2025年5月20日火曜日

フィリピン旅行⑧〜ボホール島2からの堂々完結編〜

 ハズレの旧チョコレートヒルズ展望台から下山すると民家がありました。

真っ黒いおじさんが声をかけてきたので、いろいろとおしゃべりをしました。英語がとても上手で、聞くと子供の頃は貧しくて、学校に行けなかったので、独学で勉強したとのこと。

綺麗なお庭を見せてもらうと、めんどりがえさの時間と間違えて、駆け寄ってきます。おじさんがえさ(たぶん米)を本人も食べながら与えると、立派な雄鶏4羽も含めて一斉に集まってきます。遠巻きに犬猫ものんびりしています。平和です。

裕福そうでは無いのですが、バナナをくれました。青い奴です。どうやって食べればよいかと尋ねると、料理すると言います。?

他の人も何人か来ました。聞くとカズン(いとこ)だと言います。中学以来で久しぶりに聞いた単語ですが、フィリピンではよく聞きました。近所に三軒ぐらい家がありますが、みんなカズンです。

若めの聞き取りやすい英語を話すお兄さんが、バナナを料理してくれるそうです。なんでもマニラで英語の先生をしているそうで、休暇で帰ってきているそうです。結局、英語を話せるのは、この二人だけで、終始遠巻きに楽しそうに眺めていた歯の少ないおばあちゃんとは会話はできませんでした。

待っている間に生バナナを食べると、生のサツマイモのような味で、とても食べれません。料理といっても茹でただけっぽい感じで、付け合わせの魚の塩辛みたいなのを買ってきてくれました。甘い系でデザート感覚を予想していたのですが、THE 主食でした。昼前ぐらいでみんなも食べないかと聞くと、みんなで遅めの昼食を取るとのこと。時間がゆったりと流れていると感じました。

お庭もきれいで、東南アジアでよく見かける蘭系の木に着生させる育て方です。日本では、山野草蘭のセッコクなどを岩に貼り付けて、霧吹きで育てているのを見かけますが、こちらは多湿のため放置プレーです。

本当に明るく親切な親戚一同のおかげで、リアルフィリピンを感じることができましたが、スケジュールは大幅に押してしましました。急いで次のアドベンチャーパークへ向いました。

ここは空中自転車を含む3つセットで1500Pぐらいです。高いので自転車のみを子供たちが楽しみました。私は付き添いだというと、入場料を徴収されました。

次はモンキーパークです。世界最小のさる、ターシャを見に行きました。何か所かあるみたいですが、遅くまで開いているのは少数らしく、この島で最大の人口密度でした。

夜行性のため、目以外はほとんど動きません。帰りにトイレによると、入場時はスルーした入り口のビデオで生態と観覧マナーを丁寧に説明していました。最初に見るようにしましょう。

次はリバークルーズです。クルーズしながらフィリピン料理を楽しめるということで、案外人気があるのですが、終わっていましたー  2:30PMまでです。

仕方がないので、近くのサリサリでお買い物をして休憩しました。サリサリとは、フィリピンに100万店あるといわれる小売店です。警戒態勢を示す金網の量で、その地の治安が解ります。生理用品などでも、小分け(1個単位)で販売してくれるので、案外便利ですヨー

あとは帰るだけです。最大の交通量の多い時間帯に、ホテルまで直行。預けた荷物を受け取り、港まで。

おまけ①

屋外で見かけたプールバーです。一応、屋根があります。セブ、ボホールで何件か見かけました。東南アジアには多数存在します。

おまけ②

日本の車は当地でも活躍しています。軽トラックもよく見かけましたが、軽トラのダブルキャブです。珍しいので、思わず写真を撮りました。

セブ島に着いて、娘一人は旅を続けるというので、こ洒落たピザ屋で最後の晩餐を執り行いました。お別れしまして、空港へ直行、イミグレを通過し、待機及び機内用の大量のビールを購入し、携帯を充電。マニラ経由成田までの長旅です。

