2025年11月25日火曜日

「Temu」レビュー② 〜サドルシート編〜

 レビューを報告します。

今回は、アメリカンのバイクに多くみられるサドルシートです。我がスーパーカブに装着した勇姿をお見せします。

説明しよう!

イギリスでは、二輪乗りの若者が、カフェに集い、バイクを改造して、「俺のがカッコいい」と競い合っていたのがカフェチューンと言います。一方、国土の広いアメリカでは、移動の手段として、長時間の運転でも疲れにくいとされるハーレーに代表されるアメリカンスタイルが主流となりました。満足できるクッション材も無く、初期のシートに採用されていたのがこのサドルシートです。

サドルといえば、今では装飾的な意味合いが強いスプリングが特徴です。初期のころと今でも自転車では、リアにサスペンションが装備されていなかったため、お尻にやさしくするために、ハーレーが採用しました。

以前から多少の憧れはあったのですが、テムの低価格が、私を後押ししました。千円ぐらいでした。ふつうは五千円ぐらいからあります。

カブへの取り付けを試みました。カブの場合、給油口がシートの下にあるため、開閉式にする必要があります。とりあえず、通常の位置に配置してみると、すごく前すぎです。デザイン性を重視したサドルシートは、お尻の位置がほぼ固定されます。反りあがったシートのカーブの頂点に、お尻の頂点を合わせる必要があります。

後ろのバネ部を固定することにしました。シートの前部分は、給油口と干渉するため、ゴム栓を付けました。カブ乗り界では有名ですが、純正ほか社外品もゴムの吸盤でシートを固定します。そのためコーナーリング中にニュルッと横にずれたりします。対策として、ゴム栓2個で給油キャップを挟み込む作戦としました。

横から見ると、イケてます。給油時は、前方を持ち上げると、バネの力でボヨーンと上に上がります。

さっそく試乗です。シートもバネも非常に硬く、私のお尻へのまごころが感じられない仕様です。長時間の運転は無理でしょう。さらにお尻が割れてしまうでしょう。

妻に「かっこいいでしょう」と感想を問うと、何個シートを買うつもり?と怒られました。ちなみに自分で購入したのは二個目です。まったくロマンが理解できないようでした。

今回、テムさんのおかげでサドルシートにチャレンジできました。ちなみにプレート、ゴム栓等の付属品購入で二千円ぐらいかかりましたが、よい買い物ができたと思います。サドルシートに乗っている大部分の人が我慢して乗っていることが解りました。~おわり~

おまけ

ついにスーパーカブが完成しましたので、ここに報告します。こだわりポイントとしては、カブであるが故の、ロングツーリングではなく、便利な街乗り仕様です。スーパーで買い物できるようにバックも付けました。卵も搭載可能です。

ハンドル周りをすっきりとさせるために、取付がメンドーなミニスイッチにして、ハンドルの両端を10cm程度切りました。ブレーキは自転車用です。携帯充電用のCもプラスしましたが、なぜか充電されません。ちなみにMyカブは、無駄にバッテリーレスです。セルスイッチもとっちゃいました。誰にも評価されないカブチューンでしたが、自己満足を極めて、感無量でしたとさ。

〇エピローグ〇

ヤフオクで購入したカブ(前記事参照)でしたが、バラす過程で随所に前オーナーさんの工夫と塗装仕上げの丁寧さを感じました。手元に届いた時もエンジン等は絶好調でしたが、今もキープしています。バイクには厳しい季節となってきましたが、大切に乗り続けたいと感じました。

2025年11月20日木曜日

「Temu」レビュー① 〜エレキ船外機編〜

 エレキ船外機をレビューするため、湖の貸ボート屋さんに行ってきました。

船外機を稼働させるためには、バッテリーが必要です。そのため、合わせて購入したパワーステーションとソーラーパネルも持参しました。

以前からエレキ船外機には興味があり、船界では、エンジンは2馬力以下が免許不要、船長4m以下が船舶検査不要です。私は小型船舶1級を取得したのですが、現在失効中です。

船外機には、ガソリンとエレキがあります。ガソリンだとパワーがありますが、給油が必要で、重くて持ち運びが不便です。なにより、爆音が不快です。そのため、エレキに興味があったのですが、お高めで、いざ購入までは踏み切れませんでした。

