2025年8月29日金曜日

タイ観光13 〜アユタヤ攻略編 総集編〜

 地図にまとめました。車移動編です。

①「ゴンコーン市場」◯

②「旧日本人町」◯

③「ワット パナンチューン」△

④「ワット ヤイチャイモンコン」◎

 アユタヤ中心部 徒歩で移動(下の徒歩移動編参照)

⑤「ワット チャイワッタナーラーム」◯

⑥「ワット プーカオトーン」◯

次は徒歩移動編です。

①「パブリック駐車場」に停めました。

②「ワット プラシーサンペット」◎

③「王宮」⭕️おじいさんと犬がいた場所です。

④「ワット プラマハータート」◎根に仏の顔です。

⑤「ワット ラーチャブーラナ」◯トウモロコシです。

⑥「プランビュー」◯ランチのお店です。

⑦「ワット プララーム」◯

⑧「アユタヤ歴史公園」とあったのですが、行ってみたら公園を管理するただのオフィスでした。

⑨「大きな駐車場」ここでも良かったかもです。食事も可能ですが、ビールは無いそうです。

⑩「ワット ローカヤスタ」◯涅槃像がいらっしゃいます。

個人的な私のアユタヤの印象ですが、400年以上も貿易で繁栄した都市です。遺跡の範囲も広く、現在も大学などもあり、多くの人々が生活しています。遺跡も認定されないもの、放置されているものが数多く存在します。こんなに広い範囲の世界遺産は初めてです。そのため、時間がない人には◎がお勧めです。ワット プラシーサンペットを訪れた人の99.9%の人が行かない王宮も、特に喫煙者の人にお勧めです。罪悪感なしに一服できますよ。

時間がある人は、宿泊するのもお勧めです。夜のライトアップはかなり見応えがあると思います。見てないけど。ただし、機動力は必要です。車かバイクは借りましょう。

アユタヤ王朝時代には、タイ仏教が信仰され、次々と沢山の大きな寺院が建設されていました。それらを背景として、現在のタイの信仰が継続しているように感じました。タイでは宗教の自由は認められています。でも、国王は仏教じゃないとダメなそうです。なんじゃそれ的なところはありますが、寺院で熱心にお参りする人たちをみると、生活に深く浸透していると感じます。いろいろな場所で、初めて、大部分は早朝に托鉢も見ました。

お参り時に、金箔を貼る文化は独特だと感じました。持ち帰ろうかとも思いましたが、タイ文化にならって貼り付けてきました。同じブッダですから。お花のマリーゴールドも素敵です。日本より花びらの数も大きさもすごく、南国風の感じが好きです。

タイに行くなら、アユタヤは絶対にお勧めです。できれば、入国直後に行きましょう。より一層タイを理解できて、好きになるでしょう。

2025年8月28日木曜日

タイ観光12 〜アユタヤ攻略編 その2〜

 次は木の根に埋もれた仏像の顔で有名な『ワット プラ マハータート』を目指します。

移動の際の注意点は、広い施設なのに、管理上の制約のためか出入口が一つしかありません。グーグルさんの徒歩で入口を確認した上でルート選定をした方が良いです。当初はバイクを借りようと考えていたのですが、現地で徒歩踏破が可能と判断しました。もう一つの理由は、スマホを紛失したことです。地図を見ながらじゃないと移動出来ません。

なかなかの寺院跡ですが、少し飽きてきました。ここは頭を破壊された仏像群がとても印象的です。私は施設内を入って時計回りに巡ったのですが、終盤戦に例のお顔がありました。

なんとも印象的な雰囲気です。滅ぼされたアユタヤ王朝への哀愁を感じます。しかーし、300年ほど前に破壊されたものです。修復の際に、バイトのイタズラ小僧が、ピッタリじゃね〜とか言ってはめこんだものでしょう。

その証拠というか、少し進むと修復にうまく利用できなかった石材の内、建物部分(左)と仏像(右)に分類されて整然と並べられています。仏像の頭部は隅の方に置かれ、放置されています。

全体的に補修が雑だと感じました。白っぽいモルタル部分が補修したと分かるのですが、感性に従い、模様が入っていたりします。世界遺産に登録されるとむやみに手を加えられなくなるそうです。いつ補修されたかは分かりませんが、割合ルーズに管理されていた模様です。

