2025年8月18日月曜日

タイ観光⑧ 〜バンコクど定番散策編〜

 妻のたっての希望で船と寺院巡りに行ってきました。

LRTに乗って、まずはカオマンガイの有名店へ。『ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム』というお店です。行列していました。

回転の良い店で、すぐに順番がきました。オーダーは、奥が『カオ•マン•ガイ(鶏)』で、手前が『カオ•マン•ムー(豚)』です。全てスープが付いてきます。付け合わせに空芯菜の炒め物を付けました。美味しく頂きました。


次はすぐ近くのエラワン廟にお参りに行きました。帰りに歩道橋から撮影した写真が右です。

ここはパワースポットで有名です。昼間からお参りの人が絶えません。奥で別にお祓い?をしてる人がいました。


また、電車で移動します。船着場まで連れて行かれました。一回60、1日乗り放題が150バーツだったと思います。いざ、『ワット•プラケオ』を目指します。炎天下の中を屋上席で川文化の雰囲気を楽しみました。


船着場に到着したら、まず水分補給です。レストランでビールを補充しました。さて、エメラルド寺院に行くのに半ズボンのため、近くでタイパンツを購入しました。そのまま履いて帰るというと、今日は国王の帰りでワット•プラケオには入れないとのこと。同じく楽しみにしていた織物博物館もダメダそうです。タイ国王を一目見ようと人が集まっていました。



諦めて、『ワット•ポー』に徒歩で向かいました。ガッ、入場料が高いので、外からパチリ、涅槃仏の足裏がチラリと写っています。

周辺を散策していると、オープンな床屋を発見しました。切ってくれとお願いすると、もう終わりみたいです。なんでも、母の日のボランティアで、無料でカットしていたそうです。外のタイ語を訳して納得しました。


時間があるので、対岸の『ワット•アルン』に行きました。船着場で一日券を見せると船会社が違うということで、5バーツ/人必要でした。


対岸に渡ると、人が大勢いたため、入場を諦めて、周辺散策をしました。衣装屋さんが軒を連ねていました。150バーツが相場のようでした。

一応、壁の外から撮影した写真を載せておきます。


いよいよ日が傾いてきました。


対岸に戻って、調べておいたルーフトップバーに行きます。そこは、予約のいらない早い者勝ちのワット・アルンがよく見えるバーラウンジです。

グーグルさんでは『EAT SIGHT STORY (BITTER DECK)​』で検索します。屋上まで進むと、既に最前列は占拠されていて、もう出来上がっていました。控えめに、後ろの少し高いところに席を決めました。

雨季のためか、雲が多くて美しい夕日は見えませんが、徐々に暗くなってきて、ライトアップも始まりました。前列での写真撮影活動も活発になり、クライマックスを迎えます。時間の都合か、帰る人もいます。

記念撮影も済ませて、帰路に着きます。2人で1000バーツぐらいでした。後ろのワット・ポーや王宮もライトアップされていて、とても綺麗ですが、お目当てではないためか、撮影する人は少ないです。

それからバスとLRTを乗り継いで、2時間ぐらいかけてかえりましたとさ。ぜひ、バンコクにお越しの際はお立ち寄り下さい。  こうして、5日目終了です。



タイ観光⑦ 〜人気のメークーロン編〜

 タイ観光の裏メニューでは、一番の人気を誇る(多分)メークーロン駅すぐそばの市場に行ってきました。こんな感じです。

なにせ、外国人観光客が多く、駐車場の確保が大変でした。何とか市営の有料駐車場を確保しました。

メークーロン駅は終点で、折り返し運転となります。すぐ近くに踏切があるべき場所から線路に侵入しますが、すごい人で溢れています。下り?方向と駅舎方向の写真を載せておきます。ここも観光地化されていて、日常の生活必需品より、突如有名になりすぎて、大挙して押し寄せる観光客用に、お土産屋さんにシフトしつつあり、形態を模索中といった印象です。

電車が来るまで、あと40分ぐらいあるため、ビールとおつまみを購入すると、S席ともいえる線路内が見える極上の場所に椅子を用意してくれました。のんびりと座ってその時を待ちました。