そんな折に、テムと出会いました。上記3点セットで3.4万、からの割引で2.8万円ぐらいで購入しました。欲しい度45%、緊急度15%の平均30%を低価格が上回りました。

   ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

二人乗りのボートを借りて、道具を積み込み、念のためにパドルを借りて、偽装のためにというか、暇つぶしに釣り道具を持って、また、本日G1が開催される競馬用の新聞と購入用のiPadを持って、万全の態勢で出港しました。肝心のおやつと飲み物類は忘れました。

船外機を船に固定して、結線後に、いざ「発進!」です。

速力が上がりません。デットスローです。めざすは、あの水鳥のように水面上は優雅に、水面下の全力で水をかくしんどさを微塵も感じさせないようなスムーズな移動のアレです。

10分間で100mぐらい進んだでしょうか?時速0.6km/hです。しかも、300mぐらい進んだところで電気の残量が3/5となりました。パワーステーションは充電に切り替えて、もしものために積んだパドルで移動です。

仕方がないので、バス釣りをしました。バス釣りもほぼシロートです。100円ショップで購入したルアーでは全く釣れません。周りも釣れている人は見かけません。水温が低く、活性が悪いのでしょうか?(帰りに船屋の人に聞いたら、3kgオーバーを釣った人もいたそうです)

雲が出てきました。頼みのソーラーパネルからは、微弱の電力が供給されていますが、残量を示すメモリを増やす力はありません。この日は、ほぼ風が無かっためマシでしたが、波風に弱いこのボートでは遭難していたでしょう。※湖なので大丈夫です。

あきらめて、残りの電力を頼りに桟橋まで戻りました。

後日、調べてみると、エレキモーターは全般に出力が弱く、あまり強くてもバッテリーが消耗するため、ほぼ湖沼専用ということでした。納得の調査結果です。レビューとしては、コストに比例するパフォーマンスという評価で落ち着きました。今後は、プロペラの改造と晴天時のパネルの設置方法等を検討していきたいと思いました。


おまけ

いつでもお酒が飲めるように、MT車の運転の練習として、妻を連れて行きました。市街地を出てから、ほぼ強制的に交代して運転させました。20年ぶり以上の割には上手でした。

がっ、目的地に近づいて、やや細い道に入り、ちょっとした坂道の交差点で、  エンストしましたー。後ろからは車が近づいてきます。

私の車は再起動時に、ON状態のキーを一旦OFFにして、クラッチを踏み込んだ状態でONの先でセルを回す必要があります。

慌てた妻は信じられない火事場のくそ力でキーを回しましたー

キーが根元から壊れましたー

ということで、帰ってから修理しました。ついでに電池の交換もしましたとさ。


おまけ2

行く途中で、ポルシェサーキットを見学に行きました。あるのは知っていましたが、訪問は初めてです。

こんなぼろい車での入場は大丈夫かと心配でしたが、駐車場に行くと、ほぼポルシェだらけでした。ぐいぐい奥まで侵入し、職員さんにポルシェ以外をここに停めて大丈夫ですか?と尋ねると、今日は早朝から月1程度で開催されるオーナーミーティングを開催しているそうで、今日は、(大谷くんも乗っている)タルガの日のために関東各地から終結したポルシェだらけだという親切な対応でした。

このエクスペリエンスセンターは、独2、英仏伊各1、米3、そしてアジアでは上海、東京の10カ所、現在シンガポールで準備中だそうです。ポルシェの魅力を伝える施設で、ここにはOFFロードのコースもあります。お茶や食事も出来るので、行ってみてはいかがでしょうか。

2025年11月19日水曜日

熊問題について

 今年は、異常なまでに大きな問題に発展している、熊問題について私から個人的な見解を述べます。

まず、皆様の考え方についてです。イカにも様々な種類がいらっしゃいますが、熊はご存知でしょうか?北海道に生息するのが、ヒグマです。アメリカではグリズリーとか呼ばれます。体長も大きく、かなり危険な生物です。一方、本州以南に生息するのが、天然記念物のツキノワグマです。こちらは最大身長が150cmぐらいの個体です。首にある漆黒の毛皮の中で、首に白い三日月マークを有するヤツです。