東南アジア最悪のマニラの空港に到着しましたー

セブの空港に携帯を忘れてきましたー

飲みすぎです。

空港で事情を説明しましたが、埒があきません。翌日、娘に取りに行ってもらうとして、ターミナルを移動しようとすると、無料のバスだと間に合わない。タクシーに乗りなさい、と言われ、

ぼったくられましたー

現金が無いと言うと、日本円でも良いとのこと。

なかなか自称旅慣れしていると思っていましたが、手ごわい国でした。なんとか無事に成田に到着して、丸亀製麺でランチをして、家に帰りましたとさ。

       〜おしまい〜

おまけ

後日、娘二人に別々に一番楽しかった事を問うと、どちらもバイクのツーリングが楽しかったとのこと。お父さん的には、コストを要した遊園地や空中自転車であって欲しかったのですが・・・

あとがき

無事帰国後にブログの更新に追われましたー  携帯も無事に帰ってきたのですが、撮りためた写真が使えずに苦悩の日々を過ごしました。二週間で無事に完結できたことに厚く御礼申し上げます。丁度本日、ボホールバイクで日焼けした腕の皮が剥けてきましたとさ。



2025年5月19日月曜日

フィリピン旅行⑦〜ボホール島編〜

 ボホール島に到着しました。

まずは足の確保です。レンタルバイクです。300P/日です。当初は3人乗り(ブログで見た)のつもりでしたが、だめとのことで、最近はヘルメット着用も取り締まっているそうです。

というのも、娘が車の免許(マニュアル)のみの国際免許しか無いためです。じゃあ車にするかと思い、別の店で尋ねるとふっかけてきました。戻って、2台借りることにしました。娘の国際免許を見ると、すんなりOK。他のブログで原付免許で小型バイクに乗れる、と書いてありましたが、ただよく見て確認していないようにも見えましたが、後日、娘がひとりでセブ島でも借りたので問題はないみたいです。

ホテルに行って、荷物を降ろしてから街に繰り出しました。雨が降ってきたので、一応屋根付きのトライサイクルでプールバー的な所で、食事とビリヤードを楽しみました〜

翌日

早起きして、お風呂に換気扇も無いため、やむおえずあサンポに行きました。人口が少ないせいか、あまり活気がありません。早々に部屋に戻り、子供が起きていたので、シンプルな朝食(ご飯の上にちっこいソーセージ2本と目玉焼、ノーソース)を(日本人を含めて)皆さん黙々と食べていましたが、食事を済ませておめかし時間を確認すると、末っ子が直ぐに出れるとのこと。ツーリングに出かけました。

ホテルのあるボホール島から西側の橋を通って、空港のあるパングラオ島へ、東側の橋を通る周回ルートです。なんか有名な協会があったとか言っていました。後で調べていたら、魚市場とかもあったみたいです。知らない土地では突発行動はやめて、事前調査が大切だと、後日感じました。

ホテルに戻り、最初の目的地であるチョコレートヒルズへと、バイクの練習を兼ねながら、出発しました。ボホール島でのレンタルバイクはお勧めです。比較的道も広く、車も少ないため、案外快適に運転できます。飛ばす車も少なく、車の国際免許証だけ取得していけば、レンタル可能です。必要なものは、おもちゃのヘルメットが汚い・臭い場合があるため、中にかぶるキャップと日焼け対策用の長袖等です。


1時間半ほどでグーグルさんの示す、展望台付近に到着しました。私がここだよ。ただ、入り口が見つからない、と言うと、何か所かあるらしいとのこと。たまたま通りかかったトライシクルの運転手に場所を尋ねると、ついて来いとのこと。親切に教えてくれたのですが、指し示した場所が上の写真です。? 道も無いのでは、と思いましたがかろうじて草に覆われたけもの道風の悪路があります。やむなく登っていきます。道中で撮影した写真が2枚目です。やっとの思いで山頂に到着すると、かつて、展望台もしくは休憩する東屋と思われる残骸の写真が3枚目です。結果ハズレでした。ただ、景色はよく、パノラマで撮影した写真が4枚目です。