ここの楽しみ方は、私のように現地に来るケースと、電車に乗って来るバージョンがあります。そして、両ケース同士のハイタッチ。オーバーツーリングを感じさせる部分もありますが、迷惑ではなさそうなので、まあよしとしましょう。そうこうしているうちに、誰の合図か判りませんが、お店をたたみ始めました。受け入れ準備完了です。駅員さんと思われる人が線路内にいる観光客を穏やかに蹴散らしています。そろそろです。                             キター                          デッドスローで電車が進んです。                 なかなかのお店と電車の離角です。世界でも有数の珍観光地といえるでしょう。                              とてもエキサイティングでした。

事件が発生しました。スマホの紛失です。少しの間に置いておいたスマホが特上席に戻ると無くなっていました。あのスマホには、大袈裟ですが私の全てが詰まっています。
帰国できない可能性が頭をよぎります。
椅子を提供してくれたお店の人が警察を呼んでくれました。懸命に探そうと協力してくれましたが、私が有用な情報を覚えていません。八方塞がりのため、警察も捜査の打ち切りを決めました。トホホです。

おまけ

別にiPadを持参していたのですが、海外用のeSIMは入れていません。すると、近くのカフェオーナーのおばはんが、Wi-Fiもあるのでカフェを使いなさいと場所を提供してくれました。
また、飲み物もフリーでどうぞということで、お金はあるのですが、厚意に甘えてアイスラテをオーダーしました。すごく甘かったのですが、我慢して飲み切りました。
観念して、バンコクへもどることとし、警察官、オーナー、椅子を提供してくれたおじさんに深く感謝の気持ちを伝えてその場を去りました。
はて?どうやって帰ろうか?駐車した車に戻るのも苦労しました。iPadを開くと、グーグルマップに経路検索はできませんが、地図データだけは残っています。それを頼りに野生の勘でバンコクのホテルまで、無事帰還できました。
かなり、油断もあったと思います。グーグルさんを含めて、いろんな人に感謝を感じる1日でした。

その後、妻と合流して、お土産を買いにBig C に行きました。そこで、iPad用の現地SIMを購入しましたが、iPadはeSIM化していて入れれません。アクティベート済みということで、お金だけ払って、トボトボとかえりましたとさ。 こうして、4日目終了です。

2025年8月16日土曜日

タイ観光⑥ 〜バンコクの西の方編〜

 西の方編です。妻が長距離が苦手ということで1人で突撃です。

まず、龍の塔で有名な『ワットサムプラン』に向かいます。ホテルから60kmぐらいありますが、1時間で到着します。8時からのため、7時に出発しました。ちょうど8時に到着したのですが、1番乗りでした。

塔に登るのは、基本無料ですが、お布施として1人80バーツと書いてあります。お布施のためお釣りを貰うわけにもいかず、100バーツを納めました。

祈りながら登ると、80歳まで生きた釈迦と同じ強い精神と肉体を得ることができるとあったので、祈りながら無心で龍のお腹の中を登りました。

頂上まで到達しました。上空は風が強く意外に涼しかったです。まあ早朝ですから。上にも僧侶の方がいて、いろいろ教えてくれたのですが、英語が理解できませんでした。早朝が涼しくて良いですよ。みんなで強い精神と肉隊を手に入れましょう。

次に『ダムヌンサヌアック水上マーケット』に向かいました。市場の駐車場に車を停めて、船に乗ろうとしました。1人150バーツみたいです。ガッ、1人なので貸切、1000バーツと言われたので断念しました。

上から散策します。気に入ったタイパンツを見つけて、値段を聞くと450バーツと言ってきます。じゃあ要らないと言うと(交渉内容省略)200バーツで購入しました。

実は、陸を歩いた方が機動力があります。自分のペースでのんびりと観光できます。ここはかなり観光地化されていて、お値段もお高めです。

疲れたのとお腹が空いたので、朝食を取ることにしました。

一品40バーツのお店です。後で分かったのですが、ここは東南アジアでよくあるスタイルのお店でした。お米のご飯と一品いくら系です。バリだとナシチャンプルと言います。

量が半分で、値段を半分にしてもらう交渉をして、4品頼みました。左から時計回りに炒飯、インゲン豆と卵の炒め物、キャベツと豚の煮物、大根と鶏の煮物+キュウリ添えです。白ごはんを要らないと伝えたので、70バーツに負けてくれました。大根が特に美味しかったです。

