私のゴルフのホームグラウンドである Cikampek ゴルフ場を紹介します。
まずはインドネシアのゴルフ場は130箇所ぐらいです。日本の2200箇所に比べると、大分少ないですが、ジャカルタ近郊に多くあります。需要と供給の関係より昨今のプレーフィーは値上り傾向にあります。
私のお気に入りのゴルフ場は、パブリックでチカンペックの、なぜか工場用地の中にあります。お手頃価格です。予約も必要ありません。
日本のゴルフ場の芝生には、日本芝と西洋芝があり、暖地型と寒地型がありますが、ここインドネシアでは恐らく西洋暖地のバミューダグラスが使われていると思いますが、チカンペックのラフは完全に雑草です。自分の家の庭で見たことのあるタイプです。この雑草が力強く、なかなか振りぬけません。ゴルフ発祥のスコットランドの羊飼いになった気分です。(諸説あり)乾季のころは、フェアウェーにスプリンクラーによる緑のミステリーサークルが多数出現します。
平日を利用して、雨季に備えて従業員総出で整備が行われています。水はけが悪いことと、カートが乗り入れるためにぬかるんでしまいます。そこでブロックやアスファルトでのカート道整備が粛々と行われています。さて、今度の雨季は無傷で乗り切れるでしょうか?
カートのバッテリーもかなり弱ってきています。時々コース内で乗り捨ててあります。そろそろ交換時期でしょう。
ここは珍しく、男のキャディーさんです。平日はよくキャディー同士でプレーしているため、グリーンを熟知していて的確なアドバイスをくれます。いつでも一人でプレーも可能なため、キャディーのおっちゃんと二人でよく回ります。以外に話も弾みますし、インドネシア後の勉強にもなります。
私調査ですが、韓国、日本、中国の順で多いです。韓国の人は女性連れも多く、平日はよく韓国マダムを見かけます。韓国の人はUV対策が万全です。美白信仰が強いと思っていたら、たまたま一緒に回った韓国の人が肌が弱いので対策を怠るとすぐに皮がむける、とのことでした。
平日にのんびりと回っていると、家族連れがプレーしていました。キャディーに聞くと、別のキャディーファミリーとのこと。途中でランチが始まり、そこを許可を取って撮影させて頂きました。
池には子供達が河童のように潜伏して、打ち込んでしまったボールを、濁っている為に足裏で探索します。それを元締めのお爺さんが安価で販売しています。
敷地内には果物のランブータンがあり、みんなが狙っています。ただこれは12月頃の1回だけ実を付けるため、常夏のインドネシアにおいて唯一季節を感じる気がします。
誤解の無いように説明すると、他のゴルフ場は設備も芝生も価格も日本と同等です。違いと言えば年中無休で暑いことぐらいでしょうか。熱中症対策と帰りの運転手さんがいることで、2ℓ以上はビールを飲みますが、健康管理も含めてなるべくカートを使わないように楽しみたいと思います。
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