ジャカルタの北部にあるアンチョール・ジャカルタ・ベイシティが正式な名称だそうです。
高級住宅街を含む、大きな公園をアンチョールと呼びます。その中で水族館に行ってきました。外国人は1800円ぐらいです。展示のメインはピラニアと水槽下トンネルです。ピラニアの餌付けショーではほとんどすべての入場者が鑑賞していました。
感想は「ちっさぁ」という感じです。コンパクトな場内には、なぜか車内水槽がありベンツでしたが、パンクしていました。コーラルトライアングルに位置し、世界最大の珊瑚があり、動物園等も現地調達率が高いインドネシアにしては物足りなさを感じましたが、じっくり見ても1時間で終了です。ローカルにも人気があり、適度な込み具合で自称水族館マニアの私を満足させてくれました。
他のどこを見ようかなと考えて、気になっていた・・・
広場を中心に、四方の区画があり、小さなギャラリーの集合体です。汗だくでほとんどすべてのギャラリーを二時間ほどかけて見ましたが、The 自由空間です。創作活動をするアーティスト、途中で寝てしまった人、Buka(Open)とあり人気(ひとけ)のないギャラリー、展示だけのブース、販売しようと意欲のある店、すでに倉庫等思い思いの空間です。猫と子供たちを除くお客さんは私だけです。
気に入ったものを右に載せておきます。シュールな作品です。手前の箒は作品とは関係ありません。撮影許可は誰もいないため取っていません。
バリ絵画が多い気がしますが、本格的な油絵、モダンアートから木工作品、装飾品からもう諦めた方が良いのではというレベルの作品まで多様です。インドネシアの人はあまり興味が無く、日曜の人気のあるこのアンチョールの中で、ひと際異彩を放ちますが、現在のインドネシアを知るにはよい場所だと思います。少しでも興味があれば立寄ってみてはいかがでしょうか。
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