インドネシア在住の猫たちは、おおむね幸せであると感じます。イスラム教の開祖、マホメッドが猫をかわいがっていたせいか、なぜかインドネシアの人たちは大切にします。といってもムスリムです。ちなみに犬は不浄なものとされいて、ジャワ島ではほとんど見ません。
しかし、バリ島にいくと違います。ヒンドゥー教のため、わんさかいます。ほとんど中型犬のため、夜出くわすと、私は狂犬病の予防接種済みですが、結構怖いです。田舎の方に行くと、堂々と道路で昼寝をしていて、車で近づくといやいやそうにのそのそと退きます。番犬は歯茎を剥き出しにして吠えてきます。
ロンボク島も犬が多いです。イスラム教のはずなのにと思い、現地の人に聞いてみると、「知らんがな、誰かが捨てた犬がかってに増えたんやろ」と関西弁で話していました。
ねこに話を戻すと、ねこはどこでも出入り自由です。モスク内でもつまみ出されたりはしません。モナスの地下にもいました。大きめの店で、店員とお客さんが話しているすぐ横のカウンターでお椀のえさを貪り食うねこもいました。ワルンでエビを注文して、おばさんが大型冷凍庫(ワルンでは大概客から見えるところにあります)の上にねこがいて開けれないため、すぐに子供を呼んで、抱っこして追い払っていました。
私の会社でもたくさんのネコを飼っています?育てています?共存しています。
つい先日、どぶに落ちて上がれない子猫を保護してきました。ねこ同士の威嚇は激しく、別のお母さんねこは「シャー」といっていました。ねこグッズは充分豊富です。保護者の人間がいないときには、プランターの陰で昼寝をしています。過保護じゃねって思うところもありますが、半年後には出産可能です。ネズミ算ならぬネコ算も成立しそうですが、なぜか一定数をキープしています。
ゴルフ場にもいます。釣りをしている人の横にもいます。ただ彼らはあまり餌に困っていないため、スーパーとかでかなり大きめのネズミを見ます。今後の共存と本能を含む進化の過程を観察したいと思います。
キュウソネコカミ?
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