2023年10月26日木曜日

バリ島に行ったならば・・ 奇跡の島「レンボンガン島」のすすめ(1)

 

バリに行ったなら、アイランドホッピングでレンボンガン島をお勧めします。

サンゴの種類も多く、奇跡の島と言われるこの島へは、多くの日帰りツアーがあり、ホテルの送迎もつくことから便利ではありますが、志向を変えて自力で観光することをお勧めします。

まず、行き方ですが、人気のコースであるため、早めの予約をお勧めします。

私は、Klook.comで予約しました。最低相場が片道1500円くらいです。

数社が運航しており、グローリーエクスプレス社が時間が良かったので予約しました。

当日はSanur Portを目指します。大通りから左折して入った左側に各社のチケット売り場があります。そこでバウチャーを交換して下さい。バーコードを見せましたが、結局名前で管理しているみたいです。チケットと各社ごとの色違いの首からぶら下げるカードをもらい、突き当りの駐車場に入り、左折して進むと待合所があります。


待合室の外は混んでいて、船ごとに入場。結局30分ぐらい待たされて、待合室を通り抜けて船に直接乗りました。満員でした。30分ぐらいであっという間に到着し、効率の悪い人力小舟で上陸。足元は濡れるため、素足サンダルがベストです。

以下におすすめポイントを記載します。

    おすすめ レンタルバイク

ここでは、交通手段がバイクしかないため、免許が無くても、半ば合法的に運転することが可能です。ヘルメットを貸してくれと言ったら無いといわれました。

綺麗なヘルメットとバイクを利用している人もいましたが、おそらくホテルでレンタルしたものと考えられます。

我が子も免許なしですが、アトラクションのつもりで運転させました。注意点さえ守れば問題なしです。

1.減速時は後ろブレーキ優先(前がロックすると転倒するため、坂が多い)

2.海沿いの道路では砂が堆積している箇所があり、サンドトラップになっている。

 ※砂に乗り上げた時は、できるだけハンドルを切らないこと

3.最大の難所が、隣のチュニガン島に渡る黄色の細い橋の走行(テンションアップ)

 ※現地のおばさんも足を着きながらデッドスローで走行していました。

  なにせ、転倒したら海に落っこちそうです。

4.基本的にはゆっくり走行しますが、マングローブの森のそばでスピードを出してみ

  たら、見えない大きな段差というかスロープがあり、二人乗りで大ジャンプしまし

  た。冷や汗(^_^;)   くれぐれも島速度でお楽しみ下さい。

レンタル店は、上陸して前進、メイン通りを左折してきょろきょろしながら探します。一件目で声をかけたら、やる気のないおばあさんが対応、バイクも程度が悪そうだったので丁重にお断りし、次の店へ。

次の店はまあまあだったので、即決。3人で28hほどのため、4日✕1000円でした。デポジットとWhats Appの連絡先だけで貸してくれました。

レンタルに関しては、こちらは大分ゆるいので、全て自己責任となります。ジョグジャのみパスポートの本証もしくはコピーの預け入れを依頼されました。相場は1000円/日ですが、バリでヤマハの良いバイクは1400円/日でした。シート下のヘルメット入れスペースが大きいため、すごく便利でした。(貴重品他を全部投入できるため)

他のお客さんは、ホテルの送迎で、バイクに3人乗りか荷台付きトラックに乗り込んでいましたが、時短になるため現地手配をお勧めします。

長くなりましたので、(2)に続きます。


2023年10月21日土曜日

クアラルンプール(1) ~インド人街~

クアラルンプールに行ってきた。

初の海外からの海外旅行だ。

事前調査では、ほぼインドネシアであると誤解していた。

今日は、タイトルの紹介をしようと思います。

右が目印となる象の噴水です。

今回は、移動のし易さを最優先とし、KLセントラル駅周辺にホテルを予約しました。空港からは高いけど、特急列車(KLIAエキスプレス)で移動、30分で着くためマストです。


まず、チェックインして荷物を置いて出かけるつもりでびっくり!周りはみなインド人です。あれっ、ここはどこと思いながらチェックインすると、フロントもインド人?

かたことのインドネシア語(原型がマレー語)で話すと、英語で話してくれと一蹴された。日本兵が外国人傭兵に玉砕である。

近くの街を散策すると、まさにそこはインドであった。

道路には伝統的なおやつを販売する屋台があり、市場の野菜類の豊富さ、雑貨屋さんのインド風アクセサリーやアルミの鍋等販売、スーパーの調味料を含む食材の種類の豊富さは海外旅行中の別の海外である。食堂やレストランも沢山あったが、ヒンドゥーには菜食主義者も多いらしく、そういうお店も沢山あった。

意を決してインド料理にチャレンジ、突撃である。中はほぼ満員である。メニューを見てびっくり、知っている料理が少ない。日本でのイメージは大きなお皿に大きなナンもしくはコメがあり、小皿のスープ、サラダ、カレーが2種類チョイスできる感じ。ここは、割合高級店であった。給仕もビシッとしている。後で調べると、日本のインド料理屋はイギリス風でネパール人が多いとのこと。ここは多分トラディショナルな南インド料理系であった。

しかし、他のお客さんは会話を楽しみながら、スマホを覗くことなく、もりもり食べていました。次は二人以上でスマートにオーダーできるよう、調べてリベンジしたいと思います。

大通り沿いは比較的高級店で、ちょっと路地を入るとお安くて、入りやすいお店もあります。実際、バナナの葉っぱに米とカレーと野菜を載せて、右手で食している方もいらっしゃいました。

よく調べていなかったため、度肝を抜かれましたが、多民族国家を象徴する場所で、ぜひお越しの際は寄ってみたください。

道路の中央に不明の建物と象がたくさんいる噴水が目印です。

ちなみにここはアクセスが抜群です。近くに24hの酒販売マート(隣の7-11は夜は閉まる)とモノレールの駅、ショッピングモールを通ってKLセントラル駅と拠点としては秀逸です。



2023年10月8日日曜日

インドネシアの水事情

 水道水が飲める国は珍しく、当地もお腹が大変なことになります。

そのため、ウォーターサーバーは当たり前で、町中を水タンクを搭載したトラックが徘徊しています。原因は多くの河川や井戸などもゴミや動物の糞尿等で汚染されているからだそうで、供給される水は、山岳地帯の安全な地下水を利用しているそうです。

しかし、まだお腹をこわしたことはありません。厳重な警戒態勢をとっているからです。警戒するべきは、不衛生な屋台、水道水で製作した氷、等々日常生活に潜むトラップにかからない様務めています。当初は歯磨き後のうがい水もPB水を使っていましたが、頃合いで水道水に切り替えました。

先日、ワルンで食事をしていると、氷の配達がきました。外に置いてある簡易なクーラーボックス(大)の在庫をいったん外に出し、フレッシュな氷(リング状の大とクラッシュした小の2type)をぶち込み、在庫を上に戻すという作業をあっという間にこなしていましたが、上蓋はきっちりと閉まってはいませんでした。暑いのに意外と持つものだと感心しました。

また、屋台でバッソ(肉団子スープ)を頼んだ時に目撃したものは、地面に置いてある使用済みドンブリをさっとバケツの水で流し、衛生的とは思えない布巾でさっと拭き、セット。これまた使用済みのスプーンをバッソを湯がくお湯でしゃぶしゃぶしてセット。その場に緊張感が走りました。断るわけにもいかず、動悸がする中実食。事なきを得ました。

改めて日本の浄水に感謝するものではありますが、現在の高度浄水をご存じでしょうか?

浄水後の水をさらにオゾンや活性炭処理により、臭いや有機物を取り除くことです。

大分前に子供に水を買ってくれと言われて、ブラインドテストで水道水と購入水の違いが判れば購入するとの約束をしてテストをしましたが、全く判りませんでした。

高度浄水は、自治体により異なるため、お住まいのHPを確認して頂いて、ぜひ試してみて下さい。


※写真は本文とは関係ありません。

インドラマユのロータリー内にあるマンゴーのオブジェです。


2023年10月3日火曜日

インドネシアのトイレ事情

 

インドネシアのトイレとの最初の出会いは、当然空港である。

長年、大地()主のためウォシュレットさんのお世話になっている身としては、あまり期待はしていなかったが、やはりそのような高度な文明は無く、がっかりした。

その代りに、小さなシャワーがついていた。面白いと思い、使ってみるとまあまあの出来である。排出孔を清潔に保つだけの機能を有することが判明した。

トイレットペーパーも備え付けられていて、申し分はない。

その後もホテルや事務所等で問題なく過ごせたが、中にはウォシュレットタイプのものもあった。TOTOさんが社員総出で導き出した最適噴射角43°ではないが、バルブをひねるだけで、洗浄してくれる。なかなかの噴射圧である。


絶対絶命のピンチは突然やってきた。

その日は、ジャカルタのタンジュンプリオク(タンジュンが岬の意味で、プリオク港的な意味)で客船乗場付近で突然もよおした。場所を聞いて、現地に急行したら、便器(和式風)と水道と大きな桶と手桶である。初のスタンダードタイプとの遭遇である。

ともかく、スクランブルのため事後に考えることとして、大事には至らずに済んだ。

しきたりに従えば、不浄の手(左手)で後始末をすることは知っていたが、いかんせん、右利きのため上手に処理できない。やむ負えずに食事や握手をする大切な利き手で後始末をおこなった。おしりはびしゃびしゃだったが、パンツでごまかした。

後日、同僚にこの話をすると、まだましとの回答。アフリカでは水も無いので、葉っぱや石にこすりつけるそうだ。グローバル化が進んでいない自分の未熟さを痛感した。

ボゴールの山でのトイレには、大きな桶に管があり、蛇口は無いものの源泉掛け流しであった。なんとも風情がある。

ジャカルタの公園でスクランブルでトイレに駆け込もうとしたら先客がいた。猫である。のんびり桶の水を飲んでいた。日本人として順番は守るべきため、じっと我慢した。

コンビニでティッシュを購入して、常時持ち歩くことをおすすめする。

これで、より一層インドネシアライフを楽しめるはずであろう。

2023.9月 ボロブドゥール最新情報

 念願のボロブドゥールに9月23日(土)に行ってきました。

現地情報が乏しいため、最新情報をお届けします。ご自身の目で確認して頂きたいため、写真は最小限とします。



当日は午後の2:30時頃に到着しました。入場券を購入するタイミングでガイド付きツアーを確認したら、最終の3:30集合の4~5時のツアーならいけるということで、早速購入しました。

大分前からボロブドゥールに登ることは禁止されていて、6月からガイド付き及び損傷防止のサンダル(持ち帰れる)支給で限定1200人までとされていましたが、まだ継続していました。

ここまで来て、様々なレリーフやストゥーパを間近で見れないのは残念なため、間に合ってよかったです。ただし、最上階の10階のみ立入禁止です。

ちなみに服装の規定は無いみたいで、半そで、短パン(7分丈)、サンダルで行きましたが、足元を確認して、損傷防止用のサンダルはくれませんでした。他の人もゴム系のサンダルの人はそのままでした。

ガイドは英語とインドネシア語を選択可能です。

ガイドは人にもよると思いますが、仏教観の煩悩を滅脳して悟りの境地であるニルバーナ(涅槃)や沢山の観光客で沈下したことなどを熱心に説明していました。8階からは自由行動です。本当は、物語風のレリーフの説明がほしかったです。ガイドをつけた意味は?

とにかく暑いです。ブランバナンでは日傘を貸していましたが、女性の方は折り畳みの日傘を持参するとよいでしょう。

帰りは修復に利用されなかった石墓場、迷路のようなお土産屋さんを通って帰りました。

土曜の夕方でしたが、歩道に敷物が敷いてありました。その理由は晩御飯を食べに来た時に解りました。ホコ天にして、土曜祭りが開催されていました。子供から若者、お年寄りまで屋台で買い食いしながら、自由に楽しんでいました。


私はというと、ビンタン大びん2本を持ち込んで、串焼きをお腹いっぱい食べました。内訳は、バッソ(牛肉団子)、イカン(魚の練り物)、イカ、etc で400円ほどでした。

BINTAN BEERが飲みたい方への情報です。高級ホテルは大丈夫と思いますが、中華料理店のBenoa  Borobudur Resto & Gallery にもあります。購入の場合は、Rani  Jaya という商店にあります。冷蔵庫の奥に隠してあるため、店員さんに声をかけてください。本来なら販売禁止のため、黒い袋を二重にして入れてくれました。因みにプランバナンでは、場内で飲めます。調べてみると、ボロブだけ中部ジャワ州でお酒の扱いが厳しいみたいです。


現在は、有名な「Manohara Hotel」が営業していないため、サンライズツアーがありません。そのため、近くの「Punthuk Setumbu」ストゥンブ丘に行く場合は、近くの宿をお勧めします。

寝坊助のため、明るくなってから出発しました。アスファルト道路を裸足でジョギングしているおじさんに会いました。丘に着くと、なんと入場料がボロブと同額の500円でした。

15分ぐらい登ってみると、沢山の人たちが集まっていました。なんとか撮影した写真がこちらです。


朝霞がかかりやすい条件と朝日でなんとも幻想的ではありました。ボロブを隠したと言われるムラピ山は雲がかかり、残念ながら見えませんでした。
帰りにボロブの前に戻り、100円のブブルアヤム(鳥粥)を食べて帰りました。

とまあこんな感じでした。古の感傷に浸るには十分な世界遺産でしたが、別途記載するブランバナンと合わせて、インドネシアの奥深さを感じる旅でした。

1mmでも参考になれば幸いです。     〜 Fin  〜
 




ラケルに行ってみました

 ある日曜日の昼下がりに、娘のデザートの半額券があるから、スポンサー募集中という要請を受けて、二人で出動しました。 説明しよう! 近所にあるラケルとは、古くから定着している店舗で、どうやらオムレツをメインとしたチェーン店風のお店です。 店内に入ると、あまり多くはない席がほぼ満席で...