拝観料について、1箇所80Bです。お得な6箇所巡れる共通チケットは、200Bでした。2.5箇所以上拝観すればお得です。迷わず購入しました。チケット売りの人が嬉しそう笑顔で手渡してくれました。しかし、チケットには対象のお寺の名称が書いてありません。さらに、一か所だけチケットの裏にハンコを押されました。

後で調べて分かったのですが、以前は1箇所50Bで、共通が220Bだったそうです。また、6箇所の内、2箇所はアユタヤの川の外にあります。30日有効で、各箇所1回の拝観が可能だそうで、ハンコの意味が分かりました。ほとんど共通チケットが売れずに、皆さん単発で購入するそうです。笑顔の意味も分かりました。久しぶりに売れたのでしょう。私は奇跡的に5箇所巡りました。得した気分になりました。


次は、「ワット ラーチャブーラナ」に向かいます。

歩道を歩いていると、ブロックが破損していました。せっかくなのでこちらも修復が必要です。

この寺院は、トウモロコシ型の塔がシンボルだそうです。多くの宝物が発掘されたそうです。それよりも気になったのが、真っ昼間に世界遺産の木の陰で爆睡しているおばさんです。思わず写真を撮りました。

お昼にします。向かいのお店に入りました。観光地価格を警戒してか、お客さんがいません。トウモロコシを見ながら食事をしました。タイ風炒飯が150Bでした。


お腹は満たされたし、体力も少し回復したので攻略再開です。徒歩移動を開始します。

人の気のない運動器具が充実した公園や水が出ていないし人もいない噴水の横を通り、誰のために営業しているか分からない商店街(観葉植物、熱帯魚、サボテン)を抜け、あちらこちらに点在する史跡を見ながら、「ワット プララーム」を目指します。

説明しよう!

右上からやたらと運動器具が整然と並ぶ公園の一角です。噴水は、タイ人大好きな象の像がありますが、お鼻の先からは水が一滴も出ていません。残念。

お客さんも店員さんも見当たらない商店街です。観葉植物?熱帯魚?屋さん、意外に充実したラインナップのサボテン専門店がありました。公園内にも多くの名もなき史跡が点在していました。




「ワット プララーム」に到着しました。午後になり、気温と日差しが増してくる頃合いです。観光客の姿もまばらで、日帰りツアーのお客さんは既に近辺にはいない模様でした。もう史跡はお腹いっぱいだったのですが、なんとか完走しました。

象の乗場となっているエレファントキャンプを通って駐車場に戻る途中で大きな駐車場を発見しました。たぶんこちらが正式な駐車場で、こちらも無料です。車まで戻り、ここから車移動です。

「ワット ローカヤスタ」お釈迦様の横たわる涅槃像がいらっしゃいました。目を開いていれば入滅前の涅槃(ニルバーナ)の状態です。閉じていれば入滅後だそうです。こちらはなんとも穏やかな目を開いたお顔です。

しかし、写真でお分かりの通り全身が黄土色で仕上がっています。リニューアルオープンというか、あまりありがたみのない綺麗さです。

角度を変えて見てみると、立派な扁平足(超人の特徴のひとつだとか)です。80歳のわりには背筋も伸びています。足の指の長さが等しいのも特徴らしいです。私も涅槃の境地に辿り着きたいと思いましたが、当分無理でしょう。

次は最終の「ワット チャイワッタナーラーム」に向かいました。ここは川の外側の川辺に位置し、船からの観覧も風情があるそうです。沢山の観光客がいて、タイの民族衣装を纏い、写真撮影にいそしんでいました。あちこちで写真撮影中で、何枚も撮影して足止めをくらうため、そそくさと退散しました。ここは期せずして共通券が使えました。

一部補修工事を敢行していました。何やらのんびり補修中です。勝手に模様などをつけないよう、せめて色合わせをして補修跡が目立たないような配慮がほしいものです。

締めの「ワット プーカオトーン」に行きました。遺跡に満足したなら的なことが書いてあったので、行って見ました。意外に年月を感じさせるたたずまいです。上まで登って見ましたが、そこまで高くないため、目を見張るような眺望ではありません。ただ、下を見ると、小さな遺跡に囲まれています。おそらくなにかあった所に再建したものと思われます。残念ながらお客さんもほとんどいなくて、地元のギャル風JKがバイクで暇つぶしに来ていました。白人系の男女がバイクで来て、JKに写真を撮ってもらうようお願いしましたが、無視されていました。おそらく英語が分からなかったのだと思います。たまりかねて、写真を撮影してあげました。大変感謝されましたとさ。