回りの近くのお山の山頂にも、かつて何かであったような残骸が見えます。時期は解りませんが、かつて、競って整備した模様です。次第に淘汰されて今に至る、しかし、実直なグーグルさんのみ位置情報を提示してくれます。

とりあえず満足して、山(チョコレートヒルズ本体)を下りることにしました。途中、転んで、お尻が汚れました。

この後のお話は次回に持ち越すとして、次の目的地のチョコレートヒルズアドベンチャーパークへと向かいました。

その場所の、山の上でパノラマで撮った写真が5枚目です。右端に空中自転車的なやぐらが見えます。愕然としました。左の方に大型バス等が集まる優良展望台を発見しました。道路や駐車場、展望台等がキチンと整備してあります。

悔しかったのですが、優良展望台の写真を付けます。グーグルさんへのクチコミも、多分、行った場所が解らずに、間違って写真等を投稿しています。さすがにチェック出来ないのでしょう。

近くに同じ形状のお山が点在します。水はけが良過ぎて、茶色くなるチョコレート系以外にも、抹茶チョコや、中には田んぼの中にポツンとジャングルみたいなお山もあり、バイクでのんびり調査するのもありだと思いましたとさ。

    〜 つづく 〜

2025年5月17日土曜日

フィリピン旅行⑥〜セブ島二日目編〜

 モアルボアルのホワイトビーチに朝がきたー

5時半ぐらいに目が覚めて、夜中にザァーっと降っていた雨は小雨となり、電気が復旧していました。急いで朝の一服後に携帯の充電を開始して、お店に直行。すでに開いていました。

おはようビールを頼むと、これが朝ごはんか?と聞かれたので、「Yes」と答えました。のんびり過ごした後に、子供たちを叩き起こして、ビーチに繰り出しました。


有名なイワシの大群を見るために、シュノーケリングセットを借りようとすると、フィンが無いとのこと。それだとキツイということで、私は泳ぎませんでした。


散策していると、うに売りの少女たちがいます。1バケツで300Pだと言います。そんなにはいらないし、中身が入っているかと尋ねると見せてくれました。(上の写真)試食付きです。

もう一つ割ると、卵がありません。危険なため、中身があるやつ10個で100Pで交渉成立。俺以外に誰が買うのかと思いつつ、ビールと共に楽しみました。ビネガーはいるかと聞かれ、試してみました。普通の海水塩味で十分です。5割はまだ小さい卵でした。まだ早いのでは?いや、いつが旬だと考えましたが、私の英語力では分かりませんでした。

じぇじぇじぇの三陸海岸では、7月ぐらいが旬です。8月に入ると白いもの(多分精子)が出てきて、食べるとお腹を壊します。多分、雌雄同体です。冬に流通するものは、みょうばんに漬けて保存してあるものです。最近は海水で保存も可能なようで、冬に小樽で食べました。

予想外に地元の人たちもウニ少女の周りに集まっています。しばらくすると、満面の笑顔で完売したと報告に来ました。私が呼び水になったのでしょうか?お礼に手のひらにある売れ残りのウニをくれました。ちっさー ※下のバケツの中は、すべてウニの殻、というか本体の残骸です。



夕方のボホール島行きの船に乗るために、ビーチをあとにしました。また、店に寄り、朝食を頂きました。手前がよく飲んだ、サンミゲル・ライトです。実は、朝に1000Pを渡して、これで賄ってくれと頼んでいました。フィリピンで会ったなかで一番信頼のおける、やさしいお母さんでした。※小さな女の子がいます。


