前回の記事に続く、続編です。今回は、部屋にある道具で、なんとか乾燥大豆を柔らかく(指でつまんで潰れる程度)することに主眼をおいて、取り組みました。
ネットを調べていくうちに、乾燥大豆には二つの流派があることが分かりました。一つは手作り納豆を楽しむ派、もう一つは煮豆(大豆)を食事に取り入れて健康な食生活派です。納豆菌と成分のイソフラボン及び植物性タンパク質を信仰する違いでしょうか?
大豆を柔らかくするために、蒸してみようと考えました。幸い蒸す用の穴あき蓋があり、とうもろこしを時々蒸して、食べています。
問題がありました。蒸し器の穴径が、大豆の最少径より若干大きいことです。蒸している間に大豆が動くと穴からポロポロと熱湯に脱落していくではないでしょうか。大豆の過酷な生き残りゲームです。
結果、ただ煮るのと変わらなかったのですが、吹きこぼれを防止する効果は高かったです。1時間ほど蒸した気持ちで煮込みましたが、結果は同様でした。二文字で表現すると失敗です。
別な手法を見つけました。
時間と手間がかかる、この大豆を柔らかくする作業ですが、全ての作業を最短3時間で解決するという優れものです。魔法瓶を使った、まさに魔法的な手法です。
魔法瓶に大豆を投入して、熱湯を注ぎます。すぐに蓋をして放置。これだけです。ほんとかな?
6時間ほど放置後に蓋を開けて確認です。豆は水を吸って大きくなっていましたが、生煮えです。
再度、水切り後に熱湯を投入して再放置しましたが、マシになった程度の成果でした。
事前に熱湯で温めていたのに、上手くいかない原因は、ポットの保温性か、小さすぎたのか、原因究明の欲求は薄れていきました。
追い納豆で熟成してきたものに、更に追い。今年の雨季は曇りが多くて、室温が上がらなかったこともあり、やがて納豆とは違う異臭がしてきたこともあり、結果、全てトイレに流しました。失敗です。
これにて、手作り納豆大作戦~インドネシア編~は終了します。ご清聴、ありがとうございました。
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