2024年12月1日日曜日

革靴修理 in Indonesia

 昔から革靴が大好きでした。私の初めての革靴は、高校入学時に購入したリーガルのローファーでした。履くほどに足に馴染み、よく手入れをすれば色落ち等も回復します。ただマイファーストローファーは3ヶ月ぐらいで病院の通院時に盗まれました。

革は手入れ次第で長持ちするのですが、お気に入りで履くほどソールが擦り減っていきます。しかも、踵の外側が片減りします。歩き方、姿勢が悪いのでしょうか?

インドネシアに来て、町内を散歩中に道端で細々営業する露店の靴の修理屋さんを発見しました。横に様々な種類のソールが並び、覗いてみるとマイスリッポンに合うタイプはありませんでした。


月日は流れて・・・


踵のソールが擦れて、ほとんど履かない靴を断捨離しようと考えた時に、あの渋めの露店を思い出しました。


『そうだ、修理してみよう』ということで、靴を持って乗り込みました。ワイルド系のソールしかなかったので、ヤケクソでサッカーのスパイクタイプを指名しました。組み合わせは多少の加工は必要ですが、ピッタリでした。

いやいやこれはと狼狽る店主の横の奥さんらしきおばさんが、さも物好きな外国人だから指示通りでいいんじゃない的なアイコンタクト。渋々了解した店主が2時間で出来るとのこと。一旦、家に帰りました。


余裕をみて、午後5時に受け取りに行くと、店主が1人で待っていました。営業時間の表示もないため油断していましたが、無事受け取って再度帰宅しました。お代は700円でした。


仕上がり具合を確認すると、結構丁寧に仕上げてあります。露店に行った時に、別の靴を修理していて、NEWソールを接着剤でくっ付けていたので、あまり期待はしていなかったのですが、縫製もされていました。

履き心地を確認すると、やっぱりスパイクでした。ポイントが少ないため、歩くと足裏のツボを刺激してきます。カツカツとタップシューズ並の音もします。軽率な判断であったと心から反省しています。再度、貼り替えも念頭において、滑って転ばないように試運転していきたいと思います。

仕事帰りにサッカーに誘われたら直ぐに参加できるとも思いましたが、こちらはフットサルが主体のため、この靴では無理だと諦めました。

露店の写真も載せたかったのですが、プライバシー保護の観点から差し控えさせていただきます。

以上、リアルインドネシアレポートでした。

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