2024年12月12日木曜日

インドネシアでの納豆について 完結編

 工業立国の日本の自宅に一時帰国しました。

自宅のアイテムを駆使して、再び納豆作りにチャレンジです。まずは、材料となる大豆の調達です。こちらもネットで調べると、業スーが国産(北海道)で1kgの激安でした。早速家のキッチンに立ち、ネットで散々登場した圧力鍋をセットします。

時短を主目的としているため、あえて鍋の水に直接投入しました。沸騰してきたら、丁寧にアクを取り(吹きこぼれ防止のため)、蓋を占めてMAX加圧の2でいきます。1時間ほど煮込みました。


結果は、あの夢にまで見た、手でつぶせる程度の柔らかさです。アツアツのうちに市販の納豆を投入して、よく撹拌。納豆菌を全てのお豆にまとわせた後に発酵です。※市販のたれはきちんと保管しておきます。

知らなかったのですが、レンジ機能が壊れた我が家のオーブンレンジに、発酵機能がついていると、時々ケーキ作りをする娘が教えてくれました。40℃にセットして4時間コースでお試しです。

・・・4時間後・・・

マーベラスです。

納豆菌の大繁殖を示す、納豆キナーゼこと白いものが大繁殖していました。

今まで2週間程度のインドネシアでの研究期間が無駄だったと感じさせるレベルの、たった6時間の大成功でした。結論として、

①優秀な道具を使用すること

②納豆菌の大好きな40℃をキープすること です。

結果、インドネシアでの納豆作りは頓挫しましたとさ。


おまけ1(納豆派に抵抗する煮豆派のあなたに)

圧力鍋で1時間煮込んだものは、納豆には最適ですが、煮豆には柔らかすぎます。なんせまだ0.9kg残っています。同じ手順で蓋をして加圧、赤い球が上がり、十分加圧された状態で電源OFF(電磁調理器のため)。放置しました。ばっちりです。夕飯にポークビーンズにして食べましたとさ。


おまけ2(調べた知識を大放出します)

大豆の煮汁にたんぱく質等の栄養分が溶け出すそうです。それが吹きこぼれの原因になるとか・・ スープ等のだし汁に使うと、コクと栄養素の摂取ができるそうですよ。って書いてありました。

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