夕方の渋滞に巻き込まれそうなため、ぶっ飛ばしてというか、タイの人の運転に合わせてぶっ飛ばして帰りました。明日は帰国です。身だしなみを整えるため、というか、現地潜入レポのために床屋に行きました。タイではあまり床屋を見かけませんでした。バンコク市内で一カ所見つけたのですが、250Bと高いと思い見合わせていました。場末の床屋に行きました。想像以上の店構えです。ちゃんと扉もあります。夜でカット中に虫に刺される心配もありません。写真はありませんが、道具類も充実しています。丁寧に仕上げてくれましたが、200Bでした。ボロいバリカン1丁を丁寧に調整しながらカットしていたインドネシアでの私の行きつけを懐かしく思い出しました。(過去記事参照)             これにて8日目終了です。

2025年8月23日土曜日

タイ観光11 〜アユタヤ攻略編〜

 あまり関心が無かったアユタヤに行くことにしました。行くからには完全攻略を目指します。ホテルからは1.5時間ぐらいで付くので、開店時間を考慮して、朝食をとり、身だしなみを整えて、7:30に出発しました。

最初の目的地は、「ゴンコーン市場」です。ここは色々なお土産品を売っているということで、期待しないで向かいました。

開店直後に立寄ると、全ての店が開店していませんでしたが、他であまり見ない陶器や木工の民芸品、スパイス等も販売していました。以外に良いです。お勧めします。

次は、「旧日本人町」です。確かに、400年ほど前に、この地に日本人町があったとは驚きです。ちょうど、タイの小学生が200人ぐらいいて、大変混雑していました。資料館は少しで、あとで自分で調べましょう的な内容でした。そそくさと次に移動します。一応、おすすめです。

次は、「ワット パナンチューン」です。ミャンマーとの戦いで、唯一被害が無かったと聞き、訪れましたが、中が結構広くて、残った仏塔(ストゥーパ)を見つけれませんでした。金の大仏様を参拝して終了です。


次は、「ワット ヤイチャイモンコン」です。ここのストゥーパは迫力があり、見ごたえがあります。過去の荘厳なアユタヤ王国をイメージさせる立派な寺院でした。今後の史跡巡りが楽しみとなりました。こっそり白のペンキを塗っているおじさんがいました。ここはペンキおじさんが減点対象ですが、グループ等でアユタヤにあまり興味が無い人を最初に連れていくには非常に良い場所だと思います。私がそうでした。おすすめです。

いよいよ川に囲まれた中心部へと向かいます。途中にストゥーパを有効活用したロータリーがありました。大胆です。

中心部では、数箇所ある見たい史跡の中心にあるパブリック駐車場に車を停めました。最初に向かったのは、『ワット プラ シー サンペット』です。

いきなり歩道で象に出くわしました。観光客を乗せるようですが、待っていると、生涯最大の至近距離で横を通過して行きました。動物虐待と批判もありますが、乗っているのはほぼ日本人でした。興味のある人は、エレファントキャンプから乗れますよ。

ここは、三つの修復された大きな塔のある、壮大な宮殿跡だそうです。復元模型を観察してから、史跡を見学するのが良いでしょう。模型の写真を付けておきます。栄華を誇ったアユタヤ王朝の、盛者必衰の理を表し、タイムスリップしたような感覚になりました。

全般に、基礎の施工が甘く、塔の中心の重量がかかる部分は概ね沈下しています。破壊されたものか、自分で崩壊したのか、判断に迷う部分はありますが、建設当時の荘厳さは伝わってきます。

入り口のちょうど反対側の北側に出入口があります。北側全てが史跡のようですが、ほとんど修復されていないため、草むらに少しだけ土台が残っている状態です。遊歩道は整備されています。完全攻略を目指しているため、王宮を目指しました。

王宮が見えてきました。人の気配がありません。いざ、入ろうとすると、おじいさんと犬がいて、犬が吠えかかってきます。おじいさんが静止しなければ、噛まれていたでしょう。中に入ると、靴を脱げ、と注意されました。よく番人のおじいさんを見ると、世界遺産の木造建築物の中で喫煙しています。信じられないと思いつつ、ご一緒させていただきました。