ここは観光客用にカスタマイズされていますが、知っていれば結構雰囲気を楽しめます。私が帰る頃には水上は船で大混雑していました。

次はメインの危険なマーケットで知られるメークーロンへの鉄道駅です。写真を沢山撮ったので、次回に繰り越します。一旦、さようなら。


2025年8月15日金曜日

タイ観光⑤ 〜バンコクステイ編〜

 ラヨーンからバンコクへ向かいます。タイは道路がよく整備されています。詳細は付録で記載します。今晩からバンコクを拠点として観光します。

バンコクで最初に訪れたのは、大きな象の像で有名な『エラワン ミュージアム』です。

駐車場が分からずに高速下のUターン道に路駐しました。中に入って、チケット確認所で、チケットを購入できるかと聞くと、可能とのこと。500バーツなので、1000バーツ札を出すと、ダメダメと・・・ 100は無いかと聞かれて、1枚差し出すと、これで良いとのこと。なんじゃこりゃ、と思いつつ、ラッキーでした。

象像方向にお祈りをしているタイの方が沢山いらっしゃいました。鼻が長くなりたいのでしょうか?象像の内部に潜入します。入り口の靴を脱いだところに注意書きがあります。半ズボンはダメ、なのですが、皆さん半ズボンです。暑すぎて解禁したのでしょうか?

内部の装飾はなかなか手が混んでいて、美しい仕上がりです。螺旋階段になっていて、階段に座って写真を撮っている人が邪魔です。象の内部を登っていくと、下を見る小窓があり、その先に写真のような空間があります。ちょうど象の本体部分です。

皆さん熱心にお祈りをしていました。誰に何をお願いすれば良いのかわからないため、お祈りしている風のアクションは控えました。

帰りに見ると、お供えセットが100バーツ程度で三種類ぐらい販売されていました。おそらくタイ人は無料で入場してお供えセットを購入、外国人はお供えセットを購入しないため、入場料を徴収する制度です。自分はブッダなのにと思いつつ、出口付近にいくと、チケット売り場がありました。500バーツです。あの確認所にいたオバハン(中に子供がいました)は、俺の100バーツを搾取したのでしょう。しかし、win-winなのでノープロブレンです。

ホテルにチェックインしようとして、ゲートのガードマンに止められ、予約している旨を伝えても入れてくれません。自分の英語力が貧困なのかと凹みましたが、よく予約確認のメールを見ると、タイは民泊禁止のため、ガードマンにはシャミーの友達だと言え!と書いてありました。シャミーの友達ということで、渋々通してくれました。

インドネシア、マレーシア、フィリピンでもこのタイプに泊まったことがありますが、民泊を禁止しているのはタイだけだと思います。ただし、ジャカルタのアンチョール付近で泊まった時は、激安でしたが、中国資本で開発されたマンションで、貸主も中国人でクソでした。(1.掲載写真と違い古い、2.貸主が細かいことを言ってくる(汚すなとか水を出しっぱなしにするなとかーしないっちゅューの💢、3.口コミが1件で10点) 空室も目立つマンションでした。

意外にマンションはプールが綺麗で空いている、冷蔵庫、洗濯機が付いている等のメリットがあるため、特に気にしてはいませんでした。また、クアラルンプールでは、ツインタワー側の屋上プールが素敵な物件を平日に直前予約で激安で借りれました(五千円/泊ぐらい)。

気を取り直して、車でシーナカリン鉄道市場に行くことにしました。開店夕方5時過ぎぐらいに着いたのですが、あまり店が開いていないため、ハズレかと思いましたが、徐々に店も客も増えてきました。

ふらっと入ったお店で、子供のお土産にと、ポロシャツを見つけました。やっと写真の説明です。写真を撮り、要りますかーと子供にメールを送った後、店員さんと話していると、犬をモチーフにしたロゴのタイブランドということでした。犬はタイではやや有名な小説から引用したちょいワル犬だそうです。元の小説も販売していたため、勢いでセット購入を決めました。たまたまというか、日本語訳もあったのですが、表紙にこだわり、英語版を購入しました。何やらデザイナーは女性の大学教授だそうです。もっと売れるといいですね。

