イルカウォッチングで有名なロヴィナ(Lovina)の近くに謎の仏教寺院があります。調べてみてもよく解からなかったので、取り合えず行ってみました。
後でわかったのですが、インドネシアとタイの両政府の援助により地元住民に建てられて、1972年に奉献された仏教?寺院だそうです。
ウェルカムな割門の向こうに、ヒンドゥーの神々に囲まれた菩薩様がいらっしゃいます。穏やかなお顔ですが、手の形は合っているのでしょうか?元々は同じバラモン教(諸説あり)のため、まあよいかという感じです。
お堂やらヨガをする部屋、様々な建物もあります。
壁には釈迦の一生が描かれています。
富や欲望等の煩悩に縛られ、解脱を試みる、そして、悟りの境地、涅槃(ニルヴァーナ)に到達しましたとさ。的な感じです。
お堂では座禅をしている若い白人女性がいました。
スピリチュアルな場所として、キリスト教系の人には人気があるようで、バリに多数存在するヒンドゥー教寺院とは若干異なる印象です。チャンプルー的な
インドネシアでは数少ない仏教遺跡であるミニュチュア版ボロブドゥールもあります。規模感は異なりますが、雰囲気はあります。ストゥーパが印象的です。
ストゥーパとは日本語で仏塔と呼ばれ、お釈迦様の墳墓に由来するそうです。タイプもあり、ドーム型はインド、ネパールで、塔型は中国、日本で、釣鐘型はミャンマー、タイで多く見られます。インドネシアではボロブドゥールも含めて釣鐘型が主流となります。
海が見える小高い丘にあり、一味違ったバリが感じられるかもしれません。※すぐ近くには、パンジャール温泉もありますよ。 お試しあれ
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