくれました。

トキのうつろいを感じつつ、いいかげんな初代社長にご冥福をお祈りしつつ、私の愛したベストスリーのキムチを購入して帰りました。この日は、別の店で発泡スチロール箱があったため、車内の強烈な匂い被害は防止できました。家に帰ると、娘も覚えていて、チャンジャ購入をとても喜んでくれました。

土曜のお昼にセルフキムチ祭りを開催しました。午後から歯医者の予約をとっていたため、ドクターおよび歯科衛生士に申し訳ないと思いつつ、敢行しました。あの日本人好みの味を探求した良い加減なおじさんの味は、きちんと受け継がれていましたとさ。  おしまい


2026年4月6日月曜日

ブロッコリーについて

 ブロッコリーが、消費も好調で、国が指定する重要野菜への追加が決まったそうです。国の重要野菜とは、国民の食生活や地域農業振興の観点から重要とされて、法律上は「野菜生産出荷安定法」に基づく「指定野菜」のことだそうです。

ブロッコリーが「指定野菜」として、この4月からの追加というニュースでしたが、これは、1974年のジャガイモ以来の50年ぶりの追加品目だそうです。おめでとーう㊗️

アレ。カリフラワーは?と心配になりました。私が子供の頃は、カリフラワーしかありませんでした。多分、大学生の頃からブロッコリーが市場に出回るようになったような気がします。最近は、ブロッコリーの方が主役の座を奪ったのかな?と思いました。

調べてみると、やはりそうでした。

明治時代に政策として、日本に入ってきたのはほぼ同時期でした。当時は、生野菜を摂取する文化はなく、野菜は煮物、おひたし、保存用の漬物等が主流でした。そこで、文明開花で生食のサラダが取り入れられて、清楚な白い色のカリフラワーが食卓に彩りを添えたわけです。

私も子供のころに、食欲をそそる、純白のカリフラワーは好んで食べましたが、緑のラインナップ、ほうれん草などは、俺は青虫じゃねーんだぐらいに考えていました。

お米を1日に5合ぐらい食べていた若年期を過ぎて、目標百歳の折り返し地点を過ぎた頃から、子供の頃に、あまり欲っしていなかった野菜を中心として、生活するようになりました。これは仕事のストレス等で血圧が上がったことと、インドネシアの安価な揚げ物(アヤムゴレンとゴレンガン)で中性脂肪が蓄えられたからです。

しかし、ブロッコリーに比べると、カリフラワーの方が生育にも手間がかかるし、出荷時に清楚な白をキープするのも大変です。結果、ほぼ同様で生育が簡単なブロッコリーに、食卓を彩るサラダの王道として、彩りはトマトや白でいうと、ササミや卵等の協力により、のしていったわけでござりまする。

カリもブロもキャベツの派生だそうです。キャベツを生で食べるのは、日本だけだそうです。外国のキャベツは、巻きが強く、硬めの印象で、炒め物のイメージに加えて、日本の技術である千切りという技法により、とんかつなどをすっきりと食べることができました。加えて、日本の品種改良にかける情熱はすごいものがあります。

茨城県北部の特産さつまいもの「紅はるか」を海外でブランド展開しているとのニュースがありました。ただ、2021年の改正種苗法により、国に登録された品種の海外持ち出しが禁止される前に持ち出された種などから、海外で生育が盛んにおこなわれているそうです。

日本のトマトは、生でそのまま食べることを目的として改良されてきたため、煮込む場合には適しません。インドネシアのトマトも酸味が強く、ミーゴレン(やきそば)にも入っていて驚きました。よく合います。

ということで、私もここ10年ほど食べた記憶がありませんが、スーパーでカリフラワーを見かけた際には、手に取って、ぜひ購入してみてください。以上、カリフラワーさんからのお願いでした。       ~おしまい~

スーパーカブ号、パンクの巻

 世界で1億台以上生産されたという、ホンダのスーパーカブ、我が85ccにボアアップされたカブ号がパンクしたお話しです。 暖かくなり、爽快にカブ号で業務用スーパーまで買い出しに出発しました。2kmほど進んだところで後輪に違和感があり、停車してみるとパンクしていました。押して帰ること...