今回のロンボク島に来た目的は、事前にネットで調査した時の情報量の少なさにあります。
・南側はサーファーに人気の場所で、漁村であったクタを中心ににぎわっている。
・ギリ3島がダイビング、シュノーケリングのベストスポット。
・インドネシアで3番目に高いリンジャニ山(3726m)
概ねこの3つに集約されますが、富士山より高い山に登る自信は無いし、自分レベルのスキルでサーフィンできるポイントはありません。しかし、シュノーケリングのポイントがギリ3島しかないわけがない!ということで、自分で調査することとしました。
今回はクタに拠点を構え、調査したビーチ(パンタイ)を南側の西から紹介したいと思います。
Pantai Mawi ・・・ サーフィンのシークレットビーチです。右の写真です。アクセスはなかなか困難です。雨の後はバイクでは無理でしょう。晴れでも二人乗りは避けた方が良いです。波が高いため、泡で透明度は低いです。片並みのため、写真左から右への潮流が速く、写真に写っていない右奥で沖だしします。サーファーはその流れを利用して、沖に出ていました。シュノーケリングには不適です。
Kuta Beach ・・・ 湾の奥にあり、波が外側のリーフで消されるため穏やかです。半面、水はあまりきれいではないため、小さなお子様用か散歩コースとなります。朝は漁師で活気があります。
Tanjung Aan Beach ・・・ こちらはよく紹介されていて、観光客も沢山いました。ただここも湾奥にあることと、砂質系で水の透明度は低いです。サンゴも魚もいません。店は沢山あり、ごみもありません。なぜか、ハンバーガーを頂きました。正面は物売りの人です。
demaga jl.bumbang ・・・ ここはビーチではないのですが、調査のために海にでました。おびただしい数のプラスチックごみが打ち上げられていて、残念な気持ちになりましたが、調査のため海に入りました。濁っているのですぐにやめました。シュノーケリングには✕です。
Ujung Gulf Beach ・・・ ここへのアクセスは非常に困難です。未舗装で粘性土のため、雨が降ったらバイクでは無理です。少し波が高いのですが、水はきれいです。徐々に深くなっていくため、砂地からサンゴの生育限界から種の変化まで観察できるため、シュノーケリングには〇です。時折大きな波にのまれますが、シュノーケルの排水を慌てず行えば大丈夫です。潮流はほぼありません。仲良くなった野良犬をおいて、海に入ったのですが、戻った時サンダル片方がありませんでした。大分離れたところまで、咥えていってました。バンガロー式のホテルが建設中?でした。どうやってここまでくれば良いのだろう。工事関係者以外は誰もいませんでした。
Pantai Bariendi ・・・ の手前からアプローチしました。アクセスは未舗装で細いため困難です。ただ、水はきれいで、意外に水深があり、磯付近にサンゴが群生しています。波も穏やかで、シュノーケリングには〇です。
総評 ・・・ 自分なりの調査結果を報告しました。人それぞれ目的が異なり、求めるものは違うと思います。小さなお子さんがいる場合とか、ビーチでのビールを楽しみにしている場合とかを考慮して、考察しています。ビーチはアンビーチとかは砂で歩きやすいのですが、濁る傾向にあります。マンダリカ付近は下の写真のように、サンゴだと思いますが、丸い粒状です。サンゴも混じり、痛いです。有名ビーチ以外はほぼプライベート状態で飲み物を持参しない場合は死んでしまいます。みなさまの参考になればと思いますが、もうひとつ、ピンクビーチにも行きましたが、結果は別枠で報告します。
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