ここはどうやら電車の便が悪く、外国人がほとんど来ないため、ローカルプライスが基本みたいです。本物の古着(多分)から、堂々とレプリカだと言い張るものまで、やり取りも面白いです。

コイン式有料トイレを発見しました。5バーツ(22.5円)コインです。1バーツコインしか無いため、横にいたおじさんに聞くと、真ん中の赤いやつで両替すると教えてくれました。無事、間に合いました。

食事も店舗から屋台までローカルプライスで多数出店していました。昆虫専門屋台を発見しました。少年がオーダーすると、何やら量を測ってから胡椒っぽいのと何かをふりかけて混ぜた後に提供していました。私はあまり抵抗がないのですが、気分じゃないのでやめました。(日光でイナゴの佃煮を食べました。つまみにサイコーです)

結構たのしーです。今のタイを知ることができるかも?以上、現地からの報告でした。

こうして、3日目終了です。


2025年8月14日木曜日

タイ観光④ 〜さようならラヨーン県編〜

 サメット島を含むラヨーン県とのお別れです。

今回お世話になったヴィラです。ちょっとお高めの7000円/泊ぐらいでした。金曜に泊まり、貸切だったため、心配していたら、日曜の朝は満ヴィラでした。プールの水も綺麗で、三度ほど泳ぎました。ここでは60日ベープが大活躍でした。夜、車に乗り込む際に蚊が2匹侵入して大騒ぎでした。以降、移動時にはベープを携帯しました。


珍客も来ました。大きなカタツムリです。初日の朝5時ぐらいに階段のところにじっとしていたため、日が出る前に涼しいところに移動しないと干からびちゃう。と心配していましたが、6時にはいなくなっていました。翌日の朝撮影したものです。意外に伸びやかに移動していました。写真を撮ろうとすると、全部隠してしまいました。写真撮影に5分ほど要しています。


海辺の町ということで、朝日を見にいきました。雨季のため、雲が多いのですが、十分綺麗でした。人っこ1人いませんでしたが、犬が結構いました。

翌日も朝海を見にいきました。タイトルは『漁師と犬とサメット島』です。漁師?が一生懸命に貝を取っていました。駐車場には立派なキャンピングカーが3台停まっていました。タイは昨日(土曜日)から母の日までの4連休です。そういえば、サメット島から帰る頃に、来る人たちが沢山いました。渋滞を避ける意味でもたまたまベストな行程でした。


隠れスポットである、コスパで定評のあるラヨーン水族館に開店時間に合わせて行ってきました。臨時休業中でした。

実は、事前調査時にグーグルさんで調べると、臨時休業中と出ていました。残念と思いましたが、前日に確認すると休業が消えて開園時間が書かれていました。イマイチ信用できなかったのですが、一縷の望みを託して、突撃してみた結果です。続々とタイの人と思われる車が来ては、帰っていきます。グーグルさん一択でしたが、早くて正確な情報収集手段の開拓に努めたいと思いました。 

    ラヨーン編 〜完結〜

タイ観光③ 〜サメット島編〜

 サメット島に行ってきました。

どの島に行くか、散々迷ったのですが、サメット島に決めました。本当は、第二の大きさのチャーン島に行きたかったのですが、遠いので断念しました。パタヤ沖にもラン島がありますが、中国人だらけだそうです。

写真は船着桟橋と奥に見えるサメット島です。タイは全般にそうなのですが、綺麗な砂浜のビーチで遠浅になっています。そのため、ビーチエントリーのシュノーケリングには不向きです。どうしても、という場合は島からツアーでアイランドホッピングが必要です。お気軽•わがままシュノーケラーのため、拘束されるのは嫌です。サメット島を事前調査して臨みます。

桟橋先端までは、車で送迎してくれます。時刻表等も載せておきます。往復120バーツです。他にもスピードボートもあるのですが、40分ぐらいで着くため、ポンポン船がオススメです。

