大切な移動手段であるバイクをゲットしたため、大荷物と共に次のホテルに移動しました。チェックインには早いため、フロントに荷物を預けて、身軽に観光スタートです。
まずは、インドネシア滞在時に検査で訪問したホーチミン、爆買いしたベンタイン市場です。前の広場に路駐して、いざ突撃です。
以前はコロナ明けということもあり、客もまばらでしたが、年末ということもあり、観光客が倍増しているという印象。価格も強気で攻めて来ます。値段交渉も楽しみのひとつですが、相手が素人ではないと確認すると、いくらだったら良いかと聞いて来ます。そこまでショッピングモードではなく、メンドーになったので、ランチを済ませて、周辺散策をして、市場を後にしました。
次はエビ釣り堀へと向かいます♪ エビの釣り堀への出会いは、タイのバンコクでした。タイ観光⑩を参照していただくと分かるのですが、レンタルされた道具を工夫して、エビを釣り上げる感動とともに、自分で釣ったものを安価で美味しく頂くところが醍醐味です。
後で調べたのですが、この大手長エビは、大型の淡水エビで、マレーシアで初めて繁殖に成功したため、マレーエビとも呼ばれているそうです。自分もこの釣り堀の楽しさを日本の皆様にお伝えしようと考え、まず養殖するために調査をしました。結果、国内で稚エビの繁殖に成功した会社がありました。稚エビの値段を確認すると、とても高額で、計画の頓挫を余儀なくされました。
ホーチミンには、多数のエビ釣り堀がありますが、その中でも釣ったエビを美味しく調理してくれる店をセレクトしました。PM2時くらいにお店に到着すると、なんと、満席の上に、席が空くのを待っている人までいます。
明日以降の予定もあり、余裕も無いため、かなり早いのですが、食事を済ませようと思いオーダーしました。待っている間に、釣り堀を観察すると、男女5人組の若者が、2人だけ釣りをして、テーブルを囲んでビールで宴会をしていました。意外に自由な国だと思いました。写真撮影の許可は、残念ながら取れませんでした。
一定時間ごとにエビが補充されます。補充元の生簀を覗いてみると、昼なのに活性が強く、動き回っています。稚エビの頃は、共食いが盛んなようですが、このサイズになれば大丈夫です。
そうこうしているうちに、料理が運ばれて来ました。手前のエビボールは残り少ないのですが、名物のチーズ焼きとガーリック焼きです。左上には、エビたちの自慢の長い手が生で提供されました。
味には大満足でしたが、自分的には足や尻尾の殻までばりばり食べれるバンコクの炭火での地獄焼きがよかったのと、おそらく死んでしまったエビを使用したらしく、感動するような身の筋肉質な弾力がありませんでした。
やはり自分で釣りたかったと思いながら、帰る人の網を見ると、20匹以上釣り上げていました。そんなに釣ったら店が倒産してしまうと心配になりました。
首都ハノイでもエビ釣り堀を展開したそうですが、なかなか人気が出ずに閉めてしまうそうで、定着しないそうです。南北に長いベトナムですが、冬場(今の時期)は実際に温度差がありますが、エビ釣り堀への情熱の温度差は何処にあるのだろうと考えつつ、店を後にしました。
最後にこの店の看板猫を紹介します。推定3ヶ月の子猫ちゃんです。今はまだ、エビには興味がない様ですが、今後どうなることかと、また見に来たいと思いました。
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