年の瀬も押し迫る中、 ベトナムのホーチミンシティに1人で来ました。
今回の目的は、カイトサーフィンの聖地と呼ばれるムイネーで、ウィングフォイルを楽しむことです。事前調査で、情報量が乏しく、かなり不安でしたが、予想通りにトラブル続きでした。参考になればと思い、ベトナム最新情報をお届けします。
お休みをとって、12/25に出発しました。高速バスに乗ろうと思ったら、乗り遅れましたー。娘に次のバス停まで送ってもらい、間に合ったと思ったら、満員で乗れませんでしたー。次のバスでも間に合うのですが、乗れる保証はありません。困っている人たちに声をかけて、乗り合いでタクシーに乗りました。皆さん年の瀬ギリギリまで仕事をしましょう。
道具を詰めた20kgオーバーの手荷物を預けて、混んでいる出国審査場に並んだら、意外にスムーズに通過できましたが、ANAには珍しいディレイです。しょうがないので、飲んだくれて待ちました。
30分遅れで無事飛行機も飛び、爆睡していたのですぐに到着しました。機長の頑張りで、ほぼ定刻に到着しました。しかし、入国審査がオールドスタイルの手作業のため、大行列で、1.5時間ほど待ちました。手荷物はすでにレーンを周回後に一箇所に集積されていました。それからX線にも行列して、ゲートの通過時はすでに日が変わっていました。
手荷物を受け取る場所に大きなクリスマスツリーがありました。「Happy New year」とも書かれています。東南アジアの国では、欧米人に喜んでもらうためか、商業的にツリーを設置します。日本のように、クリスチャンでもないのに、デパート主導のケーキを食べたりプレゼント交換等はありません。特に何もしないそうです。そこに象徴的なオブジェのない西暦の新年の祝いを引っ付けているため新年までツリーが存在するという事象となります。中華系だと「福」と書いた提灯やらを飾りつけるのですが、こちらは旧正月用に取っておきます。雪が降るイメージで、熱帯のクリスマスには違和感がありましたが、もう慣れました。
「タクシーッ」の掛け声にノーマネーと答えて、ATMの場所を尋ねると、もう動いていない、そこの換金所で換金しろとのお言葉。その時の一万円のベトナムドンへの金額が写真の電卓です。VDN=0.006円のため、レートが低い国、ベトナム、インドネシア等では下の3桁をK(キロ)表記します。VDNはゼロを3桁除いて(つまりK)、6倍すると円換算となります。160万ドンを持って、徒歩でホテルに向かいます。
最近は民泊制度を利用した、プール付き等の良さげなマンションを利用します。ホテルには無い、冷蔵庫や洗濯機、ナイフ等のキッチン用品などが付いていてとても便利です。当然、朝食は無いのですが、現地の朝食を食べたいためノープロブレンです。
ベトナム初日は遅く着くことが予想されたため、空港近くが良いと考えていました。併せて、レンタルバイク店の近くで、と探していましたが、旅程に近づくほど安くて高評価の物件は減っていきます。直前に民泊を予約をしたら、ダブルブッキングのため、キャンセルしてくれとのこと。それが2回ほどあり、最後に予約した案件から出発直前に怪しいメールが・・・
どういう意味ですか?と返信しましたが、音沙汰無しのままに出国しました。日本冬仕様の服装で、汗だくで民泊マンションまで移動すると、キャンセル済みとのこと。夜1時過ぎで、疲れて戦う気力もないため、今から泊まれるホテルはあるかと警備員に訊ねると、あるとの回答。
指示された方向に行ってみると、煌々とあかりの着いているホテルがあります。いくらと聞くと、1000K(練習問題:いくらでしょう?)との回答。冗談かと思い、一応値切ってみましたが無理でした。完全に足元を見られています。勇気を振り絞って次のホテルに向かい、金額を訊ねると、650Kとのまあまあの妥当な回答。決めました。荷物を部屋に置いてから、買い出しに出発です。
久しぶりにサイゴンビールとの再会です。サイゴンはホーチミンの昔の名称です。ホーチミン(タンソンニャット空港)の空港コードは、SGNです。ホテルの部屋に戻り、明日以降のホテルの予約をして、酒でアドレナリンの分泌を抑制させて就寝しました。日本時間のAM4時です。いつもの起床時間でしたとさ。おやすみ。
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