島に着くと、桟橋先端で、変な裸のおばちゃんが変な表情でのお出迎えです。実はこれを書くために調べて解ったのですが、タイで最も偉大な詩人といわれるスントーンプーさんの『アパイマニー王子物語』の内容だそうです。船着場を出てすぐの広場に笛を吹いている像が在って、なんだろうと思っていましたが、彼がアパイマニー王子です。それで、戻ってきて欲しいと懇願しているのが、変なおばはんこと、海底の世界の女夜叉であるピースアサムットが変身した姿だそうです。合点がいきました。そう思うと、変な表情と右手のしぐさが理解できます。

島に着いたら、まずバイクを借ります。いくらか聞くと、400バーツとの回答。高いと思い、ズンズン進んでも400バーツ。カルテルだと思いつつ、日帰りのため、半日だと言うとあっさり300バーツ。結果、燃料満タン返し不要のため、結果はまずまずでした。

アーオプラーオリゾートの前のビーチの両サイドの岩場が魚影が濃いとの情報を頼りに、出港です。ちなみに、バイクを借りると、貴重品をメットインに入れて置けるので、シュノーケリング中も安心です。結果、一部サンゴもあり、魚も沢山いたのですが、バイクに本土で購入した餌付け用の食パンを忘れてきたことと、色鮮やかな珊瑚がいなかったのが残念でした。妻は高血圧で止められることもなく、喜んでいました。

すっかり疲れたので、島の最南端までドライブしました。ノーヘルで結構な急勾配があり、ちょっとしたアトラクションです。最南端の公園から横に降りたところの写真を添付します。南に行くと、サンライズとサンセット観賞用の分かれ道があります。まっ昼間なので、傾斜のゆるいサンライズにいきました。

ローカル食堂でランチをして、帰り途中で飲んだスムージーを妻が大絶賛していました。サメット島は、日帰り観光で十分だと思います。(夜のファイヤーダンスも有名)ポンポン船に乗って帰りましたとさ。

本土に戻ると、100年市場に突撃です。ここは、万物の乾き物販売で有名です。ドリアンチップスや、ジャックフルーツチップス、はたまた自分用にイカと魚をのした乾き物を購入しました。駐車場の屋台で、海鮮炒飯とトムヤムクン(白いヤツ)を購入して、ヴィラに帰って食事をして、早々に寝ました。今日もハードな1日でした。 2日目 〜おしまい〜


2025年8月13日水曜日

タイ観光② 〜パタヤ素通り編〜

 有名観光地パタヤ。タイのサグラダファミリアと呼ばれる『サンクチュアリー オブ トゥルース』や、2009年にはるな愛さんが優勝したコンテストを開催するキャバレーショウ『ティファニーズショウ』などで知られています。ガッ、風が吹いてきたので、素通りして、ビーチに突撃しました。

ビーチでは、様々なアクティビティをレンタルしてくれます。ここパタヤは意外に風が吹くことで有名です。ただし、時期が悪いため、風が無ければSUP、微風であればヨット(カタマラン、双胴艇とも呼びます)、順風以上でウィングフォイルと決めていました。

妻に一緒にヨットに乗ろうというと、着替えが面倒だという理由で断られました。仕方がないのでウィングフォイルを借りることとし、レンタルしました。本当に出来るの?という疑惑の目を向けられながら、出港しました。ガッ、結構吹いていた海風が落ちて、風力不足。結果、飛ぶことはできませんでした。

気を取り直して、本日から2泊のラヨーン県の港町、サメット島フェリー乗り場近郊のヴィラに向かいました。

ヴィラ到着後に直ぐに荷物を降ろして、レストランに直行しました。妻に運転を代わってもらえるため、すぐにタイ初のビールをオーダーしました。もちろん銘柄はタイ人大好きのチャーンビールです。ここでも象かと突っ込みたくなりますが、意外にさっぱりして飲みやすいです。麦麦しいものは苦手のため、以降愛飲しました。

紹介が遅れましたが、『Porpaad Restaurant』というお店です。誰かのブログで紹介されていたお店です。口コミもよく、妻も一発了承(単純にお腹が空いていたため)で向かいました。店には欧米人風の2家族がすでに外で食事をしていました。まだ営業していたことに安堵しつつ、外国の人はどうやってこのお店を知ったのか気になりましたが・・・、私たちはへなちょこのため、蚊が恐ろしくて室内の席を確保しました。(幹線道路から少し中に入った店のため、ちょっと寄ってみようかというチャンスはありません。旅行を充実させるためには、情報戦が大切だと思いました)