途中で食べた昼食です。ご飯に、イカの煮物、野菜のかきあげ、いんげんの炒め物をのせて、魚のスープを添えました。100Pぐらいでした。たぶん、初めての外国人対応だったと思われます。適正価格でした。

なんとか捕まらずに、セブシティーまで激走して帰ってきました。港の近くにレンタカーを返しにいくと、デポジットを取り上げようと、キズがないか丹念にテェックしています。観念して全額返金してくれました。

ボホール行きの船旅は2時間程度あるため、ビールを4本購入して、船へ乗り込みました。

ボホール島編へとつづく・・・


おまけ サンミゲルのビール

フィリピンの国内シェアの9割以上を占めるサンミゲル社のビールですが、今回旅行中に大変お世話になりました。ほぼ独占状態のため、ラインナップも豊富です。黒のノーマル、ライト、黒ビール、フルーツフレバーなどとアルコール度数にも変化をつけています。今日のご紹介は、チョコレートラガーです。よく企画が通ったと驚きました。飲んでみると、かすかにチョコレートの味と香りがします。ホップとチョコの苦味のハーモニー。なしではないですが、もう買わないでしょう。フィリピンにお越しの際は、ぜひお試しあれ。



2025年5月11日日曜日

フィリピン旅行⑤〜セブ島のビーチ編〜

 レンタカーを借りましたー

説明しよう。

1800P/日、デポジットが10000P、マニュアルです。フロントも含めて全面スモークです。保安上の配慮でしょうか?外からは中が見えません。昼は良いのですが、夜はよく見えません。右手でのシフトチェンジは初めてのため、慣れるまでに少々時間を要しました。

いざ出発です。ホワイトビーチを目指して、大きな道路に出て、快適に飛ばしていると、捕まりましたー

謎のおっちゃんが因縁をつけてきます。確かに空いている左レーンを快走していたのですが、左折専用の一部ゾーンが有り、そこから右に車線変更したということで、3つの違反での検挙と主張してきます。なぜか英語は通じません。さっきレンタカーを借りたので、と許しを乞うと、2つにするからうちの事務所に来て2000P払えと言ってきます。お金を渡してその場を離れました。

真偽は不明でしたが、金で解決できそうであったため、時間を大切にしました。セブ市からカーカー市(ここまでは大きな道路で、バイクもみんなヘルメットをかぶっています。→取締りが厳しい)経由でモアルボアル(ほぼ対交1車線でノーヘル多し)まで行きましたが、地域差が大きいです。帰りは注意しようと誓うのでした。

途中でローカルスーパーというか、2Fの巨大なデパートに立寄りました。二階の衣料品はローカルプライスで非常にお安くなっています。本当はシュノーケリングセットを購入したかったのですが、こちらはお安くなく、断念しました。

モアルボアルに到着しました。数少ないセブンイレブンでビール等を調達後にホテルに向かうため、細道に入りました。真っ暗です。外灯も全然ないね、と話しているとホテルに到着しました。真っ暗です。ブラックアウトだそうです。つまり、近隣の広い範囲での停電です。1時間ぐらいで復旧するだろうと根拠のない無責任な説明を受けました。

荷物を車に積んだまま、300m先のホワイトビーチに歩いて行きました。ビーチ沿いに外灯が点いていましたが、ソーラーによる蓄電だそうです。ナイス。薄暗いビーチで泳いでいる人もいましたが、地元の人とビーチバレーをして、死亡しました。想像以上に砂地でのプレーはハードでした。

