2023年11月18日土曜日

バリ島に行ったならば・・ 奇跡の島「レンボンガン島」のすすめ(2)

島内の足となるバイクを確保しました。

ガッ!メインのマングローブの森付近は午前中が込み合うということで、とりあえずデビルスティアーズへと向かいました。

結論からいうと、わざわざ行く価値が無い感じでした。理由として、①入場料が高い(多分500円/人ぐらい)②このあたりの南側はみな波が荒い③チェニガン島の南部も同様で、しかもロンボク島の潮吹き岩まで見れる(遠いけど)しかも無料 です。

ただ、大切なことは波(うねり)の大きさと潮位により、表情が違うということです。波は乾季であればほぼ大丈夫でしょう。南氷洋からのモンスーンによるうねりが常に押し寄せています。ただ、潮位は重要で、洗堀された岩の高さにより、悪魔の涙の量が異なります。

割合人も少なかったので、時間調整もあり、周囲の散策を楽しみました。

バイクで移動して、チェニガン島が見えるレンボンガン島側でランチにしました。そのタイミングでは潮位が高く、穏やかでしたが、南側を見るとリーフの端部でサーファー好みの大波が砕けていました。島の間は橋1本ですが、浅瀬で天草を栽培しています。島の重要な産業で、化粧品などの原料として輸出しているそうです。丁度大潮のタイミングのため、干潮時には歩いて往来が可能です。

北側のマングローブの森に向かいます。

海沿いの道を通ると何件かレンタル屋があるので、SUPと二人用カヤックを借りて、森に出発しました。たぶん、時間無制限で1000円/隻でした。ツアーとか船頭付きとかのお客さんもいましたが、初SUPにチャレンジするにはベスポジです。

水温も適温で木陰のため、冒険心をくすぐられます。ただ、干潮の引き潮が始まり、海に押し出される方向の潮流に逆らい、奥まで行くと、やがて航行不能の幅の狭さに遭遇。意外に移動範囲は森の大きさに比べて狭いことに気づいたが、道を変えて探検隊はススム。

探検を終了し、だいぶ潮位も低くなってきたので、いざ、海へ。

海へ出ると、リーフの内側で、水深が20〜60cmぐらい。潮流が早く、沖に出るのは危険と判断し、リーフ内でクルージング。ただし、日差しはすごく強い。シュノーケリングも断念。

疲れたので基地に戻り終了。シュノーケリングについて尋ねると、明日、3000円/人程度で乗り合いの船が出るとのこと。外海の方のマンタ遭遇率が高い場所まで行くそうだが、水温が低いためそれなりの準備が必要とのこと。チャーターを聞くと8000円ぐらいというので、4000円まで値切る。ただし、前金で今2000円払ってくれという要求に対応。明日の汐周りの良い時間帯を約束し、今日の全日程を終了。

日帰りのツアーが多いこと、何社か(何人か)営業しているため、交渉はスムーズです。ただし、潮位の確認は必須で、下準備のもとに有意義な自由旅行が可能でしょう。

ホテルに続く


さみしいので写真を付けます。

中央がレンボンガン島の船が着くビーチです。帰りに時間に余裕があったため、丘の上から撮影しました。写真を撮っていたら、子供たちに腕輪を売りつけられました。




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