私が知る限りでは、私以外は誰一人としてここを訪れる人はいません。おじいさんは、弁当とタバコ、飲み物持参で一日中番をしている模様です。かなり高齢のようですが、もし、アユタヤを訪れる機会がある方は、ここを訪れてみておじいさんの安否を教えてくれたら幸いです。その際は、犬に気をつけてください。よろしくお願いします。最後に、写真撮影の許可をいただいて撮ったパノラマ写真を添付します。結構広い建物に、おじいさん(写真中央の少し右)と犬(中央の少し左)がいます。

ぐるりと一周して、出口に向かおうとしたら、東側に地元の中学生ぐらいの子供たちが自由に出入りしている通路がありました。体力消耗を防ぐためにしっかりと利用させていただきました。

まだまだ続きますが、長くなってきたので、その2に続きます。



2025年8月21日木曜日

タイ観光⑩ 〜南部散策編〜

 今日は最寄りの警察署に行ってから、バンコク南部の散策、およびエビ釣堀です。

まず、警察です。携帯電話の盗難届を書いてもらうため、突撃しました。タイでは県と区域に分かれているためNO!と軽くあしらわれましたが、しつこく食い下がりタイのオフィシャル印を受領しました。


次は、南にある『サムットプラカーン展望台』を目指します。臨時休業中との情報もあったのですが、とりあえず行ってみました。

展望台は休業中でーす。ただ、市役所も兼ねているようで、人はいました。あと室内でただ涼んでいるだけの人も多数いました。


仕方が無いのでランチにします。

今日は近くにある、ブログで見つけた「クイッティヤウ・トムヤム・セーブワー Mペッカチョーイ」というお店のトムヤンクンです。注文すると、なにやら聞いてきます。タレー(海鮮)と答えるとまたなにやら聞いてきます。ヤイ(太いやつ)と言うと納得して調理に取り掛かりました。具材と麺の太さを聞いてきたのですが、事前に調べておいて、写真に記録していたためオーダーはスムーズに進みました。


ここはトムヤンクンでも透明な、ココナッツミルクが入っていないタイプです。さっぱりしています。具材も豊富でとても美味しく頂きました。タイは比較的お箸を置いてくれているので助かります。


次は、メークーロン記念館です。横須賀の浦賀造船所で作られたタイ海軍の軍艦だそうです。引退して、船底部分が海水から土中へと変わっています。その雄姿がこちらです。ラダーとスクリュー(2基)部も保管されています。一番上の見張り台から船首を見ると、チャオプラヤー川の河口を向いています。その他、特筆事項はございません。

公共機関でここまで行くのは大変です。レンタカー以外の場合には、この記念館はおすすめできません。


次は、平日15時スタートのタイ名物のエビ釣り堀です。エビは淡水の手長エビで、青みのかかった美しいタイプです。タイでは大会も開催されるほどの人気だそうです。16時ぐらいに着いたのですが、既に常連さんが半分ほどの席にいました。四隅の角のポイントが早いもの勝ちみたいです。

いろいろ情報を得て、シナリオ通りに空いている席にドスンと座ります。そうすると、店員さんが来てくれます。貸し竿でやりますか?的なことをタイ語で話しかけてくるので、頷くなりの意思を示しましょう。

店員さんがエサと竿を持ってきてくれます。水深を測って浮きの高さを決め、最初はお手本でえさ(鳥の肝臓等)を付けてくれます。周りの人たちの多くは、木箱に入ったMy 竿を使用しています。イワシ油等の集魚剤を塗布したMy 餌を使っている人もいます。かなりのハンデを背負ってのバトル開始です。

まず、周りを観察します。角は入り浸りの常連さんと思われるおじいさんが占拠しています。若いカップル?か、後で合流したので待ち合わせに利用している男性もいます。はたまた、ガッツリお母さん風の人もいます。今晩は海老炒飯ヨ!とか言って食材を調達に来たのでしょうか?どちらにしても、幅広い年齢層に受け入れられている文化だと感じました。

説明しよう!🎵

貸し竿、餌は無料で、100バーツ/hです。釣ったエビは無料で持ち帰り、また、焼いてもらうのも可能です。買取もしてくれるそうです。30分ぐらいごとに意外に大量のエビが投入されます。食事やビールも可能で、席まで配達してもらえます。真剣にエビと対峙できる環境を提供してくれます。