東北出身の私は、中学生の頃、新聞配達をしていました。新聞を配る家の一つにマタギ風の家がありました。ある朝、熊の毛皮がお頭付きで干してありました。お肉は除いてあります。大きさはというと、当時160cm程度の自分より、かなり小さいと思いました。もしかしたら、干したので縮んだのかもしれませんが、北斗の拳にのめり込んでいた私は、これならイケると勘違いしていました。

そこでは4匹の猟犬を飼っていたのですが、たまにリード長めで家の前に繋いでいます。すごい瞬発力で、歯茎剥き出しで私に吠えかかって来ます。ちんこが縮み上がりますが、このレベルでないと、クマとは対峙出来ないと感じる恐怖でした。

熊の話もよく聞きました。飛びかかって来て、肩に一撃をくらい、おじいさんが動けないため、クマを睨みつけました。しばらく睨み合いを続けると、熊が森に帰って行ったそうです。とか、国道で熊同士がガチ喧嘩して、道路が渋滞したとTVで放送していました。死んだふりをして、クマをやり過ごそうとするのは、最悪だと思います。

この時期は、学校帰りに栗やアケビをとりに行ったり、釣りや滝探検とかで山に入りましたが、熊に遭遇することはありませんでした。

ニュースでコンビニの防犯カメラの映像で、おばあさんが熊に襲われる映像を見ました。専門家の人が、クマがかなりの興奮状態で、自分の身を守るために飛びかかった可能性があると言っていましたが、おばあさんは寸前でゆらりと半身で猪突猛進の攻撃をかわしました。直後にひるがえって攻撃してくるクマを、またもゆらりとかわして、大きな傷を負わせる事なく、熊は走って逃げて行きました。まさに、達人です。

一つの正解かもしれませんが、自分があのタイミングで体が動くかというと、まったく自信がありません。

6月に和歌山から、中国に返還されたパンダが、四川省で一般公開されているそうです。それを日本からはるばる見に行く人がいるそうです。あの愛らしいパンダも熊の仲間です。中国語では、『大熊猫』と書くそうです。主食が竹で、栄養が少ないため、1日に体重の1/3程度食べるため、14時間程度/日を費やすためにいつも食事をしています。ただし、普通のクマと同じように攻撃的な面もあり、飼育員や観覧客を襲った事例もあるそうです。

 今回の事象は、猛暑のための餌不足とか言われていますが、原因不明で、顕著な異常事態だと思います。秋は熊が冬眠に備えるために、活発に行動する時期ですが、人も秋の味覚と雪深い地域では冬に備えて山に入ります。なんとか共存できるような環境としたいと思いますが、優先されるべきは、その地に暮らす人々です。生活を脅かす、熊の駆除は必要でしょう。

今朝、ニュースで同じく熊を崇拝しつつも、熊被害に悩めるルーマニアの様子が紹介されていました。あちらはグリズリー系のため、大変です。駆除と保護で、国を二分した議論が展開されているそうです。20年ほど前から狩猟が禁止されて、天敵のいない熊が増えすぎたことが原因のようでした。なんとも難しい問題だと、真面目に考察してみましたとさ。おしまい

2025年11月13日木曜日

とても小さなお話し

 今日はちっさなお話をします。

インドネシアでは、お尻洗浄時に左手を使用します。不浄の左手とされています。そのため、握手を求められた場合、必ず右手を差し出します。これは幼い頃から、教育として身についているもので、外国人にはなかなか理解できません。

マルコポーロが黄金の国、ジパングと記載した日本では、江戸時代から始まった下水道先進国で、トイレ事情も先進国です。まさに適正角度の43度を生み出した、ウォシュレット王国です。しかし、丁寧な仕上げ作業においてはティッシュまたはトイレットペーパーが必要です。

インドネシアにお越しの際は、あらゆる局面に対応するため、真っ先にコンビニでティッシュ購入をお勧めします。その中で・・・

3年ほど前に、インドネシアに赴任して、手持ちと部屋用に購入したティッシュの外側がビニールでした。紙の外箱に親しんでいる私には、少し衝撃的でした。まず思ったのは手抜き工事では?、という感覚でした。しっかりと交互に重ねられていて、一枚使用すると、下の一枚が即座に待機するアレです。

まあ、インドネシアだから仕方がないと感じつつ、使ってみると、全く不具合を感じません。やがて、こちらの方がエコなのでは、と気持ちが徐々に変化してきました。

某メーカーのタタミジョーズとかにそそのかされて、エコな気分で過ごしていた自分を恥じました。かなり、情熱的に表現していますが、ざっくりとした気持ちの変化をうまく表現していると自画自賛します。