ビーチからの帰り道、食堂を見つけましたが、暗すぎて食事不能のため断念。

お店を見つけて、ビールで一休み。翌日も早朝から営業しているとのことで、安心して帰路につきました。

別のホテルでくつろぐ、グーグル号を2台発見しました。北の方から撮影してきて、ここで宿泊、明日は早朝から分かれて南に下っていくそうです。ご苦労様です。

結局停電は解消しないため、室内用のスプレータイプの虫よけを大量に噴霧して、就寝しました。めっちゃ効果がありました。私たちの安眠は守られました。-つづく-

おまけ 写真をあまり撮らなかったので、翌日パノラマで撮影した写真を添付します。

2025年5月10日土曜日

フィリピン旅行④ 〜セブ島編〜

 セブ島到着です。

夜遅いので、レンタカーを借りようと思い、価格を聞くと2000Pとのこと。車はあるかとたずねると、返却されるまで無いとのこと。グラブで移動しました。

空港の東側にあるリゾートマンションを購入して、貸しているタイプのところに30分で移動。大きな建物ですが、部屋の灯りは4箇所ぐらい?

とりあえず、飲み物を買いにホテルを出て左側の暗い道を行くとドローカルショップを発見。水とビールと粉タイプの朝コーヒーをゲットしました。

翌朝ベランダからパノラマで撮影した写真が1枚目です。朝から飛行機が離発着しています。実はここはマクタン島で、空港の奥に広がるのがセブ島となります。朝コーヒーとタバコ、朝ビールを済ませてから、探検に出発しました。

ホテルを出て、今度は右へ。すぐに良さげなローカル食堂がありましたが、子供達が起きないので、探検を続けます。

パン屋があります。1個、5Pです。パン屋はフィリピン中あちらこちらで見かけます。

マッサージです。ローカルプライスで60分350Pからです。

おれ調査によると、東南アジアの相場が60分千円です。男性は力が強いので、自身の筋肉パーツが取れそうになります。女性を選びましょう。リラックスできるでしょう。と言っても男性はインドネシア以外では見かけません。

洗濯屋を見つけました。これが便利みたいで、完全おまかせコース、おまかせのクイック、セルフが選べるみたいです。それぞれ、8、4、2時間程度です。がっ、ホテルの部屋に洗濯機が付いていたので、洗剤だけ買って帰ります。

ふらふら進むと、8時前ですが、理容室、床屋?が営業中です。いくらかと聞くと、80Pです。カットしてもらいました。

200円です。そういえば、インドネシアでの私の行きつけも200円でした。私の残り少ない髪を真剣な眼差しで、丁寧にカットしてくれました。本当はカットの出来栄えを公開したいのですが、恥ずかしいのでカットしてくれたおっちゃんをさらします。許可は頂いています。

セブンイレブンで食事用のビールと洗濯洗剤を購入して、子供を起こして、食堂で落ち合います。

ビールを飲みながら待っている時に撮影した店先の写真がこちらです。中華鍋の中は各種スープです。見えない右の方に、おかずとご飯があります。インドネシアのチャンプルワルンに似ているのですが、こちらは別皿に取り分けてくれます。私は少量ご飯の横によそってもらいました。茄子を平らにして焼いたものが美味しかったです。

3人で1000円でした。感覚的にはご飯も含めて各50円ぐらいです。ご飯とスープ、おかずで150円ぐらいです。中にはご飯だけという強者もいました。ふりかけを持っていれば、分けてあげたいと思いました。フィリピンのご飯は好みなのか、固めでパサパサに仕上げています。私はウェッティなおかずと共にじゃないと苦手です。子供達はお腹を壊さないかの不安げな表情でおそるおそる食事をしていました。朝は絶対に大丈夫です。昼過ぎは警戒が必要です。夜は危険です。なぜなら常温で冷蔵していないからです。

ホテルに戻り、洗濯機を回してプールに行きました。11階建てのコの字型の中央にプールがあります。残りのコの字の2期工事が絶賛稼働中で、完成後はロの字型となります。

昼前に、ボホール島行きのフェリー乗場近くでレンタカーを借りるため、ホテルを出発しましたとさ。




フィリピン旅行③ 〜マニラ編2日目〜

 マニラの朝は早い。というか平日のため当然である。

朝日を浴びたマニラ湾は美しい。というかそう見える。

子供達は起きる気配が全く無い。やむを得ず1人でダウンタウンを散策する。

細い路地はいけそうだが、そこから直角に伸びる更に細い路地は無理そうだ。逃げ場がない。最小持ち物で臨んだおはようチャレンジ。朝食の獲得が目的である。明瞭価格明示のシューマイ屋を発見。朝食Getォー


