バティック生地を買い付けるためにインドラマユに行ってきました。
バティックの有名な産地は他にもありますが、マンゴーで有名なインドラマユは海の生物、魚、エビ、タコなどをモチーフにしています。
グーグルさんで batik で検索すると沢山のお店が出てきます。お店が集中している辺りではしごしました。右のお店みたいに、住宅街にひっそりとあったりします。また、OPENという看板で、鍵がかかっていたりします。ランチでも買いに行っているのでしょうか?
ざっくりと説明すると、サイズは約1✖️2mの生地です。これで1着のバティック長袖シャツが作れます。安価で主流のプリントで1000円から、チャップと呼ばれるスタンプタイプとトゥリスと呼ばれる手書きで1500円から、完全トゥリスで3000円からです。独特の剣山みたいなのでマイクロ水玉を付けるチョンプロんガンという技法もあります。
相場を把握しておかないと、外国人にはふっかけられ危険があります。事実、最初の店ではやられました。マハール(高い)と言い残し、店を後にしました。
実際に購入したのが右です。左上プリントメガムンドゥン(チレボンの雨雲をモチーフ)が1000円です。左下と右上がチャップとトゥリスの組み合わせで1500円です。安いと思います。
左下の生地には縁のデザインに工夫があり、お好みで世界に一着のバティックが作れます。ちなみにモチーフはインドラマユ名産のマンゴーです。
参考で色は違いますが、生地(オートクチュール前)とお店にあったプレタポルテ(既製服)を載せます。生地の縁のデザインを襟等に工夫して配置してあります。
右下が完全トゥリスで3000円でした。チャップに見えますが、全て図柄のディテイルは異なります。
成功の鍵は、デザイナーと職人の意思疎通でしょう。首を長くして仕上がりを待ちたいと思います。
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