20分ぐらい真剣に浮きを凝視していましたが、全くアタリがありません。集中力が切れて、周りを観察していると、隣のおじさんが引いてるよ、的な言葉をタイ語で発しています。確かに浮きが浮き沈みしています。グッと引き込んだ瞬間にシュッと竿を引き上げました。ヌルッとしたアタリの後に、魚のようにグイグイ引いてきます。おそらくエビの腰を曲げての背泳ぎです。必死の抵抗も虚しく、釣針がしっかりと口元をホールドしていました。初水揚げです。

しっかりとエビをホールドした釣針を外そうとしましたが、手法が解りません。そのうち、小さなハサミに挟まれたのですが、結構痛いです。すぐにサポート店員さんが来て、エビの長い両腕を絞りあげました。ハサミは力強いのですが、長い腕は細腕のため、あっさりと観念します。簡単に釣針が外れました。

Imagine! 想像してごらん。エビは夜行性で、活発にエサを探し回ります。そこまで視力が良いとは思えず、また、猫背ならぬエビ背です。目の高さ(4cmぐらいと考えます)より低い位置、低すぎも手が長いためとアタリが分かりずらいためダメです。その高さだと、ハサミでキャッチして、口元へ運ぶタイミングで、大きく浮きが沈み込みます。チャンスはそのタイミングです。

結局3時間一本勝負は貸竿で奮闘した私の勝利でした。エビを焼いてくれとお願いして(無料です)、片付けです。といっても自分の持ち物を持ち帰るぐらいですが。

炭火の地獄焼(生きたまま焼き上げる)です。美しいブルーの腕が、徐々にお馴染みの赤に変わっていきます。動きがなくなり、少し焦げ目がついたら完成です。塩はふっていませんでしたが、ジェノベーゼ風の当然、パクチーソースを付けてくれました。私が帰るころもお客さんが増えて、会場は静かにヒートアップしていました。

ホテルに戻り、自分で釣り上げた大ぶりの4尾を、チャーンビールと共に美味しくいただきましたとさ。達成感が得られた一日でした。これにて7日目終了です。

2025年8月20日水曜日

タイ観光⑨ 〜バンコク市内

 朝、妻を空港まで送って行きました。なんでも、14日の祭りに参加するためです。スワンナープ空港の出発、ANAカウンターがあるJの前、6番で降ろしました。

帰りにガソリンを入れます。こちらガソリンスタンドは、トイレや店舗等があるため便利です。朝食も合わせて食べることにしました。写真がありませんが、ナシチャンプルスタイルで、看板メニューに1品なら50、2品なら60、3品なら70、以降+1なら10バーツ追加とあります。ご飯少なめのおかず3品、オレンジジュースをつけて95バーツでした。別に生野菜や薬味はサービスです。ごく一般的な食事でした。※右の写真はランチです。

ホテルに戻り、引っ越し準備です。1人なので、安い宿に移動します。

準備完了後に、『プラトゥーナーム市場』に突撃です。とにかく市内の渋滞は酷かったです。近くの路上の駐車場に停めて(30バーツ/h)、お買い物です。

建物の中は迷宮です。一度、ペンディングしても戻れないでしょう。家族も含めてお土産を購入しましたが、ほぼ衣料品です。購入単価は、100~200バーツです。2,500バーツほどの買い物を済ませました。参考で写真を添付します。

大分消耗したのでランチにします。店を出て、すぐ近くの大テントの露店のほうに屋台を探しに行くと、こちらが激安店が集まり、比較的若者向けのデザインでした。価格指標のタイパンツが70バーツから販売していました。愕然としましたが、もう店を周る気力がありません。途方に暮れて食べたものが上の写真のタイ風米粉麺50バーツです。何味でしょうか?だらだら汗をかきながら流し込みました。

気持ちを切り替えて、バンコク現代美術館(MOCA)に向かいました。無料駐車場が地下にありました。この日は、一階で障碍者アートの特別展で作家も含めて参加していました。二階は割と現代風のタイの芸術家の作品が展示してあります。ガネーシャとタイ人大好きのチャーンの絵がこちらです。

五階では、海外の芸術作品の特別展が開催されていました。

個人的な総評としては、現在のタイの、特に絵画においての感覚を知るには良い美術館だと思います。作品の中で、特に強い衝撃を受けた作品はありませんでしたが、様々な試みを感じました。現代アートにおいては、早いもの勝ち的な要素もあり、変な映像作品も展示されていました。(女性の髪をブラシに見立てて、トイレを掃除する映像)