中央がポーク 65P  右下が日本風(海苔で巻いてある) 60P  上がご飯とチキン3個 60P  つまりご飯が30P らしい。左下が大量の醤油みたいなタレと袋のガーリックフライ&生唐辛子+柚


まだ起きないので、1人でリサール公園へ行きました。どデカいフィリピン国旗がはためく入口より散策開始。平日のためか人もまばらで至る所で改修中でした。独立の英雄の処刑されたリサールさん、スペインと勇敢に戦った番兵の像などをスルーし、①国立自然史博物館へ。

立派な外観です。パスポートを提示して、無料で入れました。中庭はこ洒落た造りになっています。外国人たちが固有の植物を調査した資料等が展示してありましたが、目を引いたのは世界最大の花、ラフレシアの模型でした。フィリピンでも開花するみたいです。死ぬまでには一度はラフレシア開花時のくさいにおいを嗅いでみたいと改めて感じました。

次は300mぐらい先の右写真の外観と同一の②人類学博物館と100m先の③フィリピン国立美術館に行きました。


どちらも無料ですが、③が一番人気でした。

②は魔よけの人形アニトが多数展示してありました。

③は宗教画がメインで、一部近代アートの展示もありましたが、驚くようなものはありませんでした。


昼までにホテルに帰るため、トライサイクルを捕まえます。美術館の前ということで、400Pとふっかけて来ます。来るとき150Pだったのに、ふざけるなと思い、自転車タイプに声をかけました。燃料不要です。500Pと言ってきました。全然だめです。遅いのに。

ホテルに戻ると、子供たちは既にプールを済ませてスタンバイしていました。残念ながら荷物を持って、イントラムロスに突撃です。

サンチャゴ要塞からマニラ大聖堂、イントラムロスでランチをして、Puerta Real、バルアルテ・デ・サンディエゴまで散策しました。The 観光 といった具合です。特筆事項はございませんでした。



セブ島行きの飛行機まであまり時間のない中、遊園地に行きたいとのこと。ノーマークで情報がないままに、Star City に行きました。


 ここは、マニラっ子に人気の施設で、観光客はいません。ザックリと説明すると、今はなき豊島園の1/4の広さで、スリルは60%、価格は半分(2千円ぐらいで乗り放題)程度です。1時間ぐらいでしたが、無邪気に楽しみました♪

遊園地に入場するとすぐにお土産物屋さんがあるのですが、こちらには外国人観光客が来ないみたいで、全てローカルプライスで激安です。ハンター×2のキャラTを200Pで購入していました。


空港へと向かい、1時間のフライトでセブ島です。治安上あまり評判の良くない首都マニラでしたが、大きなボッタクリ被害もなく、安堵しつつ、少し治安の良いセブ編へと続きます。






2025年5月6日火曜日

フィリピン旅行② 〜マニラ編〜

 フィリピンの首都、マニラの悪名高き玄関口、ニノイアキノ空港に到着しました。

早速、ホテルにチェックインするために、足の確保です。空港タクシーは1000ペソとか言ってきます。高いので、レンタカーにしようとすると、4000PHP(1PHP=2.5JPY)とか言ってきます。娘がグラブが安いということで、しつこい客引きを振り払い、グラブで移動。しつこい人にはグラブというとおとなしく引き下がりますヨ。リサール公園近くのホテルまで300Pでした。

