少年ジャンプを購読していた小学生時代に、まさに「キャプテン翼」の連載が始まりました。車にひかれた際に、サッカーボールが体を守ってくれた、「ボールはともだち」発言が発端です。時代により、ドカベン、キャプテン等の影響を受けた野球漫画の全盛時代に突如現れたソフトな、日本においてはマイナー競技のサッカーに関するフレッシュなスタートでした。
その前に、寝坊助の自分が、朝に初めて出会ったサッカーワールドカップ1982年にイタリアが優勝したスペイン大会でした。得点王のロッシのイタリアが3回目の優勝を果たした大会です。
当時から、アジア、中東、アフリカ以外では盛り上がっていた大会でしたが、NHKが踏ん張って、変な時間に放送していました。
2000年前にナイジェリアやカメルーンの身体能力が高いアフリカ勢が台頭してきました。これは、近い未来に席巻すると予想していましたが、今大会では監督のデシャン以外の選手が、ほぼ黒人系であるフランスが1番の優勝候補です。
1994年のアメリカ大会は、かなり衝撃的でした。アメリカでは不人気競技でしたが、地元の声援を受けた代表が躍進して、後のプロリーグ発足へとつながりました。マラドーナ率いるアルゼンチンは、私の大好きなバティの活躍もあり快進撃でしたが、当のマラドーナが麻薬成分検出で出場停止となり、スコッと負けました。ド派手なヘアースタイルのバルデラマ率いるコロンビアの敗退原因となる、オウンゴールをした選手が、母国で殺害されました。
ヨーロッパ時間で強行された試合のせいで、激暑のデーゲーム。選手はみんな、後半はバテバテでした。ブラジル対イタリアの決勝戦。私が最も大好きで、応援していたイタリアのロビーことロベルトバッジオ。スコアレスドローで初の決勝PK勝負となったイタリア5人目のキッカーであるロビーが枠外に外したことで勝負が決しました。あれほどの選手でも、炎天下の延長を含む試合時間からの疲労、自国を代表する極度のプレッシャーが作用したのでしょうか?
イタリアが翌、1998年のフランス大会で、初優勝したジダン率いるフランスとPK戦となり、一番手で決めたロビーが、五番手で外したディ・ビアッジョにすぐに駆け寄って慰めるシーンが特に印象的でした。ちなみにこの大会は、長女が誕生した伊豆大島に住んでいて、ワールドカップを観るために購入したBS用のパラボラアンテナが、崖下のために衛星を受信できずに夜な夜な事務所まで赴き、観戦した大会でした。
ちなみに選手と監督で優勝経験がある人は、ベッケンバウアーとジダンだけです。
あまり日本代表には期待していませんでしたが、女子の初のワールドカップ優勝、二度と受賞することがあるかの澤選手のメッシと並んでのバロンドールの初の日本人受賞、等を経て、釜本やキングカズが切り開いた、ヨーロッパへの武者修行のための多数の移籍により着実に力をつけてきた日本代表。
残念ながら、ブラジルに初優勝の夢は阻まれました。世界のトップ選手と対峙して守備的に多大な貢献をした堂安選手。でも、味方の守備陣に任せて、若い頃のギラギラした、隙あらば的な攻撃的なプレーをもっと見たかったと思いました。
6大会連続出場のロナウド、メッシ、澤さんもそうですが、初の6大会連続ゴールのロナウド、既に通算得点王であったドイツのクローゼを超えたメッシとムバッペ、試合数が増えたこともありますが、エースの母国チームに与える影響力は凄まじいと感じます。
今大会の私の優勝予測は、フランスとメッシの調子如何ですが、前回優勝のアルゼンチンです。注目選手は、ノルウェーの怪物、ハーランドとモロッコのハキミです。
特にハキミの何ものにも捉われない自由なプレーと無尽蔵のスタミナ、ピッチ上の紳士な態度が圧巻です。かつて見たことがない、自由でチームからの絶対の信頼感と鼓舞できるプレースタイルが素敵です。注目してほしいと思います。
ワールドカップでの最年長ゴールは、カメルーンのロジェミラです。42歳でした。ロナウドが41歳のため、更新するためには次回大会にも出場する必要があります。
出場枠が増えて、様々なルールの改正もあり、少し不安ではありましたが、決勝トーナメントでは拮抗したガチンコ勝負が期待できます。さて、あなたの優勝国予想はいかがですか?

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