先日、家でティッシュペーパーを見ました。紙の一般的なものではなく、簡易なビニールの衣をまとっていました。どしたん?と聞くと、前からあるよとの回答。

市場調査のために、イオンに行きました。ブラックフライデーのための特設会場が設けられていて、その中に、ありました。側が紙とビニールのタイプがあり、確かに後者の方がお安くなっています。簡易包装的な、インドネシアの方が環境先進国かと思いきや、おそらく紙より断然コストが安いビニール系のプラスチックを多用します。

なんでもビニール袋に入れます。カキリマ(屋台)のブンクス(持ち帰り)でも上手に梱包してくれます。サテ(焼き鳥(牛・魚))も本体とソースを別に上手に袋詰めしてくれます。スープやおかゆなどは、無理かと思いきや、具材や麺、スパイスなどを別梱包してくれます。最初の頃は、上手に開けれずに、部屋でこぼしたりしていましたが、徐々に適応しました。ドリンク類でもビニール袋にストローを差して提供します。しかし、プラスティックごみ問題へと発展しますが、また、別の機会で・・・

しかし、この程度のネタで、これだけの字数を稼げるとはと驚きつつ、ブログも板についてきたと感じる今日この頃の昼下がりでしたとさ。おしまい

2025年11月9日日曜日

「Temu」でお買い物

 「Temu」にハマっています。

何かの広告で知りました。如何わしげな中華通販サイトです。とてもお安くなっています。

最初にクリックしての購入時に、家族に「買っちゃった」と報告すると、子供にヤバいサイトだよ、クレジットカードを登録すると、全部持っていかれる、とのこと。コンビニ払いにしなさい、と・・・  もう登録したとの私の返事に、あ〜あの回答。動悸がしました。父の威厳がダダ下がりです。

それからカードアプリに不正な請求が無いかのチェックです。決済完了の後に、なかなか請求が表示されません。多分、カード会社の審議委員会で審議されているのでしょう。以下に購入履歴と攻略の傾向と対策を紹介します♪

9月20日頃 アプリを導入 毎日メールで広告が入りました。

10月7日 老朽化して、オールドスタイルのキャンプ道具を更新するため、コンパクトなテーブルを300円で購入、すると、あと2000円以上購入で送料無料とのこと。必要度30%程度の釣竿2本購入で、3400円のお支払い。

即座に割引の広告が入り、見事に食い付きました。LEDランタン(1000円)、リール他500円程度の3点とジャージパンツ800円で割引後に2400円のお支払い。激安です。

10月9日 まだ何も商品が届かない段階で、またも広告に釣られました。2点無料です。冬物パンツを2点指定後に、何か買わないといけないため、欲しい度50%緊急度0%のエレキ2馬力船外機を購入、12500円のお支払いです。直後にバッテリーが必要なため、FlashFishの200Wのパワーステイションとソーラーパネルを購入、22000円のお支払い。

10月10日 テーブルのみが届き、思ったよりちゃんとしていましたが、またも広告に釣られました。今度は3点1円です。必要度平均40%の釣り用の胴長(ウェーダーと言います)、バイクのサドルシート、ウィング用の腰ベルト(リーシュ付き)の3点を選択して、やはり何かを買わないといけないため、キャンプマット2点を購入してクリック。2200円のお支払いです。

しかーし、まだ足りないと因縁をつけてきます。あまり欲していないフライの毛針46ピースをクリックして、2200円のお支払いをしましたが、よく見ると、3点1円の割引額の一部を、購入金額の5%で満たす必要あり、とのこと。もう後には引けない為、インチキくさい中華製ウィングを購入。38000円のお支払いです。この広告はスルーすることを、強くお勧めします。

10月14日 続々と商品が届き始めた頃に、またも広告に釣られました。今度は3万円以上のクーポンが貰えるとのこと、あの手この手で絶え間無く攻めてきます。またも必要度平均35%の木製の魚をキャッチする網、間違えてキャンプマット、寝袋の3点を購入。4400円のお支払いです。

この頃に、FlashFishの200Wのパワーステイションが届かないトラブルに見舞われました。充電する場所がない為、ソーラーパネルが発電出来ません。クレームすると発送元は、ちゃんと送っているため、再発送も返金も認めないという内容でした。何度かやり取りするうちに、Temu本体が介入してくれて、アッサリ返金してくれました。


