2024年8月2日金曜日

草津温泉にいってきました。~おすすめ近隣観光①~

 一泊二日で草津温泉に行ってきました。以外にナイス行程だったため、軽めに紹介します。

関越からのアプローチです。渋川・伊香保ICを降りて、伊香保の黄金の湯館に立寄り温泉です。ペンギンに会えますよ。向かいの和菓子屋の清芳亭でまんじゅうを食べて、竹久夢二伊香保記念館に寄ろうと思いましたが説得できませんでした。

腹ごしらえです。三大うどんの水沢うどんを食べにいきました。五徳山 水澤寺を中心にうどん店が並びます。元祖 田丸屋さんにお邪魔しました。店も広いですが、帰る時は満席でした。黒しめじの天ぷらをビールとともにおいしく頂きました。ビールを飲んでいる人は私だけでしたが、セカンドドライバーがいるため大丈夫です。正直、うどん県に二年住んでうどんの食べ歩きをしていた身としては、物足りないものがありましたが、稲庭うどんを含めて三大聖地コンプリートは満足でした。

草津温泉に向かいます。草津は一泊がお勧めです。ホテルで浴衣を雪駄を貸してくれるため、The温泉旅行を楽しめます。建物は古いですが、清潔で食事もとても美味しかったです。ただ、ホテルの人手不足感は多少感じました。草津は酸性が強いため、長湯は禁物です。回数で楽しみましょう。

翌日は、もう一つの目的である、日本国道最高地点を目指しました。バイクのツーリングルートとしても高評価の国道292号線です。

どんどん標高があがり、植生も変化します。メロディーラインもありますので、お楽しみください。天気がよく、東側の山々が見えます。日光の男体山も確認しました。噴火時の緊急シェルターがあちこちにあります。

白根山の湯釜展望台は、硫化水素濃度が高いため立入禁止になっていました。日本国道最高地点(2,172m)に到着です。西日本最高峰の石鎚山が1,982mのため、それより高いことになります。この辺りは冬季は閉鎖されるため、貴重です。季節を変えての再訪も良いと思います。※冬季は閉鎖となりますのでご注意を。

せっかくなのでずんずん進むと、長野県に入ります。県をまたいでいるロッジの前でみなさん写真を撮影していました。もう少し進むと横手山のロープウェイがあります。せっかくなので乗りましたが、山頂は寒いので上着持参をお勧めします。写真の水色のエレベーターで昇り、二人乗りリフトで右上の山頂を目指します。この日は周回コースで山頂から群馬県側の県境におりて、バスで送迎してもらいました。降りたところがこちらの写真です。県境ロッジは写真撮影でも人気です。なんでも税金は半分づつ群馬、長野に収めているそうです。(リフトのおっちゃん談)ちなみにこちら側からは長野の雄大な山々が見渡せるはずでしたが、この日は遠くまで見えませんでした。残念

山田峠に分水嶺の標識がひっそりあります。そこを境に、降雨は群馬側が利根川を通って太平洋へ、長野側が千曲川を通って日本海に流れるそうです。知らないと気付かづに通り過ぎてしまうためご注意を。

ある程度のところで292号線を引き返して、途中右折で万座温泉方面に下山します。途中、万座しぜん情報館に立寄りました。その付近に源泉となる二か所の斜面がありました。なにやら景色といい、臭いといい、インドネシアでよく遭遇した感じの場所です。さすがにここは日本のため、緩めの立入禁止がされていましたが、バンドンとかボゴールの火山帯でよく見かけた光景でした。(過去記事参照)白い斜面の中腹の黄色い部分から温泉と硫化水素を噴き出しています。写真だと小さいけど

そこから軽井沢経由で最終目的地である世界遺産の富岡製糸場に向かいます。ドライブのアレンジとしては、嬬恋村でキャベツを購入するか、浅間山の鬼押し出し、軽井沢星野エリアでランチ、変わったところだと浅間山荘事件の別荘(暗くなってからの方が、怖くておすすめです。ほぼ当時のまま放置されているので訪問価値ありです)など自由ですが、込み合う時間帯を避けて効率よく計画しましょう。

富岡製糸場は世界遺産のため、別記事で・・・

とりあえずさようなら。


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