さて、引越しチェックインに向かいます。

駐車場がある安め(3000円/泊)の宿にしたため、結構郊外の南側です。行ってみて分かったのですが、バンコクへの行き帰り渋滞がひどいです。対抗ニ車線の道路が午前午後で一方通行となります。大胆です。もはやグーグルさん無しでは走れません。渋滞に従い、やっとホテルに着きました。すぐにどこかのナイトマーケットに行くつもりでしたが、前の道路は渋滞中です。気持ちが萎えました。(期待していませんでしたが、意外に朝食は適量で良かったです)

いつもホテルはBooking で予約します。価格、写真、口コミ、条件で選択しますが、予想以上に良かったケースは3割台です。旅行の達人になれるよう、日々精進したいと思います。

こうして、6日目終了です。 おまけでMOCA屋外の私も大好きガネーシャ像です。

2025年8月18日月曜日

タイ観光⑧ 〜バンコクど定番散策編〜

 妻のたっての希望で船と寺院巡りに行ってきました。

LRTに乗って、まずはカオマンガイの有名店へ。『ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム』というお店です。行列していました。

回転の良い店で、すぐに順番がきました。オーダーは、奥が『カオ•マン•ガイ(鶏)』で、手前が『カオ•マン•ムー(豚)』です。全てスープが付いてきます。付け合わせに空芯菜の炒め物を付けました。美味しく頂きました。


次はすぐ近くのエラワン廟にお参りに行きました。帰りに歩道橋から撮影した写真が右です。

ここはパワースポットで有名です。昼間からお参りの人が絶えません。奥で別にお祓い?をしてる人がいました。


また、電車で移動します。船着場まで連れて行かれました。一回60、1日乗り放題が150バーツだったと思います。いざ、『ワット•プラケオ』を目指します。炎天下の中を屋上席で川文化の雰囲気を楽しみました。


船着場に到着したら、まず水分補給です。レストランでビールを補充しました。さて、エメラルド寺院に行くのに半ズボンのため、近くでタイパンツを購入しました。そのまま履いて帰るというと、今日は国王の帰りでワット•プラケオには入れないとのこと。同じく楽しみにしていた織物博物館もダメダそうです。タイ国王を一目見ようと人が集まっていました。



諦めて、『ワット•ポー』に徒歩で向かいました。ガッ、入場料が高いので、外からパチリ、涅槃仏の足裏がチラリと写っています。

周辺を散策していると、オープンな床屋を発見しました。切ってくれとお願いすると、もう終わりみたいです。なんでも、母の日のボランティアで、無料でカットしていたそうです。外のタイ語を訳して納得しました。


時間があるので、対岸の『ワット•アルン』に行きました。船着場で一日券を見せると船会社が違うということで、5バーツ/人必要でした。


対岸に渡ると、人が大勢いたため、入場を諦めて、周辺散策をしました。衣装屋さんが軒を連ねていました。150バーツが相場のようでした。

一応、壁の外から撮影した写真を載せておきます。


いよいよ日が傾いてきました。


対岸に戻って、調べておいたルーフトップバーに行きます。そこは、予約のいらない早い者勝ちのワット・アルンがよく見えるバーラウンジです。

グーグルさんでは『EAT SIGHT STORY (BITTER DECK)​』で検索します。屋上まで進むと、既に最前列は占拠されていて、もう出来上がっていました。控えめに、後ろの少し高いところに席を決めました。

雨季のためか、雲が多くて美しい夕日は見えませんが、徐々に暗くなってきて、ライトアップも始まりました。前列での写真撮影活動も活発になり、クライマックスを迎えます。時間の都合か、帰る人もいます。

記念撮影も済ませて、帰路に着きます。2人で1000バーツぐらいでした。後ろのワット・ポーや王宮もライトアップされていて、とても綺麗ですが、お目当てではないためか、撮影する人は少ないです。

それからバスとLRTを乗り継いで、2時間ぐらいかけてかえりましたとさ。ぜひ、バンコクにお越しの際はお立ち寄り下さい。  こうして、5日目終了です。



㊗️大阪万博閉幕

 大盛況のままに、閉幕を延期して欲しいとの要望に某党の代表を務める大阪市長が国際規約で延長は出来ないとの答弁。なにせ、大盛況のままに無事閉幕しました。 開幕時に同様のタイトルで大成功を願うブログを投稿しましたが、これほどのエンディングを迎えるとは考えていませんでした。 実は閉幕直...