2025年7月15日火曜日

夏は祭り

 丁度一年前に、インドネシアからの一時帰国でガレージの中でのんびり過ごしていたら、近所の人から人手が欲しいので、祭りを手伝ってくれとのオファーがありましたー。

特に断る理由もないため、いいですヨーとの回答。軽く了承しましたー

想像以上の過酷さでした。炎天下の中で神輿を担ぎ、さらに上に付いている鈴を鳴らすために揺らす(専門用語ではもむと言います)必要があります。肩で担ぐため、翌日は肩は腫れあがり、体の節々が痛みました。

時は流れて・・・

今年は入念に仕込まれたシナリオで、早くから予約が入っていました。準備作業にも参加して、地域貢献に取り組みました。今年はMy家族4人のフル参戦です。

祭りは14の町内会で構成されているのですが、私の町内会は高齢化、過疎化率のトップに近く、普段は町内に住んでいない人の7割以上で占められています。(独立などの理由で引っ越した人たち)町内会および祭り存続のためにも、全力で神輿をもむ必要があります。

ポスターも張られ、祭事時の通行止めの事前告知も万全です。関東一の大神輿ということで、担ぎ棒も含んで1.5tあるそうです。50kg/人ぐらいは必要な計算となります。

さて、当日を迎えました。早朝から神輿を神社から出す宮出しに始まり、各町内会の指定ポイントで神輿を担いでいきます。加えて子供太鼓によるお囃子や、各町内ごとに子供神輿等のイベントも開催されます。

神輿は写真で見ると突く(上に上げる)、もむ(揺らす)等の躍動感が感じられませんが、実際はかなりすごいです。

50歳過ぎてからの参戦で、たたき上げの本物には敵いませんが、二日間の祭りは最後、宮入りで終了しました。

有名なお祭りは全国各地にありますが、見るとやるとでは雲泥の違いです。やはり、祭りは参加することで本当の面白さを感じることができると思います。もう少し地域に馴染んでいきたいのと、肩の上の筋肉を付けて(熟練工は首と肩の間に神輿たこが盛り上がっています)痛みを和らげたいと思いましたとさ。

     - おしまい -

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