スペダモートルとは、バイクのインドネシア語です。
インドネシアの人はバイクを車並みに活用します。まず、良くあるのが家族4人まで乗車可能です。大人だと、3人が限界ですが、家族であれば4人です。運転手であるお父さんの前に子供が立ちます。後ろのお母さんとの間に小さい子供を挟み、ホールドします。これでどこでも行けます。
最近は取り締まりも行われていて、都市部(自分が確認したのはジャカルタとバリ)では道路にカメラが取り付けられ、写真で罰金を請求できるそうです。支払わない場合は、次の税金の支払いができなくなるそうです。しかし、都市部以外は関係ありません。
まずはヒジャブ女子。ヘルメット代わりのヒジャブです。転倒時に神のご加護がありますように。ヒジャブをなびかせながらぶっ飛ばす方もいらっしゃいます。
ナンバーなし・・・脱税でしょうか。偽のナンバープレートを販売している店もあります。
逆走野郎・・・中央分離帯がある道が多く、近いのはわかりますが、危険です。
二人乗りの横すわり・・・おしゃれ優先でしょうか?女性が多いです。日本でも自転車の後ろに横すわりするのは見かけますが、バイクだと非常に危険です。転倒の方向によっては死ぬでしょう。
過積載・・・農村部でよく見られますが、2m以上のトウモロコシやサトウキビを束ねて横にし、積んでいます。重量はそうでもありませんが、軽トラ並みの積載量です。さすがにゆっくり走行しています。
最後に、面白いひとの写真です。エアコンを一式搭載しています。多分、リモコンもあります。今から取付に行くのか、引き取りなのかは分かりませんが、120%活用術の一つです。振動で壊れないのだろうか?転んだら破損はま逃れないだろうと思いつつ、ご健勝をお祈りする次第です。
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