インドネシアのチョコレートブランド、モンゴを紹介します。。
説明しよう!
カカオ生産量の世界第3位のインドネシアですが、イマイチ、使い方が分かりませんでした。そこにベルギー人の誰かがジョグジャカルタで立ち上げたのが、このモンゴです。ちょっとお高いので、インドネシアにいる頃は、とてもお安いローカルチョコを食べていました。(お土産に関する考察参照)※タイトルは違うかも?
永久帰国の前に、家へのお土産として数種類のモンゴのチョコを買ってきました。イマイチ人気もなく、放置されていたこの食べかけのチョコが冷蔵庫にありました。自分で買ってきたモンゴとは知らずに、晩御飯の後、酒のつまみに食べてみました。意外に酒が進みます。
チョコの好みは分かれると思います。私はカカオの風味を大切にするビター系が好きです。トリュフとかを作った人は解ると思いますが、カカオの苦味を軽減するために大量の砂糖を投入します。カカオは甘いと思っている人も多いのではないでしょうか。しかも甘味を含む味覚は温かいうちは濃いと感じますが、冷やすと感じません。食べるときの状態を考慮して各種配合計画を立てることが重要です。
モンゴは食べた時の口溶けにこだわり、ココナッツミルク100%だそうです。がっ、私のポンコツの舌ではよく分かりませんでした。
どうしてもブランドや価格を知ってから食べると先入観が味覚を惑わす傾向にあります。しかし、この日に食したチョコは、私の求めるちょうど良い甘さと冷蔵庫内で冷やされた硬さからの口溶け、程よいものでした。バリ島を含むインドネシアにお越しの際は、是非お試しあれ。