2025年11月13日木曜日

とても小さなお話し

 今日はちっさなお話をします。

インドネシアでは、お尻洗浄時に左手を使用します。不浄の左手とされています。そのため、握手を求められた場合、必ず右手を差し出します。これは幼い頃から、教育として身についているもので、外国人にはなかなか理解できません。

マルコポーロが黄金の国、ジパングと記載した日本では、江戸時代から始まった下水道先進国で、トイレ事情も先進国です。まさに適正角度の43度を生み出した、ウォシュレット王国です。しかし、丁寧な仕上げ作業においてはティッシュまたはトイレットペーパーが必要です。

インドネシアにお越しの際は、あらゆる局面に対応するため、真っ先にコンビニでティッシュ購入をお勧めします。その中で・・・

3年ほど前に、インドネシアに赴任して、手持ちと部屋用に購入したティッシュの外側がビニールでした。紙の外箱に親しんでいる私には、少し衝撃的でした。まず思ったのは手抜き工事では?、という感覚でした。しっかりと交互に重ねられていて、一枚使用すると、下の一枚が即座に待機するアレです。

まあ、インドネシアだから仕方がないと感じつつ、使ってみると、全く不具合を感じません。やがて、こちらの方がエコなのでは、と気持ちが徐々に変化してきました。

某メーカーのタタミジョーズとかにそそのかされて、エコな気分で過ごしていた自分を恥じました。かなり、情熱的に表現していますが、ざっくりとした気持ちの変化をうまく表現していると自画自賛します。

先日、家でティッシュペーパーを見ました。紙の一般的なものではなく、簡易なビニールの衣をまとっていました。どしたん?と聞くと、前からあるよとの回答。

市場調査のために、イオンに行きました。ブラックフライデーのための特設会場が設けられていて、その中に、ありました。側が紙とビニールのタイプがあり、確かに後者の方がお安くなっています。簡易包装的な、インドネシアの方が環境先進国かと思いきや、おそらく紙より断然コストが安いビニール系のプラスチックを多用します。

なんでもビニール袋に入れます。カキリマ(屋台)のブンクス(持ち帰り)でも上手に梱包してくれます。サテ(焼き鳥(牛・魚))も本体とソースを別に上手に袋詰めしてくれます。スープやおかゆなどは、無理かと思いきや、具材や麺、スパイスなどを別梱包してくれます。最初の頃は、上手に開けれずに、部屋でこぼしたりしていましたが、徐々に適応しました。ドリンク類でもビニール袋にストローを差して提供します。しかし、プラスティックごみ問題へと発展しますが、また、別の機会で・・・

しかし、この程度のネタで、これだけの字数を稼げるとはと驚きつつ、ブログも板についてきたと感じる今日この頃の昼下がりでしたとさ。おしまい

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