2024年10月3日木曜日

コンクリート管から温泉

 チレボンから西に30分程度のところに国営のセメント界最大のインドセメントの工場があります。そこに2つの温泉があります。

大型車が往来する門に行って、温泉に行きたい旨を告げると通用門風の入り口から入れてくれます。

『Wisata Bantu panas ITP Palimanan』を通って、『Obyek Wisata Air Panas Gempol Palimanan Cirebon』に行きます。

しっかりとインドセメントの名前を冠しています。草津温泉の湯畑をイメージしているのでしょうか?ただし、めちゃくちゃ熱くて入れません。

ちゃんと用意してあります。温泉プールです。

お湯もなかなか良いのですが、すごく暑くて素足では歩けません。(太陽のせいです。)

温泉を十分堪能した後、次の目的地を目指します。絶賛稼働中の工場内を突っ切って、Googleさんを頼りにアプローチしますが、途中で辿りつかないので諦めました。日を改めてリベンジです。


日を改めて・・・

大きなゲートが二つあるのですが、調査済みです。西の外れに道があるのですが、チャレンジしてみると、ありました。

こちらは硫化水素のかほりがする、草津温泉風(多分)

ちょうど、menyunatkan した(調べてみてください)若者が来たので、温泉先進国から来た私が講釈をたれて、『PHが3以下で、殺菌力が高く(多分)、ちゃんと肩まで浸かりなさい。』というと、素直な若者はウォーとかヤーとか言いながら泉質を堪能していました。若者よ!幸あれ

先にいた若めのご夫婦、ちんこ切った若者グループ、若い2人の娘さん等、地域で愛される秘湯を見つけた感じで良かったです。私はというとほったてこや風のワルンで、冷たいお茶を7杯ぐらいとナシチレボン?を食べて、本当は無料のはずですが、入浴料込みで400円でした。

誰も管理していないので、お風呂を歩くと葉っぱやら苔みたいなのが浮いてくるのですが、超源泉掛け流しのため、待っていれば綺麗になります。しかし、虎の口からなら納得ですが、コンクリートの管から温泉が流れる様は圧巻?です。当然インドセメントの仕業でしょう。

お肌ツルツルでしたが、その後に汗だく&排ガスまみれに・・・

どちらも時間をかけての湯治が可能ですが、料金と休憩スペース完備の後者をお勧めします。

おまけ
温泉で虻(アブ)に刺されました。ビジュアルは日本とSAMAです。子供のころに川で遊んでいるときよく刺されました。すぐに大きく腫れました。こちらの虻はちょっと違います。当日は何でもなかったのですが、翌日以降に腫れてきました。かなり、しこりが固くなり、痛くは無いのですがすごく気になります。ご注意してください。

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