漁港のそばで、海産物、特にイカが有名なそうです。生エビをオーダーしました。割と新鮮でしたが、薬味が辛すぎました。醤油とワサビで食べたいと思いつつ、我慢して完食しました。他にもキノコのチャウダー、なんとかのサラダ、春巻き等も良心価格でとても美味しかったです。エビチャーハンも頼んだのですが、忘れて出てこなくて、十分にお腹を満たしたためキャンセルしました。途中で帰ってきた中学生ぐらいの娘さんも手伝い、アットホームなレストランでした。なかなか行く機会の無い場所ですが、オススメです。

帰りにチャーンビールの味を確かめるべく、チャーンエスプレッソとアサヒを買ってからヴィラに戻りました。まずはエスプレッソです。少し苦味が強いと感じて、黒ビールかと思ったら、本当にコーヒーが添加されていました。なんとも自由な発想です。スーパードライとも飲み比べてみましたが、チャーンクラッシックはドライよりドライです。今後はチャーンクラッシック一択に決めましたとさ。 1日目 〜おしまい〜

おまけ

翌日はサメット島に行く予定です。この街には三つの市場が存在するらしいです。グーグルさんで検索してみても、不可解なタイ語が邪魔をして、よく事前把握できませんでした。しかし、魚介系の市場は5時から営業しているみたいです。

翌日、突撃しましたー。新鮮です。エビが生きています。うちわ海老風やカブトガニも販売しています。カブトガニの裏面はスカスカで可食部が少なそうなため、どうやって食べるの?と聞くと、どうやら卵を食べるみたいです。ポンコツ英語同士のため、真偽は不明ですが、多分そうだと言い切りたいと思います。エビが脱走を図ります。思わずエビの購入を決めました。1kgってどれぐらい?大ぶりのサイズで20匹ぐらいでした。醤油が必要と思い、別の店でナンプラーを要求したら、刺身にはこれが合うとのことでソースっぽいものおすすめしてきました。

帰って直ぐに調理です。朝食はフルーツで、とか言って購入したマンゴー、ドラゴンフルーツ、ランブータンもあり、忙しくて写真を撮り損ねました。

2025年8月12日火曜日

タイ観光① 〜寺院巡り編〜

 首都バンコクを離れて寺院巡りその1です。

近郊に2つしかない、地獄をモチーフとしたワット(お寺)です。『ワットプートウドム』です。妻は反対したのですが、無理やり連れて行きました。

結構な田舎で、周りには何もありません。特に標識もないため、車を適当に停めて、突撃です。地獄とは思えない綺麗な建物です。多分、ゴールの天国に最初に行ってしまった模様です。突撃隊は失敗でした。

建物の中は天井が高いせいか意外に涼しく、恐らく地獄に行かないように出家して修行を積み、涅槃の境地にたどり着くよう、教えを説いているようでした。近くで妻が、『早く帰ろう』を連呼しています。無理やり連れてきた手前、全部回ろうと説きました。

ヒンドゥーの神々から、タイ人の大好きな象(チャーン)、意味不明なシマウマ、飽きてきたのかロボット、はたまた無許可の日本のアニメのキャラクターとかの節操のない像の後に地獄が始まりましたー

秘宝館かと間違えそうになりながら、少しのタイ語の説明書き。翻訳者が丁重にお断りしたと思われる外国人を受け付けないど迫力。平日とはいえ、誰もいない静けさ。星ゼロでした。


続いて訪れたのが、『ワット サマーン ラッタナーラーム』です。ピンクのガネーシャが有名なお寺です。

なぜ、ヒンドゥー教の神様が?タイの人がチャーンが大好きだから?とかいう疑問が沸々と湧いてきますが、タイ仏教はインド方面から伝えられた上座部仏教だそうです。その過程でヒンドゥー教の神々も崇拝されるようになったそうです。ガネーシャは商売繁盛と学問の神で、ここは3倍のスピードで願いが叶うというパワースポットとなっています。ヒンドゥー教も仏教も同じバラモン教から派生しているそうです。(諸説あり)

