お気に入りの機内持ち込み可能なキャリーバックのキャスターが壊れました。写真の通り、緩衝用のゴムの一部が破損して、移動時に定期的にガタンと言います。
一時帰国に合わせて、ネットで取り寄せて、持ってきました。ネシアではこのような気の利いたものはありません。
下の写真がキットです。切断用の糸のこ(鉄用)も付いてます。四つの車輪も付いてきます。約1000円でした。
早速軸の切断です。根気よくのこで切断しますが、なかなか切れません。結局、一時間ほどかかりました。
実は日本でリペアを試してきました。安物のバックのキャスターリペアで、キャスターの軸のみが鉄でした。そのため、コツを掴むと、一時間以内で簡単に4輪交換が完了しました。結果、練習用でしたが、大変、喜ばれました。
キャスターの軸周辺が丁寧に作られていて、軸と軸受けが鉄でした。さらに外側がハードプラスティックでコートされていたため、切断に時間を要しました。
めんどーなので、リペアは一つだけにしました。軸の頭が大きくて、カバーが取り付けられませんでしたが、動きはとてもスムーズです。満足の仕上がりです。
キットを購入したネットのショップで修理方法の動画がついていました。その中で、見本用のキャリーバックがメルカリで購入したもので、キャスターの壊れたものは、たとえブランド物でも非常に安価で販売されているとのことでした。プラス1000円でリペア可能です。
今回の考察を記載します。
使い方や使用頻度は異なりますが、ゴムやプラスティックは劣化するため消耗品となり、5年程度が目安となります。ただ、思い出深い旅のお供として活躍してくれたものは捨てがたいものがあります。おすすめとしてはアルミ製になります。
アルミ製といっても、某メーカーのものは頑丈ですが、重たいですし高いです。また、アルミ製を謳い、アルミフレームを採用しているものもあります。がっ、側は軽量ポリカーボネイトとなります。
おすすめは、外見がアルミで安いタイプです。軽量です。LCCをよく利用される方は傷がつくことがよくあると思いますが、大丈夫です。多少の凹み程度であれば、旅の思い出となります。使い込むほどに味わいが深まります。ただし、他人のものと見分けがつかないので、ステッカー等で対応しましょう。
旅慣れしているように見えるように、修行は続きます。
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