10月22日 返金の知らせを受けて、再度FlashFishの200Wのパワーステイションとソーラーパネルを購入。クーポン使用で19000円のお支払い。無駄にソーラーパネルが2枚となりました。さらに気に入ったバーベキューテーブル、釣りの道具をぶら下げる用のベルト、テント用の鉄ペグ12本を購入。4000円のお支払いです。

その後、宅急便でバーベキューテーブルがペラペラの袋で、はるばる中国から空輸で届きました。配達員の方が心配して、カラカラと音がする、破損していないか、中身を確認してくれとのこと。無固定、無梱包で袋に入れただけの商品は、奇跡的に無傷で、大丈夫でした。このテーブルは、一番のお気に入りで、3回バーベキューを決行しました。

総評として、一月で87,900円のお買い物をしました。商品の大きな不具合は、ウィングがデビュー戦でリーシュがブチ切れて、風下に飛んでいったくらいです。他のレビューはまたの機会で紹介します。

総じて商品は激安です。キャンプ用品、釣りグッズは3〜10分の1です。ファッションは、サイズ情報が乏しいため注意が必要ですが、ワンシーズン持てば良いという、価格とクウォリティーです。上記の広告に関する情報をもとに、必要とする欲しいものを貯めて、計画的に購入できれば、よりお買い得なショッピングが楽しめると思います。

中国からはるばる航空便で届くのに送料無料、なぜここまで安いのかという大きな謎は解けませんでした。中華系ライバルのファッションに特化した「SHEIN」がパリのデパートを買取り、実店舗をオープン。からの性玩具販売の疑いで、フランス国内での販売停止措置。ちなみに我がインドネシアに中国からの大量の安い製品のせいで、繊維、縫製業界が壊滅的なダメージを受けていることはさておき、謎だらけの「Temu」ですが、細心の注意を払って、恩恵を享受しましょう。

雨の日に、ガレージ内で決行したバーベキューの写真を添付します。上にランタンとパワーステイション、中央にバーテーブル、下に折りたたみのテーブルで、全てテムでの購入品です。お肉もお安めのコスパを追求したタイプです。

ちなみに、今日現在クレジットへの不正な請求はありません。Temuが誠実なのか、カード会社のセキュリティ対策が機能しているのか判りませんが、意外に安全です。

「Temu」はほぼ中国から送られてくるため、余裕を持って注文して、のんびりと到着を待ちます。遅延した場合は600円のクーポンをくれたりします。それに比べると、ヘビーユーザーである最近のヤフーショッピングは、翌日に届く優良店に混じって、在庫を置かない中国にオーダーするインチキ店が増えています。平気でテムより遅いです。特に送料無料の場合が多いです。

長文となりましたが、全力で作成したレポートとして投稿します。隅々までしっかりと読んで参考としてください。最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

2025年11月6日木曜日

日本の軽自動車について

日本に観光に来た、ベンツに努めるドイツ人が、軽自動車は素晴らしいという記事を見ました。

日本の軽自動車は素晴らしい進化をとげていると感じます。よく日本の技術は内向的で、ガラパゴスと揶揄されますが、そんなことはありません。

以前、在住していたインドネシアにはアンコタがあります。都市部を走る乗り合いのミニバスです。番号ごとに決まったルートを運行して、バス停もしくは自由に乗り降り可能です。自由度が高すぎて乗りこなすのが難しいです。一度、ジャカルタでチャレンジしたときは、通常30円のところを外国人のためか、50円とプチぼったくられました。

始発地点に何十台もたむろするこの乗り物に、日本が誇る軽バンが使用されています。

結構な人数のお客さんを乗せて、燃費もよく、ガンガン走ります。どこのバスもお客さんを乗せているため、定刻運転に努めますが、アンコタは並みいるバイクを押しのけつつ、側道走行を含めて、無茶をします。その際に有利で適切な車幅となっています。

どこかの観光地の立入注意区域内のピストン輸送にも使われていました。その時は助手席に乗ったのですが、スズキマークのハンドルで、おそらく中古で輸入されたふっるーいタイプのボロでしたが、坂道を快調にぶっ飛ばしていました。車内はこんな感じです。