 ホテルに荷物を置いて、徒歩でマニラ動物園へ。マニラ在住者以外は300Pです。こじんまりとした動物園です。なお、キリンとゴリラ、もちろんオランウータンはいません。

茶色いシマウマがいました。ヘブラとあります。ゼブラ?と思ったら、シマウマと牛の交配らしいです。勝手に命名して展示するってどうなの?世界動物園倫理法に抵触するのでは、と疑問を感じさせるものでした。

非常に暑いため、のどが渇くのですが、全ての飲み物は甘いです。飲むほどにのどが渇きます。子供達は、いつもマンゴースムージーを飲んでいました。ちなみにコーヒーはアメリカンで(薄くてコーヒーの味がしない)加糖のためまずいです。美味しいコーヒーが飲みたい場合は、迷わずスタバに入りましょう。

ショッピングモールに移動するため、3人のため、トライシクルと交渉です。1人いくらで全部でいくらと言ってきます。面倒なので、どこまで3人でいくらと言いましょう。難色を示した場合は断りましょう。合意してくれます。地元民には遥かに安い値段で運営しています。

ショッピングモールに特筆事項はありませんが、念願のジョリビーに行きました。ハンバーガーとかパスタは安価で美味しいのですが、飲み物が全てダメです。カフェラテとかアイスティーもあるのですが、甘くないのはコーラゼロと言われました。地元では愛されているのでしょうが、私は二度と行きませんでした。

トライシクルに乗り込み帰ることにしたのですが、遅くて渋滞を引き起こすために、裏道を通ります。ホテルがある大通りの裏は全てダウンタウンです。夜はかなりヤバい感じですが、屋台等で賑わってもいます。沢山の子供達も遊んでいて、集団で来られたらかなり危険な香りがしました。

おまけ 〜トイレ事情〜

上位より①トイレットペーパー②シャワー③便座となり、ホテルはフルラインナップですが、市中はどれも無いところもあります。インドネシアでは必ず、水道+たらい+手桶が常備されていて、なんとか適応しましたが、フィリピンの全てなしバージョンには降参です。ティッシュは常備しておきましょう。

2025年5月5日月曜日

レトルトカレー

 最近はレトルトカレーが便利です。

温めるための湯煎が必要なく、レンジOKです。

作り方を説明しよう。

①器にオートミール50gとミックスベジタブル等のお好きな冷凍食品、水を入れて500Wで2分30秒程度。

②カレーを500Wで1分30秒程度温める

③①に②を盛り付けて完成です。

飲み物を添えて、お楽しみください。

忙しい朝に、ふいにカレーが食べたくなった時に簡単ですヨー。是非、お試しください♪



以前はカレー作りに情熱を注いでいました。子供の頃から大好きだったカレー。家のはもちろん、給食のヤツも大好きでした。時は流れて・・ インド(パキスタンかな?)のスパイシーカレーに触れ、クミン、ターメリック、コリアンダーと味の決め手の塩の分量に細心の注意をはらい試作も試みました。玉ねぎの分量や炒め方にもこだわりましたが、客(家族)の要求を満たすことはありませんでした。10年ほど前に、まだ幼い長女より『今まで食べたカレーで一番まずい』と心無い一言をいただきました。たった9年ぐらいの人生の中でです。心が折れました。その後、雑誌ダンチュウ等で自作カレーの特集時にも試作しましたが、ダメでした。

再び時は流れて・・ 今は時短です。


技術が革新した冷凍素材と電子機器を駆使して、美味しいものを短時間でお安く作ることに情熱を注いでいます。

100円ぐらいです。ただし、伝統的なボンカレーは150円ぐらいします。

ぜひ、朝カレーをお楽しみください。

フィリピン旅行① 〜出発編〜

 出発日の朝が来た。

寝坊しました。

直前にならないと準備が出来ない性分で、直前に準備をするのが仇となりました。10分で準備を済ませて、電車で行く予定を急遽、車に変更して、早朝とはいえ、GW中の渋滞と駐車場が確保可能かの不安を抱えながら、高速をブッ飛ばしました。