ここには同じく、ブラフマーもたくさんの動物たちとともに鎮座しています。他にも仏教とその仲間達ということで、関羽や竜、人気のハスのオブジェ等もあります。お客さんの裾野を広げたいのでしょうか。

宗教的なところに来ると、そのルーツや背景等を知りたくなります。きっかけは、インドネシア、ジョグジャカルタの世界遺産のプランバナン寺院を訪れ際です。それまで興味のなかったヒンドゥー教について知りたくなりました。どの宗教にも教典があり、芥川賞を受賞出来るような文才がある訳ではありません。読み解く人により解釈が変わることがあります。独自の発展を遂げたタイ仏教、バリヒンドゥーやイスラム原理主義も同様です。


この日は平日でしたが、多くのタイ人が参拝に訪れていました。倣って、お祈り4点セットを20バーツの寄付で授かりました。(蝋燭、線香、お花、金箔)見様見真似で蝋燭に火をつけて台に固定しようと思いましたがうまくいきません。知らないおじさんがサポートしてくれました。

金箔貼りにはコツと適切な場所の選定が必要です。どこでも良いみたいですが、気になる自分の治したい(あやかりたい)場所に貼るのも良いそうです。最初に台紙から剥がすと、薄いためにシワがよります。片面の台紙をそのままに押し付けて、擦るとうまく貼れます。6枚ぐらいあったと思うのですが、最後は職人並みに貼れました。

皆さん汗だくで熱心にお祈りをしています。同じ仏教徒として頭が下がります。

さて、ランチの時間です。敷地内の屋台でチャレンジしました。事前にタイ語の勉強をしましたが、全く読めません。写真付きのお店でセレクトしました。左が春雨のスープ、骨付きチキンをドスンと叩いてから乗っけて、野菜(パクチー、もやし他)自由乗せ麺です。40バーツ。右が豚チャーハンです。50バーツ。

タイに来て、初めての屋台飯のため、慎重にセレクトしました。麺の方はタイ女性(お母さんと子供)がトッピングを楽しんでいたので選択しました。見栄を張って、唐辛子を最後に乗せたのは辛くて失敗しましたが、乾燥した唐辛子のため殺傷能力は低く、食べきりました。チャーハンは普通に美味しかったです。大抵、鳥、豚、シーフードから選びます。ビールがあれば100点満点でした。

外よりは若干涼しい屋根付きフードコート風の場所で汗だくで頂きました。

※写真の下にもおまけがあります。読んでネ❤️

おまけ

お寺周辺の市場を散策しました。ここはバンコクから離れていることもあり、外国人観光客も少ないせいかローカルプライスです。写真のヤングココナッツ、外皮をザックリ剥いてから、火で炙って、氷水で冷やしたジュースは少し苦手な生臭さも無く、よく冷えて美味しかったです。10バーツ。私が観葉植物?や海鮮(海から遠いような気がする)に目を奪われている間、妻は激安、変わりもののタイパンツを購入していました。その内容はタイパンツ編で総括します。乞うご期待。いざ、パタヤを目指します。


2025年8月9日土曜日

タイ観光 〜プロローグ編〜

 情熱の国タイ、タイは若いうちに行け! という昔にタイが流していたCMをご存知でしょうか?夏休みにタイに行くことを計画しました。しかし、この時期(日本のお盆)の飛行機代は旅程の予算に影響を与えるレベルです。

というのも、8月8日(金)が急遽休みとなり、早朝出発便なら安いのではという安易な考えからでした。今回は、失業中の妻と二人で行くこととして、飛行機チケットを検索します。

結果、直行便で便利なANAとして、妻は7日早朝出発便で往復7万円、私は残念な17万円となりました。私がいうのもなんですが、旅行の計画は早めに立てることをお勧めします。

今回は、飛行機代の補填のため低予算路線でホテルとレンタカーを予約しました。

いざ出発です。先発隊からの報告で、タイは5/1からデジタル到着カード(TDAC)を採用したため、事前に登録しておくと入国が早いとのこと。早朝5時には入国して、すぐにキャッシングをしました。慌てて画面の2万バーツ(5千円ぐらいか?)を引き出すと、結果、9万円ぐらいでした。後で妻に報告すると、同様のミスをしたそうで、無駄に18万円現金スタートの旅となりました。

