と言っても、付属のカート場です。
クアラルンプールの空港のそばですが、歩いてはいけません。平日は出入り自由ですが、人の気配はありません。
カートの能力は、10,12,17HPの三種類です。ちなみにHPは英馬力、おなじみのPSは仏馬力で、ほぼ同等の能力です。
私は迷いましたが、張り切って最大の17HPを選択し、12分間の3ラウンドとしました。RM390で1.2万円ぐらいです。くわしい内容はセパンサーキットのHPのEXPERIENCE GO KARTをご覧ください。だいぶ値上げしたみたいです。
一緒にまわるのは、英国人の二人組で、日本のもてぎにも行ったことがあるそうです。迷惑をかけないように、後ろから回ることを約束し、いざ出陣。
12分しか無いため、前半はぎりぎりを攻めるも、自力復帰可能レベルのスピンが3回ほど、後半はなんとかドリフトしながらも善戦して周回遅れを回避。
常連さんにコツを聞いて、2回目チャレンジ。前半の遅れを取り返せずに終了。
次こそは、と意気込んでいると、雨が降ってきました。日本だと走行中止となるレベルですが、大丈夫とのこと。ただし、走れるか?という質問にノープレブレンと適当に回答しました。だって雨で走ったことがないんだもん。
ローカルの二輪も走行練習に来ていましたが、雨のために当然キャンセルして、走行が繰り上がりました。雨がなければ、帰りの飛行機に乗り遅れていました。当日の込み具合によりかかる時間が読めませんので、時間に余裕をもってお越しください。
初体験の雨は勉強になりました。スリックタイヤで滑るため、フルアクセルなどとてもできませんが、コーナーリングでアクセルを静かに開けると曲がるため、今後、ポルシェ等のRRに乗る時の練習となりました。ブレーキングだと確実にスピンします。
大興奮の 3 Session を終了し、英国紳士へのお礼も早々にサーキットを後にしました。だって、飛行機の出発時間がせまってるんだもん。
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