渋滞が予想された宮野木ICをなんなくクリアし、(みんな出足が悪い)次は駐車場です。空港近隣の駐車場は当日予約ができないため、また、空港駐車場予約も満のため、直接空港に乗り込むこととし、アクセルを踏み込みました。

高速を降りて、成田の巨大駐車場を見渡すと、ところどころ空いています♪ ヤターと思い、駐車場にINすると、予約の有無を確認され、ノーリザーブと答えると、屋外への駐車を指示されました。事前予約組との差別化が図られているようです。愛車への紫外線ダメージを懸念しつつ、駐車しました。

オンラインチェックインで手荷物預けもないため、すぐにイミグレです。しかし、一週間ほど海外に出かける格好ではありません。小さなショルダーバッグ一つです。携帯の充電器も髭剃りも水着も忘れてきました。なぜなら寝坊したからです。しかし、機動力はあるとポジティブシンキングで、無事出国しました。

次はLCC対策の買い出しです。5時間のフライトに耐えうる飲料(主にアルコール類)の確保です。快適な睡眠への誘い導入剤です。必須です。

コンビニ等の安価なお店には行列ができています。免税とはいえ、誰が出発前にブランド品を購入するのでしょう?以前はタバコが高価な国に行く場合は、ここでカートンで購入していました。しかし、東南アジアの場合は現地調達しましょう。安価ですから。シンガポールのみ持込禁止のため注意が必要です。


当然の窓際キープでいざ、Take off 。

機内食とかを載せるブログはあまり好きではないのですが、成田からの昼間のフライトは30年ぶりぐらいで、キレイに見えたため、窓から撮影した写真を添付します。

上から成田空港、九十九里浜、太平洋と東京湾と富士山です。富士山は八丈島上空辺りからもキレイに見えました。さすがです。子供達は離陸前から寝ていました。

それでは、マニラ編へと続きます。

国際運転免許証

 ゴールデンウィーク。急遽、子供とフィリピンに旅行をすることになりました。なぜなら、安い航空券があったからです。このタイミングで安いチケットが残っていることに、一抹の不安を感じましたが、一発OKです。

旅行を楽しむために、もっとも重要な交通手段の調査です。公共風味な交通機関もありますが、自由旅行ではレンタカー、東南アジアではバイクが機動力を発揮します。

しかし、レンタカーはやめた方が良いという口コミが多数を占めているのに、タクシーはぼったくられるとのこと。どっちやねん!と思いつつ、とりあえず国際免許証を取ることにしましたー

日曜日に免許センターに行くと、更新の人々で大渋滞。関係ないと思いきや、支払い場所が同一のため、巻き込まれ災害で行列の後ろに並ぶはめに・・・

写真を撮ると、撮影料金が1000円。こんなところにも物価高?半額ぐらいで撮影できたのにと渋々お札を投入。お気に入りの写真が撮れました♪

やっとこさ、支払いを済ませて、なんと電子決済も可能でした。Suicaも使えるヨー。普通と二輪に丸をして、申請完了です。

なかなか夜の情報以外の自由旅行情報が乏しいフィリピン。翌日、近くの図書館に行っても、地球の歩き方に、国別のフィリピンも島別のセブもありませんでした。もしや、人気があり、借りられている可能性はありますが、逆に現地踏査による調査報告をするという情熱が溢れてきました。

治安やボッタクリに一抹の不安を抱えながら、有用な情報をお届けできるよう、また、国内の渋滞等の喧騒を避けられる喜びを感じながら、行ってきま〜す。


愛車遍歴④ SR400

 かなりの情熱を注いだSR400の紹介です。 大学生の頃、教習所で車の普通免許とバイクの中免で同時に通っていました。先に車の免許を取得して、車が便利で楽しくて、中免は放棄しました。 時は流れて・・・ 中免を取ろうと一念発起しました。とりあえず練習用にヤフオクで15万円ぐらいで購入...