あまり興味のない人にはおすすめできませんが、もともと鉱物資源がわりあい豊富な国ですから、産地等の位置関係が把握できると思います。
展示品にはインドネシアで最も活動的な火山であるムラピ山噴火時の村の様子も展示されていました。こちらはジョグジャカルタの北にある火山で、仏教遺跡のボロブドゥールを火山灰で埋めたという話もあります。
この村は噴火後そのまま保存していて、ジープでの見学も可能です。
でもインドネシアに来て一年以上が経ちますが、一度も地震を経験していません。その間、日本では大きな地震がなんどもありました。
あまり費用はかかっていませんが、貴重な体験になるのかも?
TSUNAMIコーナーもありました。世界言語の津波の解説です。
本館の東側に映像資料館があります。完全にインドネシア語で字幕なしのため断念しましたが、南東の角に小さなお店があります。そこで購入したのがこちらです。
上から紹介すると、カエルちゃん100円です。目はルビー、背中には宝石がちりばめられています。
次がカルセドニーです。意味としては絆を深めるとか良縁があるとかいいます。淡い白系です。お値段も張ります。750円です。
下がタイガーアイです。見たまんまで光の加減で虎の目のように見えます。意味は仕事がうまくいくそうです。500円です。
ジャカルタの宝石市場に行こうと思っていたので丁度よかったです。石と指輪等の台座で2~3000円でお好みを作れるそうですが、この店の方が安価です。恐らく地質博物館の敷地内で商売しているため本物です。
後から調べて分かったのですが、カルセドニーは石英鉱物の変種、タイガーアイ(和名:虎眼石)は鉱物が石英に浸透してできるもので、そこに意味を持たせて身につけることで宝の石ころというのはロマンがあります。インドネシアにお越しの際は上記価格を参考にしてお買い物を楽しんでください。
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