すぐ近くの10社ぐらいが並ぶレンタカーカウンターに行きました。半信半疑で5時半から予約していましたが、スムーズに借りれました。親切な日本人のタイ旅行のベテランさんが、SiXTのレンタカーが24時間対応で良いとのこと、以前はハーツを使っていたが、朝7時以降でないと対応してくれないそうです。実際に予約なしで当日貸し出せる車は無いとの表示があり、結果、◎でした。9日間で2.8万円ぐらいでした。

タイは今、雨季で車庫が大雨中だがどうする?と聞かれましたが、無理な計画を立てている手前、OKとの返答をし、親切な関西系の夫婦とタイ有用情報を貪欲に引き出しつつ、おしゃべりしながら車庫まで行きました。

丁重にお礼をして、出発です。車には社名の入ったウェルカム水がチャージされていました。フィリピン同様にフロントにもスモークがかかっているため、夜の雨は非常に見にくいのですが、快調にバンコク市内を目指します。ミミズのようなタイ語表記が全く認識できませんでしたが、Googleさんの指示に従い走行。晴れて、虹が出たところでパチリの一枚です。

ホテルに着くと、6時から可のプールに行きたいとのこと。今回の旅の目的の一つに、沖縄、青の洞窟で、正直に血圧が高いとアンケートに書いて、シュノーケリングツアーに参加できなかった(過去記事参照)妻をシュノーケリングに連れて行くということでした。

最新?のフルフェイスタイプのマスクを持ってプールへ。これがなかなかの優れもので、ホース先端から水が入ってきません。ただし、鼻をつまめないので耳抜きができず、深くは潜れません。しろーとさん向きです。血のにじむ特訓をしてから、朝食ビュッフェをいただきました。

そこまで暑くないのでオープンテラスで食事しようと思い、二回目のお皿を取りに行っている間に、小鳥に全部食べられていました。周囲は大爆笑でした。あえなく室内で食事を済ませて、出発です。まずはバンコクを離れて、郊外の観光をします。 つづく

2025年8月8日金曜日

Monggoのチョコ

 インドネシアのチョコレートブランド、モンゴを紹介します。。

説明しよう!

カカオ生産量の世界第3位のインドネシアですが、イマイチ、使い方が分かりませんでした。そこにベルギー人の誰かがジョグジャカルタで立ち上げたのが、このモンゴです。ちょっとお高いので、インドネシアにいる頃は、とてもお安いローカルチョコを食べていました。(お土産に関する考察参照)※タイトルは違うかも?

永久帰国の前に、家へのお土産として数種類のモンゴのチョコを買ってきました。イマイチ人気もなく、放置されていたこの食べかけのチョコが冷蔵庫にありました。自分で買ってきたモンゴとは知らずに、晩御飯の後、酒のつまみに食べてみました。意外に酒が進みます。

チョコの好みは分かれると思います。私はカカオの風味を大切にするビター系が好きです。トリュフとかを作った人は解ると思いますが、カカオの苦味を軽減するために大量の砂糖を投入します。カカオは甘いと思っている人も多いのではないでしょうか。しかも甘味を含む味覚は温かいうちは濃いと感じますが、冷やすと感じません。食べるときの状態を考慮して各種配合計画を立てることが重要です。

モンゴは食べた時の口溶けにこだわり、ココナッツミルク100%だそうです。がっ、私のポンコツの舌ではよく分かりませんでした。

どうしてもブランドや価格を知ってから食べると先入観が味覚を惑わす傾向にあります。しかし、この日に食したチョコは、私の求めるちょうど良い甘さと冷蔵庫内で冷やされた硬さからの口溶け、程よいものでした。バリ島を含むインドネシアにお越しの際は、是非お試しあれ。

タイ観光⑧ 〜バンコクど定番散策編〜

 妻のたっての希望で船と寺院巡りに行ってきました。 LRTに乗って、まずはカオマンガイの有名店へ。『ゴーアン カオマンガイ プラトゥーナム』というお店です。行列していました。 回転の良い店で、すぐに順番がきました。オーダーは、奥が『カオ•マン•ガイ(鶏)』で、手前が『カオ•マン•...