その昔に、その勇姿を初めて見た時は感動しました。イタリアンテイストのピニンファリーナデザイン。500万円ほどの価格に断念しました。
時を経て、ヤフオクで10万ほどで見つけた時は、即入札からの落札です。わざわざ自宅まで届けてくれて、前オーナーが大切にしていたと感じられるものでした。
アルファロメオクウォリティ〜はウンコです。すぐにダメになるであろうサイドミラーのゆるゆる(強力なバネに対して、貧相なプラスティックがすぐ壊れる)。パワーウィンドウもすぐに動かなくなりました(これもスイッチのサポートプラスティックがすぐに破損する)。秀逸なのは、ツインスパーク(TS)エンジンでしょうか?ルノーだけど・・・
全てをデザインが凌駕します。
イタリア車に乗る人は変人です。おおらかな気持ちを無くしては、お付き合いできません。遠出はビックチャレンジです。故障しないようにと祈りながらハンドルを握ります。
車検を2回ほど通したので、約4年ほど乗りました。もちろんユーザー車検ですが、光軸のズレ、光量不足、エアバックの警告ランプ等苦労しました。車高の最低基準である7センチのクリアも苦労しました。
イタリアの弱小ブランドで、デザイン以外に優秀なものはありません。(その昔の娘の名前を冠したジュリアクーペは秀逸です)
イタリア車といえば、跳ね馬がデザインのフェラーリが有名ですが、チンクのフィアットとアルファロメオも愛して欲しいと思います。
がっ、これからEVやハイブリットの時代にデザインだけで生き残れるかが、とても心配になるこの頃です。ある程度の量販がなければ、中古市場が下がらないからです。外車の年式は、解りにくいので、デザインと塗装の程度が良ければ褒められます。これからもレアな車を乗り継いでいこうと、あらためて感じましたとさ。
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