他にも中古で輸入したと思われる軽トラ、ジムニーやらもありましたが、税制優遇制度が無くても、かなりの需要があるので、そのまま販売したら良いのにと考えていました。た•だ・シー

夫婦+お子様2名の1家族4名様までは、スクーターに搭乗可能です。(都市部、ジャカルタ、バリのデンパサールを除く)そのため車になると家族のきずなが薄くなるかもしれません。

また、国内の保護政策のため、輸入車にはトランプ級の100%の関税がかけられます。インドネシア国内で部品を持ち込み、組み立てた場合は半分ぐらい(多分)、部品も全て国内で作った場合のみ輸入関税がかかりません。そのため、日本勢は工場を建てて、部品やガラスメーカーも連れて現地で製造しています。ジャワ島のカラワンが有名です。最近は中華系の進出が特に目立ちました。日本車も含めて、輸入外車は日本のほぼ倍の値段で販売されているため、高級外車を見ると購入する人がいるものだと驚きます。でも割とレクサスは売れています。

フィリピンで軽トラのダブルキャブ(乗車スペース(キャブ)が二列のタイプ)を見ました。日本でも見かけたことがなかったので、思わず写真を撮りました。当然スズキです。

調べてみると、最近、中古の軽自動車が海外で静かなブームだそうです。輸出が年間5万台が急に10万台にせまる勢いだそうです。もともと日本の中古車は品質や耐久性の高さから世界で大人気でしたが、小さめの軽はやや敬遠されていましたが、輸入関税を排気量で決める地域での割安感から需要が高まっているそうです。

思い切って、新車の軽自動車を輸出してみては、と思う今日この頃でした。おしまい

2025年11月5日水曜日

久しぶりのスターバックスで考えた。

 久しぶりにスターバックスに来て、ラテのショット追加で大きい奴のHOTを飲みました。

壁の写真を見ると、コーヒー豆に関する素敵な写真を見つけました。左上が、コーヒーチェリーと呼ばれる丁寧に摘み取った赤い実です。右上が果肉を除去してから天日で乾燥させているところ。左下が選別。あとはロースト中の写真です。

インドネシアにジャコウネコ(インドネシア語でルアク)の糞から取り出した高級コーヒーのコピルアクがあります。ただし、ジャコウネコを檻に入れて、コーヒーチェリーを食べさせて作る方法が、動物愛護団体に批判されたりもしていました。ルアクの気持ちでコーヒーチェリーを食べて見ましたが、果肉が少ないものの、サクランボの薄味風で美味しかったです。

インドネシアは、ブラジル、ベトナムに次ぐ、第三位の生産国です。ブランドとしては、スマトラ島のマンダリン、ジャワ島のジャワ、スラヴェシ島のトラジャが有名ですが、バリ島のキンタマーニでとれるバリコーヒーがよく知られているかもしれません。

スタバで販売していた豆は、左のスマトラです。恐らくマンダリンベースのブレンドです。パッケージにうっすらとスマトラトラが描かれています。左はコモドドラゴンです。コモド島に生息する、人を襲うこともある固有種の名を冠しています。風味が予想できないネーミングです。

産地であるインドネシアのコーヒーの飲み方は独特です。カップに極細挽きのコーヒー粉と砂糖を入れて、お湯を注ぎます。かき混ぜて、粉が沈殿するのを待ちます。表面に残った粉をフーフーして強制沈殿させ、上澄みから静かに飲みます。私が最初に飲んだ時は、フーフーしなかったため、粉が口に入り「ウゲッ」となりましたが、慣れるとまあいけます。専門家の方からは、フィルターを通さない分、コーヒーの風味や成分をダイレクトに味わえるワイルドな飲み方と評されています。本当かな?

スタバは、薄いアメリカンコーヒーを飲んでいるアメリカ人にイタリアの美味しいエスプレッソを提供したく、シアトルで開業したと言われています。そのため、ラッテ(牛乳)のイタリア語が採用されています。ちなみに、日本で言うコーヒー牛乳は、仏ではカフェ・オ・レ(牛乳)、伊ではカフェ・ラッテ(牛乳)、西ではカフェ・レーチェ(牛乳)と言います。意外とためになるお話でした。おしまい

2025年11月4日火曜日

トラウトを求めて・•・

 トラウトを求めて、養老渓谷の釣堀に行ってきました。

今回のターゲットは、ニジマスです。しかし、釣り堀のニジマスは簡単に釣れます。釣りを楽しむより、食べる方が楽しみです。

ニジマスは釣った分を全て買い取る必要があります。ということで、最初は鯉釣りをすることにしました。エサ、貸竿1000円です。写真の手前がニジマス池、奥が鯉池になります。

練り餌ダンゴを釣針につけてスタートです。浮きが付いているのですが、底のほうは濁って見えません。すぐに当たりがありますが、熟練した鯉達が上手にえさをとりやがります。

数回繰り返した後に、作戦変更です。浮きを外して、見える深さで、食べた瞬間にあたりをとる作戦です。

鯉達は底の方で待機しているため、一度、えさを深場に入れてから、ゆっくりと引き上げます。先発の動きの速い若い(小さい)鯉が釣れました。体長12cmぐらいでした。

大物を釣るために、最初に寄って来る小物を竿先テクにより、ひらりとかわします。その後徐々に集まってくる中型の鯉に狙いを定めます。釣れましたっっー 30cmぐらいの奴です。

次は大物賞を狙います。中型以上の鯉を釣るのは難しいです。多分100回以上釣られていることでしょう。釣堀あるあるですが、おおきなお口の周りがギザギザで、えぐれている個体もあります。

集まってくる小物をひらりとかわして、やりましたー。本日の大物賞、しかも金色です。おそらく5kg以上の大物が釣れました。一人のため、写真撮影はいまいちで、暴れるために困難でしたが、無事写真に収めることができました。

ゴルフボール大の練り餌を使い切るまで釣り続けました。ひまじんです。貸し切りの鯉池を心行くまで堪能しました。

お腹も空いてきたので、ニジマス釣りに変更です。鯉と同じ餌と貸竿で500円です。大物狙いで、大きめの餌をつけましたが、雨が降ってきて水面がさざめいて、水中がよく見えません。練習の鯉釣りの経験を活かしたかったのですが、あきらめて、浮きで釣ります。やや大きめの個体は優美に水面付近を泳いでいますが、よく見えません。あっという間に3匹釣れました。名前を付けました。焼きとフライとミーサシです。それぞれ名前通りに仕上げてもらいました。参考で料金表を載せておきます。

張り紙に塩焼きは20分程度頂きますとの掲示がありましたが、10分程度でニジマスフルコースが出てきました。刺身は酢味噌でいただきますが、臭みもなく、上品です。塩焼きは新鮮なため、骨離れがよく食べやすくて美味しいのですが、身が一番縮んでいました。結果、一番のおすすめは、フライです。頭と骨ごと食べれて、身もふっくらとしています。軽く塩がふってあるので、ソースなしで完食しました。大満足の2800円のフルコースでした。

平日の私の振替休日にお邪魔しました。週末はお客さんも多いことでしょう。食と釣りと暇つぶしを兼ねた大作戦に終わりました。

おまけ

帰りに近くの滝巡りのひとつ、粟又の滝を見に行きました。この日は雨の予報も無かったため、愛車のスーパーカブ号で防寒対策もバッチリで突撃しました。釣り中にも小雨が降っていたのですが、あまり気にせずに釣りに夢中になっていました。

滝を上から見下ろす駐車場で小雨が降ってきました。危険を察知し、滝壺まで徒歩で下りることもなく、そそくさと帰路につきました。しかーし、徐々に雨足が強まってきます。

念の為に用意した革手袋は、来る時は丁度良かったのですが、徐々に雨が浸透して、冷たくなってきます。徐々にMy ボデーにも浸透してきて、小刻みに筋肉が弛緩を繰り返します。所謂、震えです。自分に『もう少しだけガンバレ』と信号を送りつつ、アクセルをを握ります。しかし、前ブレーキのドラムに水が入り、ブレーキは効きません。

絶体絶命のピンチを切り抜け、なんとか家まで辿り着きましたとさ。 おしまい

「Temu」レビュー② 〜サドルシート編〜

 レビューを報告します。 今回は、アメリカンのバイクに多くみられるサドルシートです。我がスーパーカブに装着した勇姿をお見せします。 説明しよう! イギリスでは、二輪乗りの若者が、カフェに集い、バイクを改造して、「俺のがカッコいい」と競い合っていたのがカフェチューンと言います。一方...