永らくインドネシアで使用していたiPhone、iPadを返却することにしました。ところがです。インドネシアに外国から荷物を送ろうとすると、非常に大変です。密輸等が横行しているため、荷物を全てチェックされ、関税をかけたり、没収されたりします。個人的な使用の場合で、手荷物で持ち込む場合は対処可能ですが、お酒や薬類は見つかると没収されます。海外からの携帯等の長期の持ち込み端末は、IMEI登録が義務付けられているので、荷物で送るにはトラブルの原因となります。
ということで、試験のために週末一時帰国する同僚に持ち帰ってもらうため、帰国便に合わせて羽田空港まで行ってきました。
渋滞を避けるために、羽田空港に土曜日の14時ぐらいに到着しました。さっそくのお出迎えが駐車場の満車です。1時間ぐらいは覚悟しましたが、意外に20分程度で入庫できました。しかし、そこからが大変です。フロア案内板に各階の満空表示があるのですが、誰かが駐車すると、空から満へと変わります。なんのゲームかとも思いましたが、空振りの後に直接T2に行ける4階で張込しました。見事に滑り込み、ボーナスチャンスをゲットしました。
羽田には4本の滑走路があります。最後にできたのがDラン(D滑走路)です。マニア以外は興味がないかも知れせんが、A,CとB,Dがほぼ並行で、四つあるわりには、風向きによって2つしか使用していないケースもあり、不経済だと思っていました。
まずは上から攻めます。展望デッキです。あいにくの曇り空ですが、日中の時間帯にも関わらず、飛行機が離発着を繰り返しています。T2のためANA機ばかりです。
ここからは東京港の第一航路が見えます。奥に日本一のコンテナ取扱量のメイン、青海、大井ふ頭があります。マニア以外は興味がないと思いますが、写真右手に低頭型ガントリークレーンが見えます。これは羽田のBランの進入表面に抵触を避けるためのものです。
各レストランのお値段とクウォリティーを確認しつつ、モノレール、京成の入り口がある最下階に行きました。大分以前に通勤に利用していたのですが、様変わりしています。
ベンツのお店、なぜ空港に?他食事可能なお店も増えていました。レスキューのお店(店頭にキャリーバックが多数ありました)や、手荷物預かり場等もあり、ずいぶんと便利になった印象です。詳細はご自分の目で確かめて見てください。
お値段がお高めなのが気になりますが、海外の空港(私の場合は主に東南アジアの空港を指します)内は、感覚、もっとお高めです(コンビニ等も含めて、特に酒類)。ケチンボの私は、定価で販売しているコンビニで飲み物とプリッツを購入しました。ちなみに上の階に沖縄発のブルーシールがありました。
そろそろ同僚の到着時間のため、T2の国際線の空いているだろうと思われる出発ロビーに行って見ました。ここは客数の割に、効率が良いのか空いています。ゆったりとスマホで読書をしました。プリッツが進化していることに驚きましたー。なんと箱がプリッツスタンドになります。俄然、読書もはかどります。
飽きてきたので、ブラブラと散歩していると、やっとTSUTAYAを発見しました。国際線発着の上のフロアにありました。スタバとほぼコラボらしく、中を覗くと満席です。パトロールをすると、なかなかの本以外のラインナップです。結局、ぐい呑みグラスとヘンテコシロップを購入しました。なぜ本業が本屋で?という疑問はさておき、素敵な店舗でした。
定刻に飛行機が到着したため、到着ロビーの前で出待ちしました。程なくして、出口から出て来た同僚にブツを手渡すことができましたー。明日は試験ということで、少しのおしゃべり後に別れました。
結論として、予想以上に暇つぶしを含めて楽しめました。今回もオチがありありませんでしたが、以外に楽しめました。もしかしたら、ただ羽田空港(TSUTAYAでコーヒーを飲みに?)に来ている人、過去の私のように高速バス等の乗り継ぎ場所として利用しているかもしれません。お暇な時に、飛行機に乗る機会が